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ヒロカゲ寛蔭(白井)音韻學者。音韻假字用例(萬延元年三月刋)を著して本居宣長字音假字用格の説を駁す。


寛蔭 語學者【姓】白井【生歿】未詳。但し幕末の人。【閲歴】未詳。但し黒川春村に就いて國語を學んだ人であるが、殊に漢字の音韻には頗る造詣が深かった。その著「音韻假字用例」(別項)は、宣長の「字音假字用格」(別項)を徹底的に増補訂正したもので、「字音假名遣」は、本書に至って大體完成したと言ふ事が出來る。又春村の「音韻考證」(別項)は、寛蔭に依って増補せられた所が甚だ多い。なほ東條義門の「於乎輕重義」の黒川本と言はれて一般に行はれてゐるものは、寛蔭が義門自筆の草稿本を筆寫したのを春村が人をして寫さしめ、それから諸方に轉寫せられたものである。             〔龜田〕

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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:25