平田オリザ
『演劇入門』講談社現代新書
「日本語は、残念ながら、いまだ対話の構造を有していない。」
第一章 「演劇のリアル」と「現実のリアル」
1リアルな台詞とは何か
2
第二章 戯曲を書く前に
1
2
3
第三章 対話を生むために――登場人物・プロット・エピソード・台詞
1
2
3
4台詞を書く
台詞を書き始める前に
すべては、台詞を書くための準備である
想像力・記憶力・観察力
「東京ノート」
話し言葉の地図
対話を書く
冗長率の高さ
他者の不在
他者と話す
「三四郎」の対話
対話劇は可能か
新しい対話の形
第四章
1
2
3
第五章 「参加する演劇」に向かって
1ふたたびリアルとは何か
観客との関係
演劇世界のリアル
なぜ高校生はリアルな台詞が書けないのか
2
あとがき