『Jポップの日本語 歌詞論』
J-POP
見崎鉄
彩流社
2002.7.20
序章 歌詞の再発見
Ⅰ アーティスト論
浜崎あゆみ~共感はどこまで可能か
GLAY~「ここではない、どこか」を目指す運動
ミスター・チルドレン~自分探しの旅とそのキツさ
ラルク・アン・シエル~ホラーと宗教の隙間にあったポップス
椎名林檎~国民的アングラ歌手
ゆず~コンヴィヴィアルな二人
スピッツ~天上と地上のあいだの放浪地獄
鬼束ちひろ~直感を歌う巫女
小田和正~歌詞に命を吹き込む声の力
槇原敬之~二つの騒動
サザンオールスターズ~〈波〉と〈涙〉に集約されたサザンの真骨頂
浜田省吾~約束の地はどこにあるのか
Ⅱ テーマ批評
Jホップにあふれる〈懐かしさ〉について
〈二人〉の研究
〈横顔〉の記号論
浜崎あゆみの技法
Jポップ前史
子供の歌で社会がわかる
近田春夫の批評の秘密
後記