『国語語彙史の研究』
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〈外来語・語彙交流〉


飛鳥・藤原京時代の「匹(ヒキ)」について―朝鮮半島から日本へ― 三保忠夫
アレクサンドル・ド・ロード『ベトナム語・ポルトガル語・ラテン語辞書』(1651)の日本語 岸本恵実
近世期蘭学関係の医学書に使用された長音符号の実態 久田行雄
航米日録』の外国語語彙―ヲールコールニ似テ大ナルモノアリ(略)彼ノ名ニアールゲント云フ― 浅野敏彦
「蒐集」「収集」の意味分化と「コレクション」―「代用字表記語」の受容の一例として― 鳴海伸一
明治前期の音訳外来語―『明六雑誌』『国民之友』の外来語調査― 田中牧郎
新聞における外来語「ルール」の叙述基本語化―叙述型の拡張過程を探る― 金愛蘭
日本にかかわりのある台湾の流行語についての考察―香港・中国大陸・韓国にかかわりのある台湾の流行語との比較を通して― 王敏東

ヌク[脱]・ノク[除・退] 蜂矢真郷
「助動詞ム」論 栗田岳
語構成から見た形容詞―中古から中世への変遷― 村田菜穂子前川武
勅撰和歌集の語彙の量的構造をめぐって―品詞の構成比率の観点から― 菊池そのみ菅野倫匡
類義語との関係から見たコノゴロの変遷 山際彰
上杉本『伊呂波盡』をめぐって 山田健三
辞書の系譜的聯関 今野真二
キリシタン版『日葡辞書』補遺篇の見出し語―見出し昇格語について― 中野遙
嵩山房刊「唐詩選」関連書籍群における注釈表現の諸相 山本佐和子
尾蠅欧行漫録』に見える「電発」について 新井菜穂子
大正2年『読売新聞』の日本語関係記事について―「新聞記事データベース」活用の一例として― 新野直哉
カ行変格活用の全国分布とその解釈 彦坂佳宣

『国語語彙史の研究』37
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Last-modified: 2022-10-16 (日) 15:22:28