(一九七七)
『岩波講座日本語5 音韻』岩波書店

11 音韻研究の歴史(1)         馬淵和夫


一 古代における音韻研究
  ――国語音韻と音韻組織の認識――
 1 万葉仮名の作成
 2 音図の作成
 3 平安時代における漢字音の研究
    ――特に声調の認識――
 4 悉曇学の伝来とその音韻研究より
    ――特に清濁の認識――
ニ 中世における音韻研究
 1 中世悉曇学より
    ――特に直拗観念の形成――
 2 中世における漢字音の研究
 3 キリシタン語学との出会い
三 近世における音韻研究
四 近代における音韻研究

12 音韻研究の歴史(2)         大橋保夫


 はじめに
一 音声学以前――科学へのいくつかの道――
ニ 音韻史と実験音声学――「実質」の時代――
三 表記音声学――常識の効用と限界――
四 音韻論の誕生――「形相」の発見――
五 弁別素性論――普遍性の探究――
六 生成音韻論――解放と回帰――
七 音声の分析と合成――自然と文化――
 おわりに


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:08:11