前田富祺
1985


 第一部 国語語彙論史
 第二部 国語語彙史研究
 第三部 国語語彙史論


第一部 国語語彙論史
 I 国語語彙論史の研究
 第一章 はじめに
 第二章 古代(上代・中古・中世)における国語語彙観
 第三章 近世における国語語彙観
 第四章 近代における国語語彙の研究
 第五章 おわりに

  Ⅱ 現代における国語研究の展望
 第一章 展望・書評の国語学史上の意義
 第二章 昭和三十九・四十年における国語学界(古代語研究)
 第三章 昭和四十五・四十六年における国語学界(語彙の史的研究)
 第四章 昭和四十八年における国語学界(近代語研究)
 第五章 昭和五十五・五十六年における国語学界(語彙の史的研究)
 第六章 書評
  第一節 はじめに
  第二節 国立国語研究所『日本言語地図』(第三集)について1文献資料との比較からみて
  第三節 小松英雄『日本声調史論考』を読んで
  第四節 国立国語研究所『現代新聞の漢字』
  第五節 国立国語研究所『幼児の語彙能力』
第一部のおわりに

第二部 国語語彙史研究
はじめに
 1 語史研究から語彙史研究へ
 第一章 語史とは
 第二章 語史研究のフローチャート
 第三章 語形変化について
 第四章 語義変化について
 第五章 語彙研究資料としての節用集
 第六章 おわりこ
 Ⅱ 語史研究・語彙史研究の試み
 第一章 はじめに
 第二章 ハグクムとハゴクム
 第三章 ヒネモスの語形変化
 第四章 蠕蟷の語史
 第五章 モグラの語史
 第六章 童の語史
 第七章 "かたづく"の語史
 第八章 "いろこ"と"いろくづ"
 第九章 "めくばせ"の語誌
 第十章 軍記物語における武装描写の語彙 衣生活語彙史序説として
 第十一章 中世における象徴詞"くる~"系・"くるり~"系の語彙をめぐって 象徴語彙史研究の試み
 Ⅲ 身体語彙史の研究
 第一章 はじめに
 第二章 身体語彙史を考えるために
 第三章 身体語彙史記述の方法
 第四章 指の呼ぴ方について
 第五章 手の甲の呼ぴ方について
 第六章 掌の呼び方について
 第七章 手首から肩までの呼ぴ方について
 第八章 足の甲と足の裏の呼ぴ方について
 第九章 言語地理学的な研究との関わり 踵の呼ぴ方を例として
 第十章 語彙体系の記述の試み 手から肩までの呼ぴ方を例として
第十一章 おわりに
第二部のおわりに

第三部 国語語彙史論
 第一章 はじめに
 第二章 語とは
 第三章 語彙の体系とは
 第四章 語彙史とは
 第五章 語義変化とは
 第六章 語彙史研究の問題点-数詞語彙史を例としてー
 第七章 語彙史の時代区分
 第八章 おわり

 あとがぎ
本書と既発表論文との関係
索引
書名
人名
事項
語彙

書評

柳田征司『国語学』147


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:53