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筑摩書房
坪内逍遥・二葉亭四迷集
尾崎紅葉,山田美妙,広津柳浪,川上眉山集
幸田露伴集
北村透谷,樋口一葉集
泉鏡花,徳富蘆花集
正岡子規,伊藤左千夫,長塚節集
森鴎外集
島崎藤村集
田山花袋集
徳田秋声集
夏目漱石集
柳田国男集
岩野泡鳴,近松秋江集
正宗白鳥集
与謝野寛,与謝野晶子,石川啄木,北原白秋集
永井荷風集
小山内薫,木下杢太郎,吉井勇集
谷崎潤一郎集
武者小路実篤集
志賀直哉集
有島武郎集
寺田寅彦,森田草平,鈴木三重吉集
斎藤茂吉集
高村光太郎,萩原朔太郎,宮沢賢治集
里見弴,久米正雄集
芥川竜之介集
菊池寛,室生犀星集
長与善郎,野上弥生子集
水上滝太郎,久保田万太郎集
佐藤春夫集
山本有三集
広津和郎,宇野浩二集
豊島与志雄,岸田国士集
加能作次郎,葛西善蔵,牧野信一,嘉村礒多集
宮本百合子集
横光利一集
川端康成集
葉山嘉樹 小林多喜二 中野重治集
平林たい子,佐多稲子,網野菊,壷井栄集
滝井孝作,尾崎一雄,外村繁,上林暁集
井伏鱒二集
小林秀雄集
梶井基次郎,三好達治,堀辰雄集
阿部知二,伊藤整,中山義秀集
岡本かの子,林芙美子,宇野千代集
武田麟太郎,島木健作,高見順集
丹羽文雄,舟橋聖一集
尾崎士郎,石川達三,火野葦平集
石川淳,坂口安吾,太宰治集
真船豊,久保栄,三好十郎,木下順二集
福沢諭吉,内村鑑三,岡倉天心集
中江兆民,大杉栄,河上肇集
斎藤緑雨,内田魯庵,木下尚江,上司小剣集
泉鏡花,徳富蘆花集. 第2
森鴎外集. 第2
小杉天外,小栗風葉,岡本綺堂,真山青果集
国木田独歩集
土井晩翠,薄田泣菫,上田敏,蒲原有明集
高山樗牛・島村抱月・片上伸・生田長江集
島崎藤村集. 第2
島崎藤村集. 第3
田山花袋集. 第2
徳田秋声集. 第2
夏目漱石集. 第2
夏目漱石集. 第3
高浜虚子集
正宗白鳥集. 第2
永井荷風集. 第2
若山牧水,島木赤彦,中村憲吉,木下利玄集
田村俊子,武林無想庵,小川未明,坪田譲治集
谷崎潤一郎集. 第2
武者小路実篤集. 第2
野口米次郎,三木露風,千家元麿,日夏耿之介集
阿部次郎,倉田百三集
中勘助,内田百間集
釈迢空集
前田河広一郎,藤森成吉,徳永直,村山知義集
平林初之輔,青野季吉,蔵原惟人,中野重治集
十一谷義三郎,田畑修一郎,北条民雄,中島敦集
大仏次郎,石坂洋次郎集
永井竜男,井上友一郎,織田作之助,井上靖集
椎名麟三,野間宏,梅崎春生集
大岡昇平,田宮虎彦,武田泰淳,三島由紀夫集
明治小説集
大正小説集
昭和小説集. 第1
昭和小説集. 第2
昭和小説集. 第3
現代詩集
現代短歌集
現代俳句集
現代戯曲集
現代訳詩集
現代文芸評論集. 第1
現代文芸評論集. 第2
現代文芸評論集. 第3
文学的回想集
現代日本文学史
現代日本文学年表 / 吉田精一編
坪内逍遥集 桐一葉.細君.小説神髄.史劇に就きての疑ひ.芸術上に於ける写実の位置.沙翁劇の新演出 二葉亭四迷集 浮雲.其面影.平凡.あひびき.めぐりあひ.狂人日記.小説総論.未亡人と人道問題.私は懐疑派だ.予が半生の懺悔.露都雑記 坪内逍遥(正宗白鳥) 二葉亭四迷の生涯と芸術(中村光夫)
尾崎紅葉集 金色夜叉,二人比丘尼色懺悔,拈華微笑,心の闇,青葡萄.山田美妙集 武蔵野,蝴蝶.広津柳浪集 変目伝,黒蝪蜒,今戸心中,浅瀬の波,雨.川上眉山集 書記官,うらおもて,ふところ日記. 尾崎紅葉(正宗白鳥) 美妙斎美妙(内田魯庵) 広津柳浪(岩城準太郎) 川上眉山(岩城準太郎)
