http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/i/kokusyo_i095.html>
ゐんきやうもんだふせう
韻鏡問答鈔 一卷
本書の由來より始めて、音韻に關する書中一切の事を、片假名交り文にて問答體に作りたるもの也。
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/ingaku/okai90.htm>
この書の圖は貞享四年本として既に出されたる所。鈔の前半は韻鏡ハ何爲ニカ作ルヤ、韻鏡ハ何人ノ作ゾヤなどの問に答ふる體に述べて反切門法に及び、後半は張氏の序列を解して居る。
岡井慎吾『日本漢字学史』p324
序例本
韻鏡問答鈔(序例解)
序例末
20丁から
「故江左之儒~」
反切詳解
韻鏡問答鈔
(漢字カナ交じり)
合類韻鏡
直音拗音図
合類韻鏡序
合類韻鏡凡例
(本図)
貞享丁卯秋八月朔 洛陽後学 湯浅重慶謹識