荒俣宏『データベース夜明け前』

荒俣宏
一九九二年一〇月二五日　初版第一刷発行
ジャストシステム

機械のなかの『源氏物語』 近藤泰弘氏

!--序 真夜中のデータベース
第1部 データベースの森―社会のなかの情報基地(データベースとはどういうものか 総論と展望
情報は偏在する―故にデータベースあり 日本経済新聞社
旅の窓口を通して、全世界の情報を覗く JAL
クレジットカード裏にひろがる宇宙 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
データベース・センターになれるか、未来の博物館 国立民族学博物館
データベースも新鮮なうちに召しあがれ NTT情報開発
倉庫の闇にひそむ見えない電話帳 ダイケイ
データベースはロバの耳 帝国データバンク
インハウス・データベースの姫君たち 花王生活科学研究所
文明開化以来、出版事業の全貌を見わたして 国立国会図書館
書物の海から本を釣りあげる トーハン
データベースの夜が明けた国へ シンガポール)
第2部 データベースの海―個人生活と情報のおつきあい(次代への遺産は一人一データベース 大高利夫氏
名簿図書館に集積される「情」と「報」 田村武男氏
コンピュータに解かせるミステリー 西尾忠久氏
機械のなかの『源氏物語』 近藤泰弘氏
書物の大海にはじめてでたカエル フランクフルト国際書籍見本市
読む行為の電子化 電子ブック)
あとがき データベース学の提唱-->

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