小林隆・篠崎晃一・大西拓一郎編
明治書院
1996.3
A5
405p

1.現代方言の位置
 現代方言の特質(小林隆)
 現代人の方言意識 意識を支えるもの・意識が意味するもの(佐藤和之)
 現代方言のキーワード(井上史雄)

2.方言の崩壊と再生
 方言の衰退と安定(佐藤亮一)
 近畿方言の現在(真田信治)
 西日本方言の変容と関西方言(陣内正敬)
 中間方言の形成 琉球方言の現状と新沖縄口の展開(町博光)
 若者の方言志向(吉岡泰夫)
 日本語方言との比較から見たアメリカ方言の現在(ロング,ダニエル)
 気づかない方言と新しい地域差(篠崎晃一)

3.現代社会と方言
 社会の動きと方言の動き 民俗的なるもの,風俗的なるもの,そして民族的なるもの(大西拓一郎)
 大都市と周辺地域の方言(三井はるみ)
 他地方の方言語詞に対する認知度・使用度 広島市域における新形成集落の場合(神鳥武彦)
 移住と方言(小野米一)
 通勤・通学と方言(高橋顕志)
 変化に関わる社会的・心理的要因 福島県相馬地方における共通語使用に関する調査から(半沢康・亀田裕見)

 4.生活の中の方言
 方言敬語の動向(宮治弘明)
 学校の中の方言(尾崎喜光)
 キャンパス言葉の現在(永瀬治郎)
 マスコミの中の方言(高梨敬一郎)
 在日外国人と方言(備前徹)
 方言の有効活用(日高貢一郎)
 コラム・方言をめぐる各地の活動


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:56:34