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亀田次郎・「韻鏡音韻考」(新潮日本文学大辞典)


韻鏡音韻考 一冊
 大島正健著 明治四十五年出版。その自序に於いて韻鏡の成立傳來を説き、本文に入って韻鏡の内容一般を初學者もなほ了解し易き様簡明に説き明してゐる。又その音韻を説くに當ってはローマ字を對比して理解を容易ならしめてゐる等も注意すべきで、由來難解なものとせられてゐる韻鏡を平易簡明に説明してゐる點が本書の特色と云へよう。本書の説を後に若干増訂したものが「韻鏡新解」である。
(亀田次郎「国語学書目解題」)

近代デジタルライブラリー


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:00