井上敏幸
上野洋三
西田耕三編
『元禄文学を学ぶ人のために』


総論  元禄文学を学ぶ人のために 井上敏幸 3
 一 元禄文学の位置  5
 二 元禄時代における「雅」と「俗」
 三 三教一致心学の流行  9
 四 隠逸伝の流行  15
 五 第三世代の隠逸伝と元禄文学  

   和歌文学
第一章  柳沢吉保と『松蔭日記』 上野洋三  27
     元禄の政治と文学
 一 柳沢吉保の時代  28
 二 『松蔭日記』の時代   36
 三 『松蔭日記』の影響  47

    漢文学
第二章  江戸漢詩文壇の胎動 大庭卓也  51
       元禄期漢詩文再考
  一 詩壇としての京都と江戸  52
  二 国史館の成立とその意義  55
  三 「一家ノ法」の継承 鵞峰の文芸意識
  四 江戸詩壇の高揚  66
  五 詩壇における新たな潮流  71

    俳諧文学
第三章  芭蕉の「閑」 深沢眞二  73
       語意の分析と解釈
  一 天和期の「閑」  75
  二 天和末から貞享期にかけての「閑」
  三 『続虚栗』にみる新展開  82
  四 流行から不易へ  86
  五 「閑」の理想境  89

散文文学
第四章  西鶴と物真似 西田耕三  93
   文体新論
 一 生身と演技  94
 二 列挙と嘘  99
 三 主題と変奏  106
 四 連想と類型 

    説話文学
第五章  近世説話の位相 後小路薫
       鬼索債譚をめぐって
  一 事実譚としての鬼索債  
  二 仮名草子の鬼索債譚  2。
  三 中国の鬼索債譚  22
  四 唱導の鬼索債譚
  五 鬼索債譚の位相

      劇文学
第六章  元禄演劇の技法 岩井眞實
      ー歌舞伎と近松世話浄瑠璃-
 一 演劇における「元禄期」  
 二 元禄歌舞伎の戯曲構造  
 三 世話狂言の技法  
 四 近松世話浄瑠璃の技法  

     和学
第七章  閑寿の徒然草学 川平敏文 
       その新しさ、確かさ
  一 注釈姿勢の概要  
  二 教誠主義からの脱却  
  三 解釈の柔軟性  
  四 衒学性の排除  
  五 実証的な学風とその成果  

漢学
第八章  儒仏論のはてに 宮崎修多 179
   ー元禄思想一斑ー
 一 総合の時代 
 二 仏教の風土 
 三 鬼神の解釈 
 四 元禄僧の鬼神論
 五 室鳩巣の来格論  
 六 儒仏論の終焉  

言語・辞書
第九章  元禄の辞書 岡島昭浩
   中世辞書からの継承と脱却
 一 漢字の辞書  
 二 韻学関係  
 三 節用集など  
 四 その他、意義分類体のものなど

    出版・情報
第十章  元禄の出版文化
      一つの到達点
  一 元禄期の出版界  
  二 出版文化の発生
  三 出版情報としての書籍目録
  四 書物情報、読書案内  
  五 作者と本屋 
  六 貝原益軒と本屋  40

巻末付録
  元禄文学研究文献目録  
  元禄文学略年表  
   索引(人名・書名・事項)
  執筆者紹介 


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-11-28 (土) 11:19:19