島津久基
島津久基『紫式部の藝術を憶ふ』
平安朝の国語藝術――源氏物語とことば 一 平安文藝と女性作家 二 やまとことばの文學い 三 歌道の軌範としての源氏物語 四 磨かれたる詞 五 詩の言葉で創作された小説 六 平安文学用語の多趣性 七 同形異義――現行語との比較 八 平安時代人の造語能力 九 口語・敬語・主觀直叙 十 結び