#author("2020-08-03T01:39:23+09:00","default:kuzan","kuzan") [[小峰大羽]] http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382 近代庶民生活誌第三巻世相語・風俗語 近代用語の辞典集成 >> 序 こゝに画家であると同時に俳人である小峰大羽君の名を或は胴忘れしてゐる人がないとも限らぬが、昔は駿河台にお屋敷のあつた、[[江戸ッ児]]のなかでもお歴々の一人であつたと云ふ君を私が知つたのは牛込時代で、君が紅葉先生のところへも出入して、[[柳浪]]、[[眉山]]など瓦云ふ硯友社の作家と友達であつた時分のことである。私は二十年来の親交によつて、君が[[江戸ッ児]]の真骨頭であることを知悉してゐると同時に、この才人が自負の高いところから反つて暫らく芸術壇を遠ざかつてゐることを深く惜しむものである。此の著の如きは、君が江戸通たる一面の射映で、小冊子に過ぎずとはいへ、色々の意味で最も興味の深い珍書である。紅葉先生がもし居られたなら、悦んで序文を書かれたであらうと思つて、私はほんの一言を贅しておくに止める。 大正六年九月 [[秋声]] 東京語辞典凡例 一、日本人中の日本人なる東京市民が、江戸の昔より現今に至る迄に産出したる新語を集めて此の一巻を編めり。 一、これ等の語は、この大都の住民の機智と趣味とによりて練成せられたるもの、日本国語中の一異彩也。国語学者は勿論、民族研究に志す者、亦必ず一顧せざるべからざるものたり。 一、これ等の語の或る者は既に市井の一隅に埋もれて、全く死語となり了せるものあらん。しかも大半は、現時の[[通用語]]たり。此書、啻に文化の一史料たるに止らざる可き也。 一、現時の小説、多くは東京を舞台とし、市民を主人公とす。これ等の語は、現時文芸の作品中頻々として散見するもの也。芸術の徒、此書を座右にせば、よく読みよく味ふに於いて裨補する所あるべきを信ず。 一、東京市民の機智は、此等の語に警句的内容をもたらし、東京市民の趣味に、此等の語に芸術的感味を与へたり。誦読玩味の間、破顔して微笑せざる可からざるものあらん。 一、たゞ掌大の小冊子、語の拾集全きを得ず。殊に勿忙に編纂を了して、説明の妥当を欠くもの多きを恐る。而も、東京語研究の興味、斯くの如きものなるを示して、後の大成者の出づるの動機たるを得ば、此の書の望みは即ち足る也。 大正六年初秋 編者識 << >> http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/6 あ・あら・わが・きみ あいす【高利貸】 あいそ・づかし【勘定書】 あいッ・くるし【可愛】 あい・まい・や【曖昧屋】 あえび【附馬】 あか・いわし【錆刀】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/7 あか・さか・げいしや【赤坂芸者】 あがッ・たり・や【失敗家】 あかッ・つら【赤面】 あか・にし【赤螺】 あか・ぬけ【垢抜】 あか・の・まんま【赤飯】 あか・もん【赤門】 あかり・とり【光取】 あがり・ぐち【上口】 あがり・なまづ【死鰭】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/8 あがりッ・ぱな【上端】 あがる【死】 あきす・ねらひ【空巣狙】 あきだな・の・えびす【明店恵比須】 あくた・もくた【芥藻屑】 あくたれ・ぐち【悪口】 あくた・れる【悪罵】 あくたれ・もん【暴悪人】 あくど・い【悪謹】 あく・ぬけ【悪抜】 あぐ・ねる【厭】 あげ・しほ【古下駄】 あけ・すけ【開放】 あげ・ばん【揚番】 あげ・びたる【揚浸】 あげ・もの【臓物】 あご・を・おとす【笑倒】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/9 あさ・がほ【朝顔】 あざぶ・で・き・が・しれぬ【麻布気不知】 あさめし・まへ【朝食前】 あさり・や・よこちやう【浅蝸屋横町】 あし・が・あがる【足揚】 あし・が・つく【足付】 あじか・ばん【海騒番】 げた・はく【下駄穿】 あしッぼね【足骨】 あしもと・から・とり・が・たつ【足下飛鳥】 あしもと・の・あかるいうち【足下明間】 あし・を・あらふ【洗足】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/10 あせ・だく【流汗淋鴻】 あせ・らく【痘痕面】 あそび・にん【遊人】 あたり・かね【剃刀】 あたり・ばこ【硯箱】 