突貫紀行,酔興紀,風流仏,地獄渓日記,一口剣,日ぐらし物語,辻浄瑠璃,寝耳鉄砲,いさなとり,五重塔,貧乏,夜の雪,二日物語,六十日記,太郎坊,ひとよ草,名和長年,運命,望樹記,観画談,野道,幻談,連環記,露伴先生に関する私記(斎藤茂吉)
北村透谷集 楚囚之詩,蓬莱曲,詩,我牢獄,星夜,宿魂鏡,評論及び感想,日記・書簡・手記.樋口一葉集 闇桜,うもれ木,暁月夜,雪の日,大つごもり,ゆく雲,にごりえ,十三夜,わかれ道,たけくらべ,あきあはせ,すずろごと,日記,書簡. 透谷文学の生命(勝本清一郎) 樋口一葉(塩田良平) 解説,年譜
泉鏡花集 外科室,照葉狂言,湯島詣,高野聖,歌行灯,眉かくしの霊.徳富蘆花集 思出の記,みみずのたはこと(抄)
舞姫 他33篇
若葉集,破戒,新生,ある女の生涯,嵐,山陰土産
重右衛門の最後,蒲団,一兵卒,生,田舎教師,旅の者,山荘にひとりゐて,ある僧の奇蹟,百夜
新世帯,爛,あらくれ,或売笑婦の話,蒼白い月,花が咲く,風呂桶,町の踊り場,チビの魂,のらもの,仮装人物,縮図
倫敦塔,坊っちゃん,夢十夜,それから,こゝろ,道草,修善寺日記,人生,現代日本の開化,私の個人主義. 夏目漱石(小泉信三)
野草雑記 他61篇
岩野泡鳴集 毒薬を飲む女,放浪,断橋,憑き物,現代将来の小説的発想を一新すべき僕の描写論.近松秋江集 別れた妻に送る手紙,疑惑,黒髪,狂乱,霜凍る宵
塵埃,玉突屋,何処へ,微光,泥人形,入江のほとり,牛部屋の臭ひ,死者生者,人さまざま,生まざりしならば,ある日本宿,髑髏と酒場,他所の恋,人間嫌ひ.人生の幸福,安土の春,光秀と紹巴.トルストイについて,ダンテについて,ソ聯十日,北欧の夏,内村鑑三,我が生涯と文学,正宗白鳥論(上司小剣) 解説(荒正人) 年譜(中島馨編)
与謝野寛集 東西南北(抄),紫.与謝野晶子集 みだれ髪,舞姫.石川啄木集 一握の砂,悲しき玩具,あこがれ(抄),呼子と口笛,鳥影,我等の一団と彼,時代閉塞の現状.北原白秋集 邪宗門,思ひ出,桐の花,黒桧(抄). 作家論・解説・年譜 与謝野鉄幹論(吉井勇) 管見与謝野晶子(佐藤春夫) 啄木に関する断片(中野重治) 北原白秋論(矢野峰人) 解説,年譜
あめりか物語,すみだ川,冷笑,私家版腕くらべ,雨瀟瀟,榎物語,つゆのあとさき,ひかげの花,〔ボク〕東綺譚,勲章,罹災日録,荷風先生の文学(佐藤春夫)
小山内薫集 大川端,第一の世界,日本演劇の将来.木下杢太郎集 緑金暮春調,食後の唄,南蛮寺門前,和泉屋染物店,荒布橋,安土城記,少年の死,クウパ紀行,国字国語改良問題に対する管見,すかんぽ.吉井勇集 酒ほがひ,人間経,天彦,小しんと焉馬,長谷詣,蝦蟆鉄拐,東京・京都・大阪(抄). 小山内薫の生涯とその作品(戸坂康二) 木下杢太郎の回憶(日夏耿之介) 歌人吉井勇(前川佐美雄) 解説,年譜
痴人の愛,卍-まんじ,蓼喰ふ虫,盲目物語,蘆刈,春琴抄,刺青,異端者の悲しみ,母を恋ふる記,小さな王国,お国と五平. 谷崎潤一郎(小林秀雄)
お目出たき人,幸福者,友情,愛と死,真理先生,わしも知らない,その妹,人間万歳,だるま,愛慾,新しき村に就ての対話,レンブラント其他,マチス・ルオー・ドラン・ピカソ訪問記,牟礼随筆(抄)詩,武者小路実篤論(亀井勝一郎)
暗夜行路 他40篇,志賀直哉論(広津和郎)
或る女,An incident,宣言,カインの末裔,小さき者へ,石にひしがれた雑草,生れ出づる悩み,酒狂,骨,ドモ又の死,惜みなく愛は奪ふ,武者小路兄へ,宣言一つ,私有農場から共産農園へ,農場解放顛末. 有島武郎(伊藤整)
寺田寅彦集 団栗 他30篇.森田草平集 煤煙,信長の死.鈴木三重吉集 千鳥,山彦,おみつさん,黒髪,金魚,桑の実,ぽっぽのお手帳,白い鳥,ざんげ,黒い小猫,小年駅伝夫
