岩波文学10-6
2009.11.25


特集にあたって 山田俊治・高木元
十九世紀の草双紙――明治期の草双紙をめぐって―― 高木元
「小説」の十九世紀 山田俊治
〈同文〉のポリティクス 齋藤希史
時計の街――『龍動新繁昌記』における江戸・ロンドン・東京―― 谷川恵一
挿絵小説の展開――挿絵と本文の関係に留意しつつ―― 佐々木亨
稗官者流の〈明治〉 山本和明
草双紙のゆくえ――雑誌「人情世界」の位置―― 中丸宣明
明治三十三年・博文館特約売捌所 青木稔弥
日本語史における「書生」の役割――十九世紀を中心に―― 野村剛史
「総ルビ」の時代――日本語表記の十九世紀―― 屋名池誠
フランスの新聞小説と読者の手紙――ウジェーヌ・シュー作『パリの秘密』をめぐって―― 小倉孝誠
日本音楽における十九世紀――薩摩琵琶の場合―― 薦田治子
在村文芸の十九世紀 杉仁
文学のひろば 鉱物感覚 池内紀
露伴と子規の『八犬伝』受容 徳田武
新資料・明治二十九年八月十五日付正岡子規書簡――窺える子規の人間性―― 復本一郎
故旧を求める人々――『南総里見八犬伝』の一模様―― 西田耕三
エドガー・アラン・ポーの21世紀――批評と創作の再循環―― 巽孝之


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