齋藤愼爾 俳句殺人事件
光文社文庫
松本清張「巻頭句の女」 戸板康二「句会の短冊」 五木寛之「さかしまに」 結城昌治「紺の彼方」 佐野洋「紙の罪」 泡坂妻夫「恋路吟行」 笹沢佐保「虻は一匹なり」 高橋義夫「殺すとは知らで肥えたり」 新宮正春「旅の笈」 塚本邦雄「囀りのしばらく前後なかりけり」 中井英夫「眼をとぢて……」 勝目梓「死の肖像」 解説 齋藤愼爾