赤光,あらたま,ともしび,白桃,白き山,短歌に於ける写生の説,短歌道一家言,柿本人麿呂私見覚書,左千夫先生のこと,長塚節氏を憶う,思出す事ども,森鴎外先生,島木赤彦臨終記,仏法僧鳥,仏法僧鳥の弁,巌流島,巌流島後記,立石寺の蝉,強羅雑記,三筋町界隈,自歌自釈五首,赤彦歌碑,赤いトマト,最上川,童馬雑文,鴎外作「山椒大夫」,支流,芭蕪の句,名人戦,水洟数千滴,子規菓物帖,ニイチエの病気,斎藤茂吉之墓,お通夜,不犯,念珠集,滞欧随筆(抄)「赤光」現代版初版異同,斎藤茂吉(芥川竜之介)
高村光太郎集 道程,「道程」以後,典型,「典型」以後,オオギユストロダン.萩原朔太郎集 月に吠える,定本青猫,純情小曲集,氷島,新しき欲情.宮沢賢治集 春と修羅第1集 風の又三郎,オツペルと象,銀河鉄道の夜,農民芸術概論綱要
里見〓集 多情仏心,善心悪心,妻を買ふ経験,銀二郎の片腕,三人の弟子,父親,椿,かね,いろをとこ.久米正雄集 手品師,流行火事,受験生の手記,虎,阿武隈心中. 里見〓(宇野浩二) 久米正雄論(江口渙) 解説,年譜
菊池寛集 身投げ救助業,恩を返す話,大島が出来る話,死者を嗤ふ,無名作家の日記,忠直卿行状記,恩讐の彼方に,葬式に行かぬ訳,出世,蘭学事始,入れ札,島原心中,仇討三態,好色物語,屋上の狂人,父帰る,真似,半自叙伝 室生犀星集 抒情小曲集,幼年時代,性に目覚める頃,或る少女の死まで,あにいもうと,大陸の琴,生涯の垣根,鞄-ボストン・バッグ
長与善郎集 青銅の基督,竹沢先生と云ふ人,野生の誘惑.野上弥生子集 海神丸,大石良雄,若い息子,哀しき少年,明月,狐. 長与善郎論(阿部知二) 野上弥生子(谷川徹三) 解説,年譜
水上滝太郎集 大阪の宿,ベルフアストの一日,果樹,貝殻追放(抄).久保田万太郎集 末枯,続末枯,寂しければ,春泥,花冷え,市井人,うしろかげ,大寺学校,波しぶき. 水上滝太郎(小泉信三) 久保田万太郎の人と作品(河上徹太郎) 解説,年譜
殉情詩集,田園の憂鬱,神々の戯れ,更生記,西班牙犬の家,お絹とその兄弟,佗しすぎる,窓展く,秋立つ,女誡扇綺譚,陳述,F.O.U,女人焚死,鷺江の月明,バリ島の旅,「風流」論,詩人・佐藤春夫(河上徹太郎)
波,真実一路,路傍の石,こぶ,同志の人々,ウミヒコヤマヒコ,芸術は「あらわれ」なり,錯覚,一人一回かぎり,すわり,正方形と円,山本有三(唐木順三)
広津和郎集 崖,神経病時代,線路,やもり,波の上,訓練されたる人情,苦い喜劇,巷の歴史,ひさとその女友達,あの時代,怒れるトルストイ,散文芸術の位置,再び散文芸術の位置について,「点鬼簿」と「歯車」,散文精神について,一本の糸.宇野浩二集 蔵の中,子を貸し屋,枯木のある風景,枯野の夢,子の来歴,夢の通ひ路,器用貧乏,うつりかはり. 広津和郎論(片岡良一) 宇野浩二(山本健吉)
豊島与志雄集 愚かな一日,理想の女,白血球,野ざらし,道化役,白い朝,白塔の歌,秦の憂愁,沼のほとり,白蛾,高尾ざんげ,水甕,どぶろく幻想,山吹の花.岸田国士集 落葉日記,古い玩具,チロルの秋,紙風船,牛山ホテル,ママ先生とその夫,浅間山,歳月,女人渇仰,カライ博士の臨終
加能作次郎集 厄年,世の中へ,乳の匂ひ.葛西善蔵集 哀しき父,悪魔,子をつれて,馬糞石,不能者,遊動円木,蠢く者,椎の若葉,湖畔手記,血を吐く,酔狂者の独白.牧野信一集 爪,父を売る子,地球儀,村のストア派,吊籠と月光と,西部劇通信,ゼーロン,バラルダ物語,酒盗人,夜見の巻,鬼涙村,裸虫抄,淡雪.嘉村礒多集 業苦,崖の下,父となる日,足相撲,曇り日,不幸な夫婦,牡丹雪,秋立つまで,途上. 美しき作家(広津和郎) 葛西善蔵論(谷崎精二) 牧野信一(山本健吉) 嘉村礒多(福田恒存) 解説(浅見淵) 年譜
