巻頭言 国語語彙史研究会幹事
文化としての語彙 前田富祺
蜻蛉日記の「をかし」 沢田正子
王朝美的志向の『なまめかし』美を中心として―藤壺から紫上へ― 梅野きみ子
二つ名前の渡り鳥 壽岳章子
平安・鎌倉期の文献における「てて(父)」の使用をめぐって 漆谷正人
〈太陽〉語彙考 安部清哉
軍記物語における動詞の重複 蜂矢真郷
『平家物語』(会話部)の待遇表現―せ(させ)給ふ・給ふ・る(らる)― 泉基博
ク活用「イカメイ」とその周辺―両活用の形容詞〈ク活用後出の場合〉― 村田菜穂子
キリシタン資料と二・三の語 大塚光信
抄物における「~用ゾ」「~用ニ」 小林千草
語彙からみたお伽草子の分類 今西浩子
「かはいらしい」考―近世における「かはいげ」「かはいさう」との相関― 信太知子
近世における「ブンゲン」と「ブゲン」―二重形における中立およびプラスの意味― 小野正弘
近世料理書における“いる”と“いためる” 余田弘実
『草枕』と「草枕絵巻」―とくに草枕詞の語彙をめぐって― 長谷美幸
『古寺巡礼』の成立―文体と語彙― 根来司
小林秀雄『本居宣長』の用語 山根木忠勝
「子ども」の語史 山内洋一郎
瀬戸内海域方言の変容に関する研究 友定賢治
諸論考の取上げた抄物の語詞(一九七九年~一九八八年) 柳田征司編
東海西部地方における呼掛け詞の分布と歴史 彦坂佳宣
類義性の数量化と計量意味論 荻野綱男
根来司著書・論文・研究発表総目録


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:07:27