明治文学全集32
笹淵友一編
昭和48.9.30


女学雑誌集


巌本善治篇  すべて文語
 小説論
 文人記者の伉儷
 理想之佳人
 女学の解
 小説家の着眼
 国民之友第四十八号-文学と自然
 此の大沙漠界に、一人の詩人あれよ
 風流を論ず
 婚姻論
 悲恋愛を非とす

若松賤子篇
 小公子 口語文

星野天知篇 すべて文語
 人世の別離
 老子を読む
 侠客論
 文覚上人の本領
 徒然草に兼好を聞く

佐々城豊寿篇 すべて文語
 積年の習慣を破るべし
 婦人文明の働
 印度の女傑
 蘭梅夫人
 婦人白標倶楽部の性質を演べて世上の一疑問に答ふ

磯貝雲峯篇
 うき世 文語体小説 会話文なし
 知盛卿 文語詩 定型詩

湯谷紫苑篇
 全国廃娼同盟会の歌 文語詩
 亡き妻 文語詩
 ウヰルヘルム、テル 文語詩
 此の世 文語

文学界集


星野天知篇
 紅閨の燈火 文語
 菅笠売り 文語 会話文あり
 桂のしづく 口語
 阿仏尼 文語
 茶祖利休居士 文語
 対茶寂話 文語
 狂僧、志道軒 文語
 骨堂に有限を観ず 文語
 嫖蕩児を愍れみて柳里恭を喚ぶ 文語
 こよひの柳蔭 文語

平田禿木篇
 スミルナの花 文語
 薄命記 文語
 ベアトリチェ(ランドル作) 文語
 アスペシア(ランドル作) 文語
 モウリス、ド、グエラン 文語
 たまくら 文語 会話文も文語
 吉田兼好 文語
 欝孤洞漫言 文語
 暮れ行く春の姿を惜む 文語
 うすむらさき 文語(雅文調)
 草堂書影 文語
 三日風流 文語
 作家某に与ふる書 文語
 ダンテが後年の事を記す 文語
 神曲余韻 文語

 
戸川秋骨篇
 俳人の性行を想ふ 文語
 変調論 文語
 活動論 文語
 罔影録 文語
 自然私観 文語
 気焔何処にある 文語
 文学復興期の事を想ふ 文語
 近年の文海に於ける暗潮 文語
 プローヴァンスの恋歌 文語
 塵窓余談 文語

馬場孤蝶篇
 片羽のをしどり 文語(雅文調)
 流水日記 文語
 みをつくし 文語 会話文少しあり p.341(文語も)
 かたみの絵姿 文語
 柴刈る童 文語
 雪の朝 文語
 想海漫渉 文語
 蝶を葬むるの辞 文語

戸川残花篇
 月かげ 文語
 明智光秀 文語
 深草の元政 文語
 恋愛之辞 文語

大野洒竹篇
 俳句
 夜半翁蕪村 文語
 梅翁宗因 文語

絶筆 文学界前後(抄)(平田禿木) 昭和18
『女学雑誌』概観(抄)(野辺地清江) 昭和38
「文学界」運動の性格(抄)(石丸久) 昭和24  
『「文学界」とその時代』序説(抄)(笹淵友一) 昭和34 

解題(笹淵友一)
年譜(石丸久編)
参考文献(石丸久編)

月報75


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:40:00