『新村出全集第九巻』
書誌典籍篇II
史伝考証篇I
書誌典籍篇II
典籍雑考抄
序文
老境の雑書雑読12
近衛霞山公の『螢雪餘聞』18
渡欧の船上より23
最近読書の感想──図書館週間に於ける放送講演──27
読書と玄米33
書物の識語35
鴎外日誌を読みて41
生川正香の遺著数種44
『内田銀蔵遺稿全集』を読みて50
海密の王静安君
内藤湖南博士の思出55
佐藤鶴吉君を憶ふ60
我田書志62
『嵯峨本徒然草』68
知遅集70
『斎藤徳元集』について
『片言』解題75
岩波文庫『毛吹草』解説86
『伊京集』解題90
『日本霊異記』の仮名本96
石上朝臣宅嗣卿顕彰碑98
モリスを憶ふ
アストン等の旧蔵日本書のことなど
CLARKE氏の思出
『デカメロン』の邦訳本
明治初期の飜訳
飯島花月翁紹介の「安政二年新渡和蘭書目」
柳亭種彦が『浮世形六枚屏風』の欧訳
『西洋印刷文化史』
「ラグーザお玉」──木村毅氏の事実小説──
『東西喫煙史』
『日本近世英学史』
『続日本随筆索引』
『日本文学大辞典』
平凡社の『大辞典』第一巻を読む
『修訂大日本国語辞典』
『大言海』
『日本文庫史』
『日本蔵書印考』
『金沢文庫叢書』の発刊
自分の選集についての省慮
単行本未載篇
辞書に苦楽す
辞書懐古録
古刊本辞書懐旧おぼえがき
大槻翁の『大言海』
『大言海』後記
『大言海』の一冊本を慶す
『辞苑』自序・跋
『言苑』序文・跋
『言林』自序・跋・改訂版の序・新版序
『小言林』序文・あとがき
『国語博辞典』序文
『新辞泉』序文
『広辞苑』自序・後記
『広辞苑』その後
『日本古語大辞典』紹介と推薦
限りなき恵沢──『万葉辞典』──
『民俗学辞典』を推称することば
空前の『狂言辞典』
古典の新意義
『平家物語』漫筆
『方丈記』と『徒然草』
『芭蕉句集』について
詩と真実──夏の朝、『日本紀』を読みつつ──
『源氏物語の語法』序言
『見た京物語』解説
『修證義』とわたくし
家康公の図書事業
久能文庫の事ども
『古義堂文庫目録』序文
朽木昌綱の蘭文書簡
私の秘蔵本
愛執本と割愛本
文庫懐旧談
わが読書
日本の紀元
明治文化と明治文藝──『明治文化史』「文藝篇」
『大日本史の研究』を紹介する
羽田亨博士の業績について
書誌学と梅徳氏
『日本色彩文化史』を読みて前田千寸翁を偲ぶ
日本の新聞を懐古して
国会図書館の前途
番茶を飲みつゝ皮肉を言ふ
『鴎外全集』普及版の推賞
"北蠻"への道草、──カムチャツカ探検記──
『向日葵』
谷崎潤一郎著『細雪』
『日本における三年間』R・オルコック著
『欅中抄』をよみて
萬造寺斉君の随筆集『春を待ちつつ』を推薦して
日本女性史の先駆
『洋人日本探検年表』跋文
『日本英語学書志』序
『日本語原学』序文に代へて
『濃飛文教史』序
『日本外来語の研究』序文
『西周全集』序
『服部菅雄伝の研究』序
序言一筆
『語源覚書』に序して
『芸亭院』序
『言語史原理』序文
和紙研究篇
和紙覚書(一)──(六)
和紙外聞抄
杉原紙源流考
「椙原紙剳記」跋
『名塩紙』序文
『岡本村史』序文
越後の小国紙
和紙自讃他讃
和紙の歌など
紙漉の歌
史伝考証篇I
史伝叢考
序
太極蔵主の聖徳太子伝
真如親王の記念と新嘉坡
真如法親王の記念碑を新嘉坡に建つるの議
石上宅嗣の芸亭につきて
寧楽文化の極盛期と蕭夫子の招聘
日蓮聖人の国難予言
元大都大覚寺住持日本国沙門東洲至道
桃源瑞仙の事蹟
林宗二の事蹟
『上野物語』のこと
熊沢蕃山と吉利支丹禁制
契沖の狂歌と若冲の書簡
『茂睡論』を読みて東国を懐ふ
音韻学者僧文雄
慈雲尊者の母
蒹葭堂の一遺著に就て
司馬江漢と駿府及庵原
山梨稲川の人物学問の大観
高橋作左衛門景保の事蹟
伊勢漂民光太夫等の事蹟
蘭学者としての象山先生
先覚者としての佐久間象山
佐久間象山と写真
京都近代学術史論
文雄上人の伝統及び其著書
象山先生を追慕して
象山先生を慕うて
解説
寿岳文章
小葉田淳