中澤伸弘

第2章 国語の成り立ち 47-85

聖典として重視した『古事記』『日本書紀』
『萬葉集」と「風土記逸文」の整理・収集 50
国学の基礎となった祝詞・古語の研究 52
「物のあはれ」を書きあつめた『源氏物語』 54
国学者の努力を無視した"現代かなづかい" 56
古典から仮名遣いの法則を提示した契沖 58
様々な表記法の本が出て混乱する仮名遣い 60
いろは順から五十音順へ移行した理由 62
蝶はテフ、鳥はテウー仮名遣いの矛盾点 64
和歌や作文に必要な文法の整理が始まる 66
国学者が深化・発展させた日本語文法 68
日本の心を取り戻す和歌の重要性を説いた真淵 70
長歌の復興を目指した賀茂真淵と門人たち 72
「ただ長く詠むだけ」と酷評された長歌 74
和歌を詠むことは国学の最重要課題だった 76
百花繚乱となった幕末の和歌集 78
国学普及に寄与した出版技術の向上 80
門人となって著者獲得に動いた出版者たち 82
宣長の思想を継承した京・鐸舎と大阪・小柴屋 84

第1章「国学」入門

第3章 国学者が夢見た「日本」の姿

第4章 対立する宗教と霊界のはなし

第5章 日本文化へのまなざし
神代文字は実在する」と訴えた篤胤 192-195

第6章現代社会に生きる国学思想 203-217

〈コラム〉
 神代文字 さまざま 202
〈参考資料〉 218-
あとがき


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 01:18:37