貧しき人々の群,風に乗って来るコロポックル,心の河,一本の花,伸子,小祝の一家,乳房,おもかげ,広場,三月の第四日曜,播州平野,新しきシベリアを横切る,冬を越す蕾,マキシム・ゴーリキイの発展の特質,歌声よ おこれ,結集,幸福について,誰のために,新しいアジアのために,平和の希ひは厳粛である,願ひは一つにまとめて,若き僚友に. 彼女の新しくもたらしたものについて(中野重治)
上海,寝園,紋章,御身,日輪,蠅,碑文,静かなる羅列,ナポレオンと田虫,春は馬車に乗って,花園の思想,鳥,機械,時間,榛名,秋,微笑
十六歳の日記,伊豆の踊子,温泉宿,死体紹介人,抒情歌,禽獣,虹,雪国,愛する人達,再会,再婚者,千羽鶴,山の音,末期の眼,文学的自叙伝,純粋の声,川端康成の芸術(伊藤整)
葉山嘉樹集 海に生くる人々,淫売婦,セメント樽の中の手紙.小林多喜二集 一九二八・三・一五,蟹工船,党生活者.中野重治集 中野重治詩集,春さきの風,村の家,小説の書けぬ小説家,歌のわかれ,空想家とシナリオ,五勺の酒,第三班長と木島一等兵,日本詩歌の思い出,子供のための文学のこと
平林たい子集 嘲る,施療室にて,かういふ女,鬼子母神,私は生きる,人生実験,人の命,黒の時代.
佐多稲子集 くれなゐ,私の東京地図.
網野菊集 妻たち,金の棺,業.
壷井栄集 大根の葉,岸うつ波. 平林たい子論(青野季吉) 「くれなゐ」の作者に事よせて(中野重治) 網野菊さんの作品(浅見淵) 壷井栄(窪川鶴次郎)
滝井孝作集 無限抱擁,結婚まで,慾呆け,積雪,父祖の形見,伐り禿山.尾崎一雄集 暢気眼鏡,擬態,虫のいろいろ,美しい墓地からの眺め,痩せた雄鶏,霖雨,町子への手紙,初冬.外村繁集 鵜の物語,夢幻泡影,春の夜の夢,最上川,赤と黒,夕映え.上林暁集 薔薇盗人,ちちははの記,野,二閑人交游図,貧窮問答,晩春日記,聖ヨハネ病院にて,月魄. 滝井孝作(小林秀雄) 尾崎一雄論(浅見淵) 外村繁(淀野隆三) 上林暁(山本健吉)
山椒魚,鯉,炭鉱地帯病院,屋根の上のサワン,休憩時間,夜ふけと梅の花,丹下氏邸,川,ミツギモノ,掏摸の桟三郎,「槌ツア」と「九郎治ツアン」は喧嘩して私は用語について煩悶すること,集金旅行,岩田君のクロ,さざなみ軍記,湯島風俗,円心の行状,多甚古村,多甚古村補遺,へんろう宿,御神火,隠岐別府村の守吉,鐘供養の日,追剥の話,佗助,山峡風物誌,橋本屋,当村大字霞ケ森,因ノ島,遥拝隊長,白毛,虎松日誌,丑寅爺さん,本日休診,犠性,晩春の旅,乗合自動車,かきつばた,野辺地の陸五郎略伝,井伏鱒二論(寺田透)
ゴッホの手紙,ドストエフスキイの生活,「罪と罰」について,イプセン,ニィチェ雑感,チェーホフ,モオツアルト,パスカル,ヴァレリイ,ランボオ,当麻,無常といふ事,徒然草,平家物語,西行,実朝,中原中也の思ひ出,島木健作,菊池寛論,菊池さんの思ひ出,川端康成,三好達治,セザンヌの自画像,ヴァイオリニスト,真贋,金閣焼亡,蘇我馬子の墓,私の人生観,文学者の思想と実生活,私小説論,様々なる意匠,Xへの手紙,おふえりや遺文,一ツの脳髄,ピラミッド,エヂプトにて,嵯峨沢にて,満洲の印象,慶州,蘇州,杭州,杭州より南京,湯ケ島,蔦温泉,山,カヤの平,小林秀雄(亀井勝一郎) 解説(中村光夫)
