無着成恭

教育文庫1
続・山びこ学校
1970年7月15日 発行
1980年7月30日 4版
編者 無着成恭
発行者 布村哲夫
発行所 麥書房


まえがき

第1部 発音とローマ字
  母音   鈴木仁 11
  かな文字とローマ字     酒本菜穂子・人見千鶴 11
  母音とはねる音と子音のちがい 平川美地13
  はれつ音とはじき音 上野慶久 18
  dとrのちがい 酒井晴美 20
  はれつ音とはれつ・まさつ音 福井敏博 22
  鼻音 長瀬裕子 26
  bとm 小島孝一 28
  はねる音と鼻音のちがい 中川俊郎 30
  子音のまとめ 大林克行 35
  子音のまとめ 堀口敦子 40
  母音と半母音 宮下今日子・安藤ひろみ・内山ゆりや・田中良・柏木久美子 47
  半母音 西村俊一 51
  子音の上あご音化とねじれた音節の関係 綿貫秀一 54
  つまる音 長谷川真理 58
  つまる音 小林正季 60
  つまる音立川篤62
  はねる音 小島康克64
  とくべつな音節(ta行のばあい) 鳥勒吉エリヒム 67
  とくべつな音節(da行のばあい) 玉川啓子 70
  とくべつな音節(da行のばあい) 本橋マユミ 71
  とくべつな音節(ねじれた音節のばあい)石川直美 74
 解説 奥田靖雄 77

第2部 文法       81
  文 田内若夫        83
  文について        福井敏博 85
  文を部分にわける 小島康克 87
  主語と述語       酒井晴美 90
  対象語について 西村依子 91
  修飾語について 沼田稲子 97
  状況語について 梅津久美子 99
  対象語のくっつくところと状況語のありか 広兼マリ 102
  物の空間化,動作の時間化 子安次郎 104
  に格の名詞について 奥津淳 106
  規定語について 青池ひかり 113
  修飾語と規定語のちがい 渡辺理映 114
  独立語のやくわり 斎藤光義 118
  とりたての「は」 藤田格121
  「鳥は飛んだ」と「水は飲んだ」のちがい 栗原明子 121
  苦労したを格の名詞 六井えり 124
  名詞が文の中でつかわれるとき 須田一郎 127
  動きをあらわす動詞と状態の変化をあらわす動詞のちがいについて 鈴木仁 136
  動詞の語尾の変化について 田内常夫 139
  動詞について 綿貫秀一 140
  明星学園の勉強と進学教室の勉強 栗原明子 151
  おくりがな 村松得至 159
  受身をあらわすたちば動詞 高橋雅一 164
  すがた動詞 上原健次 169
解説 奥田靖雄 184

第3部 文学と生活 193
 「あか』を勉強して 横山祐三 195
 『あか』を勉強して 富永紅 196
 『あか』を勉強して 田部真奈 198
 『あか』を勉強して 酒井晴美 199
 「夏の花』を勉強して 平野真 202
 『夏の花』を勉強して 岡本直子 205
 『夏の花』を勉強して 宮下純一 207
 『夏の花』を勉強して 岡田壮平 208
 「せい」と「おかげ」安瀬亮子 209
 お年玉の思い出 上川純子   212
 モデル・ペット 平野康  217
 喧嘩 宮下純一 220
解説 無着成恭 224

第4部 数学 229
 互除法 井出謙二 231
 分数のかけ算は,なぜ分母と分母,分子と分子をかければよいのか? 富永紅 235
 比例 柳幸枝 237
 もっともよくわかったこと(等式の性質) 沼田稲子 239
 正負の数の四則 飯田圭子 241
 正負の数の加法と減法 桜井茂 243
 四角形 横井今日子245
 対称 青池ひかり 246
 立体図形 小島康克 248
 正多面体 福井敏博 250
 体積 立川篤 255
 一次方程式 立川篤 257
解説 野沢茂 265

第5部 自然科学 271
 物質の三態について 大島真彦 273
 物質の三態と三態変化 小坂部伊作 275
 「ライオンの捕食生活」を勉強して 六井えり 278
 ライオンの捕食生活 鈴木仁 281
 まさつ力 伊庭幸人 283
 かっ車 西村依子 287
 力の勉強をして 大島美穂2gO
 力のモーメント 白石等 303
 塩酸のはたらきと特徴 須田一郎 308
 塩 立川篤312
 物質の化学変化 和田二月子・汐川美紀・鈴木日女美・
 竹内えり子・大島美穂315
 原子のしくみ 君田修一 322
 液体の圧力について 真鍋穂文 324
 熱量と比熱 竹内えり子 331
 熱量一複比例する量一 細見あき子 336
 力学的エネルギーと内部エネルギーの相互転化について
 (スタップおじさんの思い出のノートから)玉川美佐子 341
 右ネジの法則とその応用 須藤英津子 354
 磁場と『ローレンツ力 青池ひかり 358
 酸について 大幡久之 368
 遠藤豊 377       '

第6部 英語 387
  英語の母音と子音 宮川摂 389
  「2音節の単語」を勉強して 六井えり 395
  音節のよわまり,よわまり母音の3種類 須田一郎 3g8
  2音節以上の単語 栗原明子 400
  名詞や動詞の形つくり 栗原明子・奈良紀子・松本妙子・福田寿子・市原みちよ・大谷光世 402
  英語・述語 小林嘉技・塚越千早・徳永祐美子・長谷川真理・安瀬亮子・小長井絹子 404
  継続相 稲垣伸博 406
  継続相(文のしくみ) 井沢恵子 414
  結果相について 大幡久之 421
  結果相 小布施直哉 427
  受け身の立場 たなか・けん 433
  不定詞(to+基本形) 鬼丸元子 440
  規定語 松井衛子 446
  あわせ文 服部マキ子 450
  従属節 青池ひかり 454
解説 渡辺慎晤 459

あとがき 『山びこ学校』から『続・山びこ学校』まで…469
 1.なんのために作文集を出版するのか 471 
 2.出発点としての『山びこ学校』 474 
 3.『続・山びこ学校』まで 479 
 4.作者について 483 
 5.印税のこと 485 
 6.最後に 487

第二版へのあとがき 1972年6月


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 09:59:03