『国語と国文学』47-10
1970
かめいたかし「《「こくご」とはいかなることばなりや》 ささやかなるつゆばらいのこころをこめて」 1
阪倉篤義「「開いた表現」から「閉じた表現」へ 国語史のありかた試論」 22
山口佳紀「言語と認識との交渉に関する一試論 語形成史の展開をめぐつて」 36
小林芳規「上代における書記用漢字の訓の体系」
鈴木一男「点本の原初形態とその補読の実字点について」
こまつひでお「平安末期における漢音の一断面」
渡辺修「類聚名義抄の「呉音」の体系」
西田直敏「中世国語の命令表現 『平家物語』を中心に」
奥村三雄「平曲譜本に反映したアクセント 京大本平曲正節を中心として」 140
坂梨隆三「近松世話物における二段活用と一段活用」 157
佐藤喜代治「頼山陽の書簡に見える漢語について」 174