奥津敬一郎
生成日本文法論――名詞句の構造
大修館書店 1974

はしがき
序章 生成文法と日本語
第1章 ベース・ルール
第2章 連体修飾文
一詞と辞の問一
連体修飾文としての叙述文
時枝文法における「概念過程」
フッサールの分析
大脳生理学的アプローチ
形式言語学的アプローチ
陳述にっいて一文休止素一
文体素は詞にも辞にも非ず
文頭詞と文末詞
述部と連体修飾構造
連用修飾部と連体修飾構造
何故連体修飾文が詞・辞弁別の基準となるか
詞と辞の問

詞…識お造去去名
 平名連連同格

同一名詞連体修飾構造の一般的性格
連体修飾における名詞同一の条件
連体修飾構造の繰返し生成
同一名詞消去変形
   被修飾名詞
一何が連体修飾され得るか
被修飾名詞になり得ない要素一何が名詞でないか一………117
被修飾名詞になり得る要素一何が名詞であるか一    123
いわゆる副助詞。係助詞と被修飾名詞
一数量限定詞・並列接続助詞・とりたて詞一       151

第5章 付加名詞連体修飾
付加連体名詞
相対名詞と連体補足句
同格連体名詞
補足句の制限
繰返しルールの不適用
補足句の分布
いわゆる形式名詞にっいて
名詞の全称および特称限定
縦の選択素性と名詞の量的制限

第6章 相対名詞
時を表わす相対名詞
「マエ」の類
「アト」の類
「アイダ」の類
「途中」の類
所を表わす相対名詞
「マエ」の類
「ウシロ」の類
「ウエ」
「ミギ」
「シタ」の類
「ヒダリ」
「東」「西」「南」「北」
「ソバ」の類
「マワリ」、の類
「ソト」
「アイダ」
「ウチ」「ナカ」の類
量的関係の相対名詞
「以上」 「以下」
相対名詞としての不定代名詞
相対名詞としての疑問名詞
事柄の関係を示す相対名詞

第7章 同格連体名詞
文索
「コト」および同格連体名詞の一般的特色
客観的同格連体名詞一「コト」の類
客観的同格連体名詞一「サマ」の類
主観的同格連体名詞
主観的同格連体名詞一情緒的一
主観的同格連体名詞一理性的一
行為の同格連体名詞
「ノ」
部分的同格連体名詞


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 08:43:20