物集文学博士監修
文化出版社編輯局編纂
(壹萬部普及版)
袖珍/コンサイス/万用字引 全
東京 文化出版社蔵版


大正十一年十二月十五日印刷
大正十一年十二月十八日発行
大正十二年六月一日廿八版発行
著作兼発行者 秋永芳
発行所 文化出版社
正価 金壹円五拾銭

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/917177


例言 大正十一年十一月 編者識 1-2
目次 1-2
上欄 日用語字鑑 1−477
第一編 日用外来語 1−95 アークスカメラ〜ワンダー
第二篇 日用新聞語 96−165 赤〜ろはだい
第三編 日用常識語 166−255 赤犬をけしかける〜わりした
 1談話、応対の際、対手の言葉や意味が分らず、当の対手は勿論親兄弟や友人などにも聞かれぬことがある。否聞くのが恥かしく、亦自尊心を傷けられると思ふ時が屢々ある。
 2此の編に収むる所は、普通の辞書にない隠語、方言*1、略語、謎、洒落、俗語等の各般に亘って、日常盛んに使用されて居るもの數百語の常備智識を網羅したるものである。
第四編 日用故事熟語 256−329 阿衡〜和魂漢才
第五編 日用格言俚諺 329−409 愛して其の悪きを知り[…]〜禍も三年置けば役に立
第六編 適用字鑑 410−457 あゝ〜をはる
第七編 誤用類字鑑 458−468 嗚呼〜灣曲
第八編 誤読熟字鑑 468−487 
第九編 仮名遣法 487−507
第十編 難読字鑑 上欄 477−507


*1 殆んど、物類称呼によるものと思われる。

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