斎藤純男(さいとう・よしお)
三省堂
1997年11月10日 初版第1刷発行
ISBN4-385-34586-4
はじめに 1
第1章 音声と音声学 7
1.音声学 7
2.音声器官 9
3.音声記号 14
第2章 単音 17
1.その産出 17
2.子音 19
2.1 分類 19
2.1.1 調音の位置による音の種類 19
2.1.2 調音の方法による音の種類 20
2.2 調音音声学的記述 24
2.2.1 肺臓気流を用いる子音 24
2.2.2 喉頭気流を用いる子音 57
2.2.3 軟口蓋気流を用いる子音 59
2.2.4 二重調音、二次的調音など 61
3.母音 72
3.1 分類 72
3.2 調音音声学的記述 75
3.2.1 基準となる母音 75
3.2.2 さまざまな特徴 79
4. 現代共通日本語の単音 84
4.1 母音一1 84
4.2 子音 85
4.3 母音一2 95
第3章 音節とモーラ 97
1.音節 97
1.1.音節とは何か 97
1.2.音節の音声学的説明 97
1.3.音節の境界 100
1.4.音節の構造 100
2.モーラ 102
第4章 アクセント 105
1.アクセントとは何か 105
1.1. ピッチとストレス 105
1.1.1. ピッチアクセントとストレスアクセント 105
1.1.2. ァクセントとトーン 107
1.1.3. アクセントのタイプ 109
1.2. 固定アクセントと自由アクセント 111
2.現代共通日本語のアクセント 112
2.1. 共通語アクセントの特徴一一1 112
2.2. 日本語アクセントの表記法 116
2.3. 共通語アクセントの特徴一2 117
2.4. 日本語諸方言のアクセント 122
第5章 イントネーション 125
1. アクセントとイントネーション 125
2. 現代共通日本語のイントネーション 127
2.1.句のはじめと終わりに特徴的なイントネーション 127
2.1.1.句末のイントネーション 127
2.1.2.句頭のイントネーション 129
2.2.句全体にかかわるイントネーション 130
2.2.1.自然下降 130
2.2.2.文法構造とイントネーション 131
2.2.3.句を構成する語のアクセント型とイントネーション 132
2.2.4.強調とイントネーション 133
2.2.5.感情とイントネーション 133
3.他の言語のイントネーション 134
第6章 リズム 135
1.強勢リズム 135
2.音節リズム 136
第7章 ポーズ 139
第8章 速さ 141
第9章 強調と音声 143
1.プロミネンス 143
2.インテンシテイー 146
第10章 音声の物理と心理 147
第11章 音素と音素論 155
1.音素 155
2,音素分析 157
2.1. 音素分析の基準一1「分布」 157
2.2. 音素分析の基準一2「音声的類似」 159
3.弁別的特徴 160
コラム 1 のどのふるえ 10
2 破裂音についてもうすこし 36
3 はじき音について 40
4 舌唇音 56
5 息もれ声 69
6 音の名称 71
7 日本語の母音のかな表記 84
8 いわゆるガ行鼻音 88
9 日本語のウ 93
10 文法とトーン 110
11 トーンとストレスを表す記号 110
12 境界を表す記号 112
13 イントネーションを表す記号 130
14 ダウンドリフト、ダウンステップ、アップステップ 132
学習案内 161
参考文献 165
記号一覧(子音)174 (母音)182 (補助記号など)183
新旧IPA(国際音声字母)対照表 186
索引 事項索引 188
記号索引 196
IPA(国際音声字母)1993年改訂・1996年修正版 198
2006年4月10日 改訂版第1刷発行
ISBN4-385-34588-0