三省堂新書9
まえがき
I 文章の能率的な作成
一 文章の三つの書き方
筆に任せて書く書き方2
型に従って書く書き方3
アウトラインを作って計画的に書く書き方5
二 型を利用する文章作成
型の効用6
明治初期の作文教科書H
常例文システムとパラグラフシステムM
型を持つ文章を集める17
保存の方法
三 文章能率的な書き方
推敲ということ21
なぜアウトラインを作るか22
文章の内容についての三つの場合24
プレーンストーミング26
整理と秩序づけ29
読書、資料の収集、調査・実験35
カードの利用法38
アウトラインを作る41
執筆のスケジュール44
ノートの書き方47
資料の整理法47
カナタイプの利用
49
Ⅱ 機能的な文章を書く
四 離散化の原理を利用する
離散化の原理52
読みやすさ56
漢字の使い方61
一つの区切りで一つの意味を62
文の長さ66
五 文脈の原理を利用する
近似日本語73
文脈の働き77
文章の構成剴
六 冗文的文章
文章のむだ87
散漫的文章88
おしゃべり的文章90
凝縮する91
抄録92
七 働きかける表現
ことばの方向性94
受け手への働きかけ97
引き入れの表現100
働きかけの表現の逆効果
わかりやすさの尺度
Ⅲ 表現の技法
八 記述的、説明的、印象的表現
表現対象、送り手・受け手108
記述的表現Ⅲ 要約的な記述115
説明的表現117
接続詞・接続助詞121
印象的表現
比喩128
意味論的考察134
九 ありさまの描写と動きの描写…………
描写のいろいろ137
ありさまの描写と動きの描写142
ことばの描写149
十 叙述の「眼」
実験155
内容の世界と送り手-受け手の世界159
叙述の「眼」163
叙述の「眼」の効果
十一 感化的効果 179
感化とは179
事実の感化性
叙述の「眼」による感化183
叙述の「眼」と読み手の「眼」との関係189
付録 送りがなの送り方………………………………………………………………四
文字列を区切る197
漢字から成る表記要素199
送りがなの原則
例外Iの必要203
共通部分をとる
送りがなを送るためのプログラム 207