小林芳規
「中世片仮名文の国語史的研究」
http://doi.org/10.15027/24903

広島大学文学部紀要特輯号
1971.3


序章 研究の意義と資料
 一、国語史における中世の概念と本稿の対象時期
 二、中世語研究の意義と方法
 三、研究資料について

第一章 文字とその補助符号
 一、仮名とその補助符号
  1 中世における仮名字体の変遷
  2 踊字の変容
  3 声点
 二、漢字の用法
  1 抄物書
  2 宛字
 三、仮名と漢字との交渉
  1 送仮名について

第二章 国語音韻の変化
 一、母音
  1 連母音
  2 鼻母音
  3 母音交替
 二、子音
  1 ワ行ヰ・ヱの変化
  2 ハ行子音
  3 ザ行とダ行の問題
 三、音節構成上の問題
  1 語頭の濁音
  2 語中における母音脱落
  3 「キヤメテ」について
  4 「オセ(仰)」について…-
  5 促音・撓音の介入
  6 撥音二種(mとn)の混同:
  7 促音とその表記

第三章 漢字音の国語化
 一、尾子音
  1 舌内入声と唇内入声
  2 唇内mと舌内nとの混同
 二、体母音
  1 合拗音の消失
  2 オ段拗長音
 三、連音上の問題
  1 連濁
  2 連声
 四、漢字音の国語化の特徴

第四章 文法の近代語的事象
 一、活用形
 二、助動詞
 三、助詞
 四、連語
 五、代名詞
 六、文法における近代語的事象の特徴

第五章 語彙
 一、漢語
 二、口頭語的語詞
 三、特に、擬声語・擬態語

第六章 位相
 一、口頭語的文章表現
 二、東国語の検討


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:56:10