梶井基次郎集 檸檬,城のある町にて,泥濘,路上,過去,雪後,ある心の風景,Kの昇天,冬の日,桜の樹の下には,器楽的幻覚,闇への書,蒼穹,筧の話,冬の蠅,ある崖上の感情,愛撫,闇の絵巻,交尾,のんきな患者,温泉.三好達治集 測量船,南窗集(抄),間花集(抄),山果集(抄),艸千重(抄),一点鐘(抄),朝菜集(抄),花筺,故郷の花(抄),砂の砦(抄),駱駝の瘤にまたがって.堀辰雄集 ルウベンスの偽画,聖家族,美しい村,風立ちぬ,かげろふの日記,楡の家,菜穂子,曠野,十月,プルウスト雑記,雪の上の足跡
阿部知二集 冬の宿,日独対抗競技,おぼろ夜.伊藤整集 鳴海仙吉,近代日本人の発想の諸形式.中山義秀集 厚物咲,碑,華燭,春日,宋蓮花,桃山
岡本かの子集 母子叙情,鶴は病みき,花は勁し,渾沌未分,老妓抄,東海道五十三次,鮨,家霊,雛妓.林芙美子集 放浪記,風琴と魚の町,清貧の書,晩菊.宇野千代集 色ざんげ,未練,別れも愉し,人形師天狗屋久吉
武田麟太郎集 反逆の呂律,日本三文オペラ,釜カ崎,市井事,銀座八丁,一の酉,現代詩,朝の草,大凶の籖,雪の話,弥生さん.島木健作集 生活の探求,癩,黒猫,赤蛙.高見順集 故旧忘れ得べき,虚実,ノーカナのこと,過程的. 武田麟太郎論(臼井吉見) 島木健作(中村光夫) 高見順(中島健蔵)
丹羽文雄集 鮎,贅肉,愛慾の位置,厭がらせの年齢,爬虫類,遮断機,柔媚の人.舟橋聖一集 ダイヴィング,木石,川音,りつ女年譜,篠笛,鵞毛,裾野
尾崎士郎集 人生劇場 青春篇,鶺鴒の巣,河鹿,蜜柑の皮.石川達三集 蒼氓 第一部,生きている兵隊,三代の矜侍.火野葦平集 糞尿譚,麦と兵隊,花扇,廃墟の街,石と釘,魚眼記
石川淳集 普賢,黄金伝説,無尽燈,焼跡のイエス,おとしばなし尭舜,おとしばなし李白,鷹,面貌について,歌ふ明日のために,歌仙.坂口安吾集 風博士,白痴,桜の森の満開の下,青鬼の褌を洗ふ女,夜長姫と耳男,日本文化私観,堕落論.太宰治集 思い出,魚服記,富岳百景,走れメロス,ヴィヨンの妻,斜陽,桜桃,人間失格. 石川淳論(佐々木基一) 坂口安吾(福田恒存) 太宰治論(臼井吉見)
真船豊集 鼬-いたち,裸の町,見知らぬ人,遁走譜.久保栄集 火山灰地.三好十郎集 おさの音,獅子,胎内.木下順二集 彦市ばなし,夕鶴,蛙昇天. 真船豊論(吉田健一) 久保栄小論(佐々木基一) 三好十郎論(荒正人) 木下順二小論(加藤周一) 解説,年譜
福沢諭吉集 学問のすすめ,福翁自伝.内村鑑三集 基督信徒のなぐさめ,後世への最大遺物,宗教と文学,時論.岡倉天心集 東洋の理想(富原芳彰訳) 茶の本(桜庭信之訳) 福翁自伝(小泉信三) 内村鑑三(森有正) 岡倉天心(亀井勝一郎) 解説(丸山真男) 年譜
中江兆民集 一年有半,続一年有半.大杉栄集 自叙伝,日本脱出記.河上肇集 自画像,旅人. 中江兆民の生活と民権運動(小島祐馬) 大杉栄の生活と思想(江口渙) 河上肇論(寿岳文章)
斎藤緑雨集 油地獄,かくれんぼ,あられ酒.
内田魯庵集 くれの廿八日,社会百面相-抄,政治小説を作るべき好時機.
木下尚江集 火の柱,墓場,神・人間・自由-抄.
上司小剣集 鱧の皮,天満宮,ごりがん,石川五右衛門の生立. 斎藤緑雨の文学(湯地孝) 内田魯庵論(猪野謙二) 木下尚江について(柳田泉) 上司小剣論(青野季吉) 解説,年譜
泉鏡花集 第2 海城発電,化銀杏,女客,婦系図,国貞ゑがく,櫛巻,日本橋,売色鴨南蛮.
徳富蘆花集 第2 自然と人生,黒い眼と茶色の目,
綱島梁川君,国木田哲夫兄に与へて僕の近状を報ずる書. 泉鏡花とロマンチク(斎藤野の人) 徳富蘆花論(勝本清一郎) 解説(吉田精一)
即興詩人,青年,文づかひ,追儺,鶏,あそび,沈黙の塔,心中,不思議な鏡,羽鳥千尋,藤棚,大塩平八郎,堺事件,安井夫人,栗山大膳,最後の一句,椙原品,独逸日記. 森鴎外のロマンティシズム(佐藤春夫)
小杉天外集 初すがた,はやり唄.
