井上ひさし

自選ユーモアエッセイ2
集英社文庫


第一章 書物は化けて出る
 本とわたし  11
 書物は化けて出る  14
 世界に一冊しかない本  20
 本の運命  26
 因縁の糸  32
 アンソロジーは中継駅  38
 旅行家としての書物  44
 日本の中のシェイクスピア  50
 シェイクスピア  63

第二章 日本語は七通りの虹の色
 私のことば史抄(『聖母の道化師』より)  67
 擬声語(『私家版 日本語文法』より)  90
 漢字とローマ字(『私家版 日本語文法』より)  98
 振仮名損得勘定(『私家版 日本語文法』より)  106
 配当表(『にっぽん博物誌』より)  115
 敬語量一定の法則(『私家版 日本語文法』より)  120
 日本語は七通りの虹の色(『私家版 日本語文法』より)  128
 形容詞「をかし」について(『文学強盗の最後の仕事』より)  137
 二つの時代(『ニホン語日記』より)  144
 ゆれる言葉(『ニホン語日記』より)  150
 ら抜きは手抜きか(『ニホン語日記2』より)  156
 「どす」と「です」と「だす」(『新東海道五十三次』より)  161
 文間の問題(『自家製 文章読本』より)  180

第三章 餓鬼大将の論理
 餓鬼大将の論理  205
 キンキラ日本の組織標本  221
 五人組帳の裏返し  240
 昭和庶民伝三部作を書き終えて  255
 それからの「吉里吉里国」  264
 ロンドンの二日間  273
 ジャックの正体  286
 好きで嫌いで好きなアメリカ  290

解説 今村忠純  295


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:55:58