山田孝雄 『俳諧語談』
大岡寺繩手 ねまるなり 水棚 款冬を飮む きはつく 長噛子の擧自集と蕉門の俳諧 七里渡に關する芭蕉の發句二首 石の「ろく」 分にならるゝ 宮の縮 昌陸の松 常齋 宿かし鳥 何の「あれ」かの「あれ」 毛に毛が揃ふ 鬼嶽 和日 四方 月夜さし 十二三辨の衣裳 淡氣の雪 笠縫おき 鶴脛 「十三、七ツ」 あとがき 山田忠雌