奥付
公用文の合理化 MEJ 4032
昭和25年12月25日 印刷
昭和25年12月25日 発行
著作兼発行者 文部省
印刷者 東京都中央区日本橋両國16
新生印刷株式会社
表紙
MEJ4032
国語シリーズ2
公用文の合理化
昭和25-12
文部省
裏表紙
MEJ4032
INPROVEMENT OF OFFICIAL LANGUAGE
1950
MINISTRY OF EDUCATION
JAPAN
刊行の趣旨 昭和25年12月 文部省調査普及局国語課長 原敏夫
まえがき 1950年12月 松坂忠則
目次
第1章 民主主義の立場からの反省 1
公用文のむずかしさ
明治維新の性格
かなまじり文の由来
漢文の影響
国語の完全な独立へ
国民一般の読み書きの能力
漢字の用法を改善する必要
当用漢字の性格
当用漢字と国民の能力
文体についての反省
第2章 用語・用字の改め方 21
「公用文作成の基準」のできるまで
用語・用字の改め方の基本
用字を改める基準
地名人名の処置
第3章 文体の合理化 45
「である」体と「ます」体
こなれた口語体
短く切る
簡潔な表現
要領よい標題を
箇条書き主義
第4章 文書形式の合理化 80-104
左横書きの意義
横書きにかたかなを用いる意義
アラビア数字の使い方
タイプライタの漢字の制限
アイウエオ順を使う
形式の標準化