中村綾 2011
『日本近世白話小説受容の研究』


序章
第一部 岡嶋冠山と白話語彙
 第一章 『新鑑草』とその周辺――その白話語彙使用をめぐって
 第二章 岡嶋冠山の白話語彙をめぐって――『通俗皇明英烈伝』『太平記演義』『通俗忠義水滸伝』を中心に

第二部  『水滸伝』諸版本と和刻本・通俗本
 第一章和刻本『忠義水滸伝』と『通俗忠義水滸伝』――その依拠テキストをめぐって
 第二章 『通俗忠義水滸伝』翻訳者の問題――正編・拾遺編の相違点を通じて
 第三章 江戸時代における『水滸伝』研究の様相――『水滸伝』四知館本をめぐって

第三部  『水滸伝』語釈書と金聖歎本
 第一章 宝暦以降の『水滸伝』金聖歎本受容の様相――
     陶山南涛『忠義水滸伝解』と『通俗忠義水滸伝』拾遺編一
 第二章 宝暦以降の『水滸伝』金聖歎本受容の様相ニ
      『忠義水滸伝解』とその後

第四部 岡嶋冠山の訳解の手法
  第一章 『通俗皇明英烈伝』の依拠テキストをめぐって
  第二章 『太平記演義』訳解の方針

終章
あとがき
索引

ISBN:978-4-7629-3586-2


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:58:42