小栗風葉集 亀甲鶴,五反歩,深川女房,世間師.
岡本綺堂集 修禅寺物語,箕輪の心中,番町皿屋敷,俳諧師,権三と助十,相馬の金さん.
真山青果集 南小泉村,茗荷畠,玄朴と長英,江戸城総攻,林子平の父. 小杉天外(片山良一) 小栗風葉論(真山青果) 岡本綺堂(秋庭太郎) 真山青果氏を論ず(生田長江) 解説(吉田精一) 年譜
源叔父 他42篇. 附:国木田独歩論(中島健蔵) 解説(塩田良平)
土井晩翠集 天地有情,暁鐘.薄田泣菫集 暮笛集,ゆく春,二十五絃,白羊宮,樹下石上(抄) 上田敏集 牧羊神,詩聖ダンテ,うづまき.蒲原有明集 草わかば,独絃哀歌,春鳥集,有明集. 土井晩翠(中野好夫) 薄田泣菫(日夏耿之介) 上田敏先生の思ひ出(矢野峰人) 蒲原有明論(矢野峰人) 解説,年譜
高山樗牛集 滝口入道,わがそでの記,明治の小説,我邦現今の文芸界に於ける批評家の本務,文明批評家としての文学者,平家雑感,姉崎嘲風に与ふる書,現代文章私見,美的生活を論ず,日蓮上人とは如何なる人ぞ.島村抱月集 運命の丘,清盛と仏御前,囚はれたる文芸,「破戒」を評す,ルイ王家の夢の跡,「蒲団」を評す,文芸上の自然主義,自然主義の価値,芸術と実生活の界に横はる一線,実行的人生と芸術的人生,芸術は何の為に存在するか,序に代へて人生観上の自然主義を論ず,懐疑と告白.片上伸集 未解決の人生と自然主義,自己の為めの文学,アーサー・シモンズ論,イエーツ論,緊張充実を欲する文学,近代文学に対する疑ひ,階級芸術の問題,「否定」の文学,平凡人の反抗,現代日本文学の問題,現実感の生長,内在批評以上のもの,文学の読者の問題,現実感の動揺,文学方法論の問題. ｜ 生田長江集 自然主義論,夏目漱石氏を論ず,安倍能成君へ,「この道」に就いて阿部次郎君に与ふる書,自然主義前派の跳梁,最近思潮の一逆転,虫のいい「人類」その他,東洋人の時代が来る,認識不足の美学者二人,文壇の新時代に与ふ,「近代」派と「超近代」派との戦,新貞操論,重要な問題及び一層重要な問題について,左傾者だけが勇敢であるか. 高山樗牛論(岡崎義恵) 島村抱月論(川副国基) 過渡時代の道標(宮本顕治) 先師を憶ふ(佐藤春夫) 解説,年譜
春,家,旧主人,老嬢,岩石の間,伸び支度,新片町より-抄,後の新片町より-抄,千曲川のスケッチー抄,飯倉だより-抄,春を待ちつつ-抄,市井にありて-抄,桃の雫-抄,「桃の雫」以後. 島崎藤村(有島生馬) 解説(瀬沼茂樹)
夜明け前,「夜明け前」論(青野季吉)
時は過ぎゆく,一兵卒の銃殺,残雪,再び草の野に,明るい茶の間,トコヨゴヨミ,合歓の花,黄い小さい花,剃刀と鋏,芍薬,女の留守の間,黄い麦畠
足迹,黴,奔流,出産,足袋の底,犠牲者,感傷的の事,お品とお島の立場,「ファイヤガン」車掌夫婦の死,籠の小鳥,不安のなかに,插話,折鞄,元の枝へ,暑さに喘ぐ,歯痛,和解,死に親しむ,二つの現象,勲章. 徳田秋声の文学(臼井吉見) 解説
吾輩は猫である,明暗,硝子戸の中. 漱石における二三の問題(片岡良一) 解説
草枕,三四郎,門,行人,スヰフト厭世文学
風流懺法,斑鳩物語,俳諧師,続俳諧師,道,柿二つ,落葉降る下にて,時雨をたづねて,虹,愛居,音楽は尚ほ続きをり,小説は尚ほ続きをり,五百句,五百五十句,六百句,六百五十句,俳句の五十年. 高浜虚子(宇野浩二) 解説 年譜
徒労,毒,毒婦のやうな女,人を殺したが,六十の手習ひ,戦災者の悲しみ,日本脱出,天使捕獲,自然主義文学盛衰史. 正宗白鳥論(青野季吉) 解説
地獄の花,ふらんす物語,歓楽,新帰朝者日記,妾宅,新橋夜話,おかめ笹,雪解,踊子,問はず語り,裸体,老人,日和下駄,葛飾土産. 永井荷風(中村光夫) 解説
