松井今朝子

時代小説
大坂

p.104 懐徳堂 三宅石庵
p.107 懐徳堂 万年先生
p.121 飢饉の翌年、大火直後に懐徳堂が発足した顰みに倣って、
p.125 あの懐徳堂のように
p.126 江戸訛りの強い武士
p.129 江戸訛りが上方者の耳には至って堅く響いた。
p.130 懐徳堂以前に江戸深川で会輔堂という学問所が幕府の認可を得ていたが、私学の認可はこの二校のみであり、
p.133  「人はだれしも三つの欲を抱えている。色の欲、名の欲、利の欲。この三つをすべて抑えるのは至って難しい」
 と、元助はかつて懐徳堂で万年先生に教わったものだ。
p.136 いつぞや懐徳堂で聞いた紂王と妲己の話を想いだしていた。
p.245 「よろしうござんす。わっちにまかしておきなせえ」/と、江戸訛りのかるがるしい声を

解説 粉川哲夫

関西弁会話あり

参考文献
脇田修「懐徳堂とその人びと」


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Last-modified: 2024-05-09 (木) 09:47:53