あたり・ばち【播鉢】 あたり・め【鰯】 あたりぼう【播木】 あたり・や【好運児】 あたる【当】 あたりッ・ちらす【移怒】 あぢ・を・やる【為味】 あつ・あつ【熱熱】 あつ・かは【鉄面皮】 あッけねえ【飽気無】 あつ・げる【厚化粧】 あッけらかん【茫乎】 あッた・かい【暖】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/11 あて【副食物】 あてッこすり【当擦】 あて・ずッぱう【当推量】 あて・ずゐ【当推】 あて・つ・ける【当付】 あて・られる【中】 あと・あし・で・すな【後足砂】 あと・がま【後釜】 あとばら・が・やめる【後腹痛】 あな【穴】 あな・ほり【穴掘】 あにい【寄兄】 あね・ご【姐御】 あばずれ【阿婆摺】 あばれ【荒】 あひかた【合方】 あひなか【間中】 あひ・の・やま【相山】 あひ・ばこ【合箱】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/12 あひ・ばさみ【相挟】 あひ・ぼう【相棒】 あひる・が・ぶんこ【驚文庫】 あひる・の・きやはん【驚脚絆】 あひる・の・くわじ・みまひ【驚火事見舞】 あひる・の・だうちう【驚道中】 あひる・の・べんたう【驚弁当】 あぶく・ぜに【泡沫銭】 あぶ・はち・とらず【虻蜂不捕】 あぶ・らげ・よこちやう【油揚横町】 あぶら・つき・なまじめ【油附生〆】 あぶらむし【油虫】 あぶら・や・よこちやう【油屋横丁】 あぶ・られた【被発】 あぶら・を・うる【油売】 あぶら・を・とる【油取】 あふ・る【呷】 あふ・る【煽動】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/13 あぶれる【温】 あべ・こべ【反対】 あま【阿魔】 あま・い【甘】 あま・おさへ【雨押】 あま・くち【甘口】 あま・ぐるま【雨車】 あま・だな【尼店】 あま・ちやん【甘者】 あまッちヨう【少娘】 あま・の・じゃく【天邪鬼】 あみだ・くじ【阿弥陀籔】 あめりか・ごけ【亜米利加後家】 あめ・を・ねぶらす【砥飴】 あめん・ばう【飴坊】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/14 あや・ふや【不確実】 あら【欠点) あら【骨】 あら・しヤば【新娑婆】 あらっぼい【粗】 あらひ・さらひ【洗凌】 あらひ・だて【洗立】 あらひ・ながし【洗流】 ありッきり【有切】 ありのみ【梨】 ありや・こりや【顧倒】 ある・ちゆう【亜爾中】 あわ・を・くふ【泡喰】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/15 あわ・を・ふく【泡吹】 あを・い【青】 あを・だけ・の・てすり【青竹欄】 あを・な・に・しほ【青菜塩】 あを・べうたん【青瓢箪】 あをんぞ【青面】 あんけら・かん【偶然自失】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/16 あんけら・けん【偶然自失】 あん・けん【暗剣】 あんこ【留】 あん・ころ【留転】 あん・ず【杏子】 あん・どん・べや【行灯部屋】 あんにや・もんにや【事理不明】 あん・ぱん【餌麺魏】 あんぼんたん【阿房】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/17 【い】 いかけや・の・てんぴんぼう【鋳掛屋天秤棒】 いかさま【如何様】 いか・てん【鋳天】 いか・もの【偽物】 いか・もの・ぐひ【厳物食】 い・き【漁酒】 いき【呼吸】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/18 いき・がけ・の・だちん【往駈駄賃】 いき・なり【行儘】 いき・なり【突然】 いき・なり・さんぼう【行形三宝】 いき・ばる【意気張】 いき・る【生】 いけ【強辞】 いけす・の・こひ【禦鯉】 いさみ【市虎】 いさみ・はだ【勇肌】 いし・うす・げい【石臼芸】 いし・こ・づめ【石子詰】 い・しや・こうぢ【医者小路】 いしや・の・ひッこし【石屋移転】 いたこし・ちがひ【破】 いた・ごと【痛事】 いた・さいもん【太夫】 いた・じんみち【板新道】 いた・だく【頂】 いたち・の・みち【鼬道】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/19 いたち・の・めかざし【鼬目窮】 いたつけ【板着】 いた・の・ま【板間】 いた・まへ【板前】 