金田一春彦1976「連濁の 解」「Sophia Linguistica」2
金田一春彦『日本語音韻音調史の研究』pp.334-368
『金田一春彦著作集第六巻』isbn:4472014769所収
アメリカの銀行の窓口で――問題のありか
天下は昔はテンガ――ロドリゲスの連濁論
音が下降したあとは清む――石原正明の連濁論
柴田錬三郎とは変った読み方――ライマンの連濁論
漢字音には連濁が少い――ライマンの連濁論
「切り通す」と「切り通し」――ライマンの連濁論
「ひとびと」とクルクルのちがい――ライマンの連濁論
シンヂューとシンチュー――奥村三雄の連濁論
「人買い」と「仲買い」――奥村三雄の連濁論
連濁は語の区別のために起るか――中川芳雄の連濁論
法則的でない連濁の例――中川芳雄の連濁論
重要なのはその歴史的な研究――結びとして