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ゑいかのたいがい
   詠歌之大概 寫本一巻 藤原定家
 作歌法の大略を記述す。當時後鳥羽院の御子尊快親王、即ち梶井宮より詠歌の法を尋問せられたるにより、本書を作り奉れりとなり。先づ人情と歌との關係等より説き起し、歌の意、歌の形等に及び、深く其の理を説き、廣く其の實を示し、他家他流とも比較對照して、一家獨特の流義を發揮す。
 ◎藤原定家の傳記は「拾遺愚草」の下に掲ぐ。

新潮日本文学大辞典 久松潜一
岩波日本古典文学大辞典 田中裕 詠歌之大概


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:00:06