新田次郎 小説
垂井あたりから、山道にかかって、近江へ出ると、人々の話すことばがひどくちがって来たように思われた。 p.69
富山の農民の言葉については、当地方に出張したとき、山田茂七郎先生に教えていただき、飛騨言葉は、神岡出身の閨秀作家江夏美好さんに教わった。 p.356