西舘好子

井上ひさし

p.38


好子の出た小学校の当時の校長は志波末吉という気骨漢で、戦後の国語教育に大変な貢献をした人物である。
 進駐軍のローマ字化提案に真っ先に反対し、自国の文字と言葉を守れ、日本語を守れとカタカナを推奨し、授業はほぼ国語が主であった。


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:05:42