『国語文字史の研究』

前田富祺「国語文字史研究の課題」
山口佳紀「古事記の訓読に関する一考察―「早」「速」などの訓みをめぐって―」
吉野政治「「為」「故」「為…故」とその訓―漢字と訓との意味用法のずれについて―」
乾善彦「同形異字小考―西本願寺本万葉集を資料として―」
西崎亨「経まんの心―宛字と国語音韻史―」
伊坂淳一「漢字と訓の対応についての解釈上の一問題―慶応大学斯道文庫蔵百二十句本『平家物語』を中心に見た「幻」と「うつつ」「まぼろし」―」
山本真吾「延慶本平家物語に於ける漢字表記語の修辞的用法について―「仁山」を例として―」
橋本行洋「"強(こは)し"と"強(つよ)し"―『平家物語』諸本に見られる用字意識の変化―」
小林賢章「『一遍聖絵』詞書きの筆者の人数」
柏原卓「石橋生庵日記の異体字」
木越治「近世文学作品における字母の用法について―「ますらを物語」・『おくの細道』・『教訓私儘育』の場合―」
矢野準「黄表紙に於ける表記法―一九自画作に於ける仮名遣い―」
田島優「意読的表記から字音的表記へ―和製漢語の一生成過程―」
余田弘実「"尋常"小考」


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:09