柴田武『知ってるようで知らない日本語』
柴田武『知ってるようで知らない日本語』2

たとえば「てんてこ舞い」って,どんな踊り?
昭和63年2月25日 初版第1刷発行  定価730円
昭和63年4月1日  第5刷発行
著者 柴田武
ごま書房

 索 引
 《あ行》
相槌を打つ
あたら若い命を
あどけない
アバズレ
あばら骨
あぶらが乗る
油を売る
油をしぼる
あべこべ
あわよくば
あわを食う
いい加減
許嫁
勇み足
以心伝心
韋駄天
板につく
一大事
市松模様
一目散
一蓮托生
一介のサラリーマン
一笑に付す
一点張り
糸目をつけない
いなせな男
いや応なし
いやが上にも
いわくつき
うがったこと
内幕
有頂天
ウマが合う
うやむや
うんともすんとも
おあし
置いてけぼり
横行する
大袈裟
おおむこうをうならせる
奥手
奥の手
奥床しい
おしゃか
おしゃま
おすそ分け
お墨つき
おそまきながら
お題目
お茶の子さいさい
お茶をにごす
お転婆
お伽噺
おとしまえをつける
おとり
おはらい箱
お袋
おめがねにかなう
思うつぼ
おもはゆい
折紙つき
お歴歴
おろおろする
 《か行》
楽屋落ち
駈け落ちする
駆け引き
肩書き
葛藤
金しばり
がに股
金のワラジ
蒲焼
カマトト
上方
鴨居
カモにする
がらんどう
閑古鳥
がんじがらめ
勘弁
貫碌
疑心暗鬼
木で鼻をくくる
きな臭い
きめ細やか
肝いり
脚光
きら星のごとく
金字塔
ぐうの音も出ない
腐れ縁
草分け
ぐち
口幅ったい
口火を切る
屈指
口説く
首っ丈
くわせ者
毛並みがいい
けれんみ
剣幕
元老
ゲンをかつぐ
甲羅を重ねる
こきおろす
こけにする
腰が低い
五十歩百歩
後生だから
こっちゃ
小手調べ
ゴネ得
ごますり
ごり押し
金輪際
 《サ行》
最右翼
細工は流流
酒の肴
さくら
刺身
さじを投げる
猿芝居
三拍子そろう
自家薬籠中
しがらみ
したたか
したり顔
実家
しっぺ返し
しどけない
鎬を削る
芝居がはねる
杓子定規
しゃくにさわる
じゃじゃ馬
しやっちょこばる
しゃらくさい
修羅場
正念場
焦眉の急
食傷
初夜
殿
すっぱ抜く
図に乗る
すり
晴天の霹靂
世間ずれ
折角
絶倫
せりふ
善玉
先鞭をつける:
千両役者
総スカン
そりが合わない
 《夕行》
大黒柱
大根役者
台頭
大八車
太平楽
たけなわ
だだをこねる
立役者
ダフ屋
たらふく食べる
たわいない
丹精を込める
段取り
千鳥足
巷の灯り
血みどろ
ちゃんぼん
中傷
ちょうだい
ちょっかいを出す
ちょろまかす
チョンになる
珍糞漢糞
つかぬこと
つかの間
月とスッポン
つけ焼き刃
つじつま
つつがなく
つぼにはまる
通夜
つれない
てきめん
てこ入れ
手だれ
テラ銭
天衣無縫
天才肌
天敵
てんてこ舞い
てんやわんや
とうが立つ
頭取
道楽
鬨の声
度胆を抜く
どさくさ
度しがたい
年増
ドジを踏む
どすがきく
とどめを指す
とばっちり
とぼける
戸惑う
取沙汰する
泥仕合
泥棒
どんぶり勘定
 《ナ行》
ないしょ話
ないまぜ
投げやり
なし崩し
鳴りもの入り
二足のわらじ
二番煎じ
にべもない
にやけた男
根回し
年貢の納めどき::
ねんごろ
能書き
脳たりん
のべつまくなし
のれん分け
 《ハ行》
ハイカラ
拍車をかける
箱入り娘
蓮っ葉な女
旗揚げ
旗色が悪い
八面六臂
派手
花形
はなむけ
鼻持ちならない
はねっ返り
腹いせ
破廉恥
準備万端
半ドン
ぴかいち
悲喜こもごも
びた一文
左団扇
ひっぱりダコ
ひとくさり
ひとたまりもない
冷奴
豹変する
標榜する
便乗する
ピンハネ
腹心
伏線
無骨な男
憮然
ぶっきら棒
物色する
不届き
ふぬけ
不埒
フリの客
無礼講
へそくり
へっぴり腰
へなちょこ
べらぼう
棒に振る
棒引き
ほくそ笑む
ぼやき
ホラを吹く
ぼんくら
ボン引き
 《マ行》
蒔き直し
ままならぬ
マメな人
万引き
満を持する
身から出た錆
三行り半
水際立つ
水商売
みてくれ
耳をそろえる
むちゃくちゃ
無鉄砲
村八分
滅法強い
めりはり
面食らう
面倒くさい
もってのほか
もぬけのから
もみ消し
紅葉狩り
 《ヤ行》
八百長
やおら立ちあがる
焼き餅を焼く
焼け木杭に火がつく
やつぎばや
八つ裂き
やぶ医者
藪から棒
病膏盲に入る
やむをえず
やんごとない
結納
与太者
夜なべ
 《ラ行》
落第
溜飲を下げる
ろくでなし
 《ワ行》
わんぱく


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:04:53