高田宏『言葉の海へ』

高田宏

1978.07 新潮社

言海
大槻文彦

第一章　芝紅葉館明治二十四年初夏
　大津事件──重なり合う三つの円──言海出版祝賀会
第二章　洋学の血
　異国船──祖父玄沢──父磐渓──海防論──洋書調所
第三章　父祖の地
　仙台帰住──磐井の激流──友
第四章　戊辰の父と子
　英学修業──京へ──奥羽戊辰戦争──嘆願
第五章　遂げずばやまじ
　辺境を論ず──独立たる標識──日本辞書編纂の命──言葉に賭ける
第六章　盤根錯節
　編纂者として──論陣──日本文法の創定──父の死──渡英を断念──国語の改革──言海刊行

新潮文庫†

1984.2.25
幸福な平凡人――大槻文彦の助手大久保初男のこと──文庫版あとがきにかえて pp.277-281
大槻氏略系
参考文献
解説　大岡信 pp.287-295

改版(「二刷」)†

2018.3.5
幸福な平凡人 pp.318-323
大槻氏略系 p.324
参考文献 pp.325-328
解説　大岡信 pp.329-339
解説　金水敏 pp.340-346

岩波書店 同時代ライブラリー†

1998.4

洋泉社MC新書†

2007.10

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