若山牧水集 別離,路上,死か芸術か,渓谷集(抄) 山桜の歌(抄) 黒松(抄) みなかみ紀行.島木赤彦集 馬鈴薯の花,切火,氷魚,太虚集(抄) 柿蔭集(抄) 歌道小見.中村憲吉集 林泉集,しがらみ,軽雷集,『氷魚』と『あらたま』,アララギ二十五年.木下利玄集 銀,紅玉,一路,みかんの木,道,短歌管見. 牧水論序説(土岐善磨) 島木赤彦(斎藤茂吉) 中村憲吉論(高田浪吉) 木下利玄論(五島茂)
田村俊子集 あきらめ,女作者,木乃伊の口紅.武林無想庵集 ピルロニストのやうに,性慾の触手,第十一指の方向へ,文明病患者,「Cocu」のなげき.小川未明集 薔薇と巫女,物言はぬ顔,魯鈍な猫,戦争,河の上の太陽,空中の芸当,火を点ず,牛女,赤いろうそくと人魚,野ばら,ある夜の星たちの話,雪来る前の高原の話.坪田譲治集 正太の馬,お化けの世界,風の中の子供,せみと蓮の花,夢. 田村俊子の生涯(片岡良一) 武林無想庵(唐木順三) 小川未明論(山室静) 坪田譲治論(浅見淵) 解説,年譜
細雪,少将滋幹の母,陰翳礼讃. 附:「細雪」の女(折口信夫) 解説(伊藤整)
世間知らず,邪蘇,土地,第三の隠者の運命,幸福な家族,ある青年の夢,一日の素盞嗚尊,桃源にて. 白樺の文学運動(臼井吉見)
野口米次郎集 明界と幽界,渓谷の声,東海より,夏雲,巡礼小曲,表象抒情詩,沈黙の血汐,山上に立つ,最後の舞踏,我が手を見よ,起てよ印度,ウォキン・ミラー,詩論,英詩選集序文,「日本発句」跋文,幽寂の世界,想像の洗礼,東西両洋の詩.三木露風集 廃園,寂しき曙,白き手の猟人,幻の田園,露風詩話.千家元麿集 自分は見た,蒼海詩集第1部.日夏耿之介集 転身の頌,黒衣聖母,黄眠帖,咒文,予が「詩の弁」,予の詩論の一縦断面,壱千壱夜詩譚 一,好悪する種々の詩歌,さびの行方,黄眠詩教義問答
阿部次郎集 三太郎の日記 第一,徳川時代の芸術と社会 前編,ダンテの「神曲」とニイチェの「ツァラツストラ」,早春の賦,蝦と蟹,静寂,雑草,ルツェルンの春,吹雪の話,西郷隆盛の話,最上河,秋思.倉田百三集 歌はぬ人,出家とその弟子,俊寛,愛と認識との出発. 附:阿部次郎論(岡崎義恵) 倉田百三(亀井勝一郎)
中勘助集 銀の匙,提婆達多,菩提樹の蔭,妹の死,鶴の話,白鳥の話,飛鳥,藁科.内田百間集 冥途,旅順入城式,山高帽子,サラサーテの盤,実説艸平記,贋作吾輩は猫である,素琴先生,フロックコート,漱石先生臨終記,十三号室,爆撃調査団,東京日記,古里を思ふ
海やまのあひだ,春のことぶれ,倭をぐな,古代感愛集,近代悲傷集,現代襤褸集,死者の書,万葉びとの生活,妣が国へ・常世へ,翁の発生,河童の話,石に出で入るもの,文学と響宴と,日本文学発想法の一面,笑ふ民族文学,反省の文学源氏物語,叙景詞の発生,短歌本質成立の時代,歌の円寂する時,千樫追善記,額田女王,恋の座,詩語としての日本語,山越しの阿弥陀像の画因,役者の一生,実川延若讃. 鎮魂歌(山本健吉) 解説,年譜
前田河広一郎集 三等船客,赤い馬車,セムガー鮭.藤森成吉集 若き日の悩み,山,拍手しない男,磔茂左衛門. 徳永直集 太陽のない街,最初の記憶,あぶら照り.村山知義集 志村夏江,白夜,死んだ海 第1部. 前田河広一郎論(青野季吉) 藤森成吉の人と作品(木村毅) ただ一人の労働者作家徳永直(橋本英吉) 村山知義瞥見(本多秋五) 解説,年譜
