坂本清恵
笠間叢書332
2000年2月29日 初版第1刷発行


序 秋永一枝
序章

第I部 歌書および仮名遣書に現れる声調の問題
 第1章 京大本『古今秘注抄』における定家仮名遣い
 第2章 中院通茂の声点注記について
 第3章 契沖の声点注記について
 第4章 契沖の四声観と定家仮名遣い批判

第II部 能・謡曲に反映する声調の研究
 第1章 世阿弥自筆能本の声点について
 第2章 世阿弥自筆能本からみたアクセント体系変化の時期について
 第3章 謡曲における訛りとアクセント

第III部 浄瑠璃に反映する音声についての研究
 第1章 近松浄瑠璃譜本に反映した一七世紀末大阪アクセント
 第2章 初期義太夫節の節付けとアクセント
 第3章 近松世話物譜本における掛詞とアクセント
 第4章 近松世話物譜本における動詞終止連体形のアクセント
 第5章 近松世話物譜本における動詞未然形のアクセント
 第6章 近松世話物譜本における動詞連用形のアクセント
 第7章 義太夫節の訛りとアクセント
 第8章 義太夫節におけるアクセントの伝承とその研究方法
 第9章 浄瑠璃譜本における「読み」と胡麻章の関係
 第10章 浄瑠璃譜本の表記の「読み」と「語り」 『冥途の飛脚』を資料に
 第11章 近世音曲に反映するアクセント

第IV部 体系変化の前後におけるアクセント体系について
 第1章 調査対象と集計方法
 第2章 体言のアクセント型
 第3章 動詞のアクセント型

初出一覧
あとがき

索引


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:14