[学習参考書]
小西甚一
旺文社


はしがき 一九六二年五月 1
目次 3
プロローグ 7
第1章 むかしの暮らし 11
第2章 むかしの感じかた 55
第3章 むかしの作品 91
 ジャンルのはなし
 時は流れる
第4章 むかしの言いかた 121
 ヴォキャブラリー
 太っ腹文法
 用心文法
第5章 解釈のテクニック 243
 解釈と歴史の眼
 全体感覚
 解釈から鑑賞へ
第6章 試験のときは 311
エピローグ・アンコール 356
重要事項極索引 359
所収例文索引 365-366

ちくま学芸文庫


はしがき
プロローグ

第一章 むかしの暮らし
 なぜ平安京のことを調べるのか
 都のすまい
 寝殿づくりのウソ
 あかずの格子
 車さだめ
 きものはどう着るか
 うまいものくらべ
 複数制の時間
 たかさごや
 あそびも楽でない
 おいのりの効用

第二章 むかしの感じかた
 恋は苦し
 「かなし」は「愛し」
 「もののあはれ」
 「をかし」は to be fun
 色このみ
 「何事も古き世のみぞ」
 難しいのが幽玄
 貧乏もまた楽し
 義理・人情
 「いき」「すい」「つう」

第三章 むかしの作品
 その1 ジャンルのはなし
  ジャンルとは何か
  ジャンルとアメーバ
  ジャンルは動く
  新旧ジャンルの雑居
  ジャンルの総まとめ
 その2 時は流れる
  ジャンルから文学史へ
  量よりも質で
  考える文学史

第四章 むかしの言いかた
 その1 ヴォキャブラリー
  基本意味と場面
  語根からの把握
  イモヅル式に
  辞書そのまま・辞書離れ
  訳しかえにコツあり
  場面だけでピシャリ
  ことばは生きもの
  毛虫は蝶に
 その2 太っ腹文法
  術語を気にするな
  雲隠れ主語
  主語の身がわり
  主語には行くさきあり
  古文ハードル
  ならびの修飾
  (a+b)n=?
  逆立ちはなんでもない
  「かみあわせ」と掛詞
 その3 用心文法
  文法と頭脳経済学
  考えこむな・気をつけよ
  助動詞何ものぞ
  中古文の
 「らむ」↓現在
 「けむ」↓過去
 「なり」に御用心
 「に」のいろいろ
 「の」だってバカにならない
  ネクタイと副助詞
 その4   敬語さまさま
  身分と敬語
  同時に両方とも敬意
  登場人物と敬語

第五章 解釈のテクニック
 その1 解釈と歴史の眼
  行く河の流れは絶えずして
  近世に中古あり
  江戸には江戸の風が吹く
  たまには小判の夢を
 その2 全体感覚
  場面を描き出せ
  場面から心理へ
  その人の身になる
  主題・要旨・大意
 その3 解釈から鑑賞へ
  和歌はワカる
  宣長先生以上にわかる
  俳句もハイOK!
  美しい詩情の世界

第六章 試験のときは
 客観テストのときは
 どこで減点されるか
 何を捨てるか
 難問でもナンとかする
 眼がクルクルしない法

エピローグ・アンコール
重要事項語句索引
所収例文索引
解説(武藤康史)


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:38:20