平林初之輔集 唯物史観と文学,第四階級の文学,文芸運動と労働運動,文学方法論,文学の本質について,文学及び芸術の技術的革命,文芸批評家の任務について,文学に於ける新形式の要望,政治的価値と芸術的価値.青野季吉集 心霊の滅亡,「調べた」芸術,外在批評論,目的意識論,正宗氏の批評に答へ所懐を述ぶ,現代文学者の階級的性質,政治的価値と芸術的価値の問題,行動精神論,散文精神の問題,文学的人生論,中堅作家論,百万人のそして唯一人の文学,未完成自画像. ｜ 蔵原惟人集 マルクス主義文芸批評の基準,無産階級芸術運動の新段階,プロレタリア・レアリズムへの道,芸術運動当面の緊急問題,芸術運動における「左翼」清算主義,プロレタリア芸術の内容と形式,マルクス主義文芸批評の旗のもとに,プロレタリア芸術運動の組織問題,芸術的方法についての感想,革命後のヤスナヤ・ポリャーナを訪う,ソヴェート旅行記.中野重治集 芸術に関する走り書的覚え書,いわゆる芸術の大衆化論の誤りについて,芸術に政治的価値なんてものはない,社会主義的リアリズムの問題,閏二月二九日,一般的なものに対する呪い,ねちねちした進み方の必要,斎藤茂吉ノオト抄,鴎外,その側面抄,素樸ということ,「暗夜行路」雑談,ハイネの橋,光太夫・ゴンチャロフ以来
十一谷義三郎集 静物,昇天,花束,B,青草,白樺になる男,あの道この道,仕立屋マリ子の半生,芽の出ぬ男,唐人お吉.田畑修一郎集 医師高間房一氏,鳥羽家の子供,南方,石ころ路,木椅子の上で.北条民雄集 間木老人,いのちの初夜,望郷歌. 中島敦集 光と風と夢,李陵,名人伝,山月記,悟浄出世,悟浄歎異,幸福. 十一谷義三郎論(上林暁) 田畑修一郎論(山室静) 北条民雄(川端康成) 中島敦(中村光夫) 解説,年譜
大仏次郎集 ブウランジェ将軍の悲劇,帰郷.石坂洋次郎集 若い人(前篇) 海を見に行く,壁画,闘犬図,草を刈る娘,リヤカアを曳いて,婦人靴
永井竜男集 黒い御飯,絵本,手袋のかたつぽ,往来,「あひびき」から,胡桃割り,朝霧,青電車,うねり,白い犬,風,そばやまで,狐,白い柵,まつすぐな釘,小美術館で.井上友一郎集 残夢,受胎,千鳥の話,菜の花ざかり,湘南電車,負け犬,うたよみ,日本ロオレライ,銀座川-序章 織田作之助集 夫婦善哉,木の都,螢,六白金星,アド・バルーン,世相,競馬.井上靖集 猟銃,闘牛,漆胡樽,ある偽作家の生涯,姨捨. 永井竜男の「はにかみ」(井伏鱒二) 井上友一郎(伊藤整) 哀傷と孤独の文学(宇野浩二) 井上靖論(吉田健一) 解説,年譜
椎名麟三〔集〕 深夜の酒宴,自由の彼方で,神の道化師.野間宏〔集〕 顔の中の赤い月,真空地帯.梅崎春生〔集〕 桜島,日の果て,ボロ家の春秋. 椎名麟三論(佐古純一郎) 野間宏論(杉浦明平) 梅崎春生論(佐伯彰一) 解説,年譜
大岡昇平集 俘虜記,野火,母.田宮虎彦集 霧の中,天路遍歴,落城,足摺岬,絵本,鷺.武田泰淳集 蝮のすゑ,メサの使徒,異形の者,流人島にて,ひかりごけ.三島由紀夫集 遠乗会,真夏の死,橋づくし,女方
艦底(荒畑寒村) 他37篇
流星(富ノ沢麟太郎) 他27篇
小魚の心(真杉静枝) 他28篇
雪の宿り(神西清) 他33篇
河井酔茗集 他74篇,現代詩小史(村野四郎)
落合直文集 他60篇
内藤鳴雪集 他72篇,現代俳句小史(神田秀夫)
歓楽の鬼(長田秀雄) 秀吉と淀君(松居松翁) 埋れた春(秋田雨雀) 剃刀(中村吉蔵) 今様薩摩歌(岡鬼太郎) 母親(関口次郎) 根岸の一夜(池田大伍) 生きてゐる小平次(鈴木泉三郎) 牝鶏(金子洋文) 二十六番館(川口一郎) 馬(阪中正夫) 秋水嶺(内村直也) 断層(久松栄二郎) 女の一生(森本薫) なよたけ(加藤道夫) 崑崙山の人々(飯沢匡) 教育(田中千禾夫) 二人だけの舞踏会(小山祐士) 解説,年譜
於母影(新声社) 海潮音(上田敏) 牧羊神(上田敏) 珊瑚集(永井荷風) 白孔雀(西条八十) 明るい時(高村光太郎) 草の葉(有島武郎) まざあ・ぐうす(北原白秋) 月下の一群(堀口大学) 車塵集(佐藤春夫) 山内義雄訳詩集,海表集(日夏耿之介)
「細雪の世界」(浅見淵) 他63篇
旧友潤一郎(辰野隆) 他56篇
明治(中村光夫) 大正(臼井吉見) 昭和(平野謙)
