第二十一集 2002年3月発行


[小特集文字・表記と語彙]
「ゆへ」から「ゆゑ」に 矢野準
意味派生による語形変化と漢字表記―[嶮岨(けんそ)]から[血相(けっそう)]へ― 田島優
国字「𣇵」(さやけし)の周辺 乾善彦・森田亜也子
仮名文字遣と句切れ 長谷川千秋
森鴎外「独逸三部作」の漢字について 浅野敏彦

ナ変動詞の通時相―ナ変の四段化はなかった― 山内洋一郎
ソコヒ攷 佐野宏
万葉「あが馬のつまづく」考―「タフル」の誤読と解釈ということ― 吉田比呂子
「うつくし」の意味変化 中井彩子
ク活用形容詞語幹を後項に持つ形容動詞語幹 蜂矢真郷
鎌倉時代以前における「明白なり」の特色―古文書他の用例から― 辛島美絵
遊仙窟古点の一人称代名詞―醍醐寺本の「ワラハ」再考― 米田達郎
耳障りになったザ行音 高山知明
子どもと節用集 佐藤貴裕
上方およびその近隣地域におけるオル系「ヨル」・「トル」の待遇化について 中井精一

『国語語彙史の研究』20
『国語語彙史の研究』22


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:58:12