清文堂
http://seibundo-pb.co.jp/index/ISBN4-7924-1379-6.html


序章 国語資料としての仮名文書研究について
 第一節 古文書研究の歴史と意義
 第二節 本書における方法

第一章 仮名文書の言語における〈実用的対話性〉について
 第一節 「る・らる」の尊敬用法について
 第二節 高頻度形容詞から見た仮名文書の〈実用的対話性〉

第二章 〈実用的対話性〉による口頭語の反映について
 第一節 鎌倉時代のオ段長音の開合と四つ仮名の混乱例をめぐって
 第二節 シシ語尾形容詞について
 第三節 動詞活用の変化について
 第四節 仮名文書に見られる口頭語的な語彙

第三章 実用文としての仮名文書言語の特色
 第一節 仮名文書・古文書用語としての「明白なり」について
 第二節 「ながし」の用法から見た仮名文書の表現の形成と伝統性
 第三節 「つくしがたし」の用法から見た仮名文書の表現の形成と伝統性
 第四節 高頻度形容詞から見た仮名文書の実用文としての特色
 第五節 形容動詞語彙から見た仮名文書
 第六節 助動詞から見た漢字書き文書との共通性

終章 各仮名文書類の国語学的特色と今後の研究の方向

別表
索引


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Last-modified: 2022-08-07 (日) 23:44:23