いため・つ・く【痛付】 いた・める【煤】 いぢ・いぢ【畏縮】 いぢ・きたな【意地臓】 いぢ・ける【畏縮】 いちやづけ【一夜附】 いち・ろく【一六】 いち・ろく・ぎんかう【一六銀行】 いづくら・よこちやう【伊豆蔵横丁】 いッ・こく【一克】 いッせい【一声】 いッ・てつ・もの【一徹者】 いッぱし【一廉】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/20 いつぼん・ぐま【一本隈】 いと・こ【従兄弟】 いな・せ【鰹背】 いなり・ちやう【稲荷町】 いぬ【犬】 いぬ【戊】 いぬ・ころし【犬殺】 いぬ・ほね・をる【犬骨折】 いびッたれ【寝浸】 いまがは・やき【今川焼】 いまど・やき【今戸焼】 いも・しよせい【芋書生】 いも・すけ【芋助】 いも・だはら【芋俵】 いも・つぼ【芋壷】 いやら・し【可厭】 いりあげ・る【入揚】 いり・びたり【入浸】 いり・やま・がた【入山形】 いりやまがた・ひとつぼし【入山形一星】 いれ・かけ【入掛】 いれ・ぶつじ【入仏事】 いろあく【色悪】 いろ・けし【色消】 いろ・ごと・し【色事師】 いろッぼし【姻螂】 いん【尹】 いん・だら【荒淫】 いんちき・を・する【為不正】 いんちやん・てれす【好淫漢】 いん・の・くそ【犬糞】 いん・の・くそ・で・かたき・を・とる【犬糞的復讐】 【う】 うきす【浮巣】 うきす・の・もり【有喜寿森】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/20 うきよ・こうち【浮世小路】 うぐひす【金側時計】 うけたまはり【承】 うけ・に・いる【有卦入】 うこん・の・かみなり【欝金雷】 うこん・の・はちまき【欝金鉢巻】 うざ・うざ【蠕蠕】 うさぎ【兎】 うさぎ・みみ【兎耳】 うじ・うじ【傭躇】 うし・が・ふち【牛淵】 うし・ぬすッと【牛盗人】 うしほ【潮】 うじや・うじや【蠕蠕】 うじやむじや【不得要領】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/21 うしろ・ぐらい【後暗】 うす・どろ うすにく【薄肉】 うそ・の・かは【嘘皮】 うだつ【梲】 うだる【茹】 うぢ・うぢ【逡巡】 うち・かぶと【内兜】 うち・こみ【打込】 うち・ねずみ【内鼠】 うち・べんけい【内弁慶】 うち・また・がうやく【内股膏薬】 うち・みす【内御簾】 うち・やる【打遣】 うち・わに【内鰐】 うッかり【茫乎】 うッかり・ばう【茫乎漢】 うッすら【薄】 うッちやらかす【打遣】 うッてつけ【打附】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/22 うづら【鶉】 うど・の・たいぼく【独活大木】 うなぎ・に・にくら【鰻荷鞍】 うなぎ・の・ふうふ【鰻夫婦】 うな・どん【鰻丼】 うぬ【汝】 う・の・け【兎毛】 うの・ほれ・かがみ【自惚鏡】 うはッかは【上側】 うは・つく【浮付】 うはッつら【上面】 うはッてうし【上調子】 うはッぱり【上張】 うはん・まへ【上前】 うぶ【初心】 うまいしる【甘汁】 うま・うま【甘甘】 うま・どの・よこちよう【右馬殿横町】 うま・の・あし【馬脚】 うま・の・くら・よこちよう【馬鞍横町】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/23 うま・の・ほね【馬骨】 うま・の・みみ【馬耳】 うまや・しんみち【厩新道】 うや・ふや【不得要領】 うら・はら【裏腹】 うら・もん【裏門】 うら・を・かへす【裏返】 うり・ことば【売詞】 うり・だし【売出】 うり・たふ・す【売倒】 うり・の・つる・に・なすび【瓜蔓茄子】 うれ・のこり【売残】 うろ・うろ・ぶね【彷徨船】 うろ・つく【彷徨】 うを・がし【魚河岸】 うん・きん【陽睾】 うんざり【困顧】 うん・しう・の・だんな【雲州旦那】 うんでれぐわん【間抜男】 うん・と【過多】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/24 【え】 えい・しやう【栄生】 えが・ぐり【毬栗】 えて【猿】【申】 えて・きち【得手吉】 えど・すががき【江戸清掻】 えど・だすけ【江戸助】 えびす・かう【恵比須講】 えびす・ぜん【恵比須膳】 えり・もと・に・つく【衿下付】 えんこ【坐】 えん・だら【荒淫】 えんちか・まめ【腕豆】 えん・でん【燕手】 えんま・に・しほから【閻魔塩辛】 【お】 おあいそ【お愛相】 おあかつき【御垢付】 お・あし【料足】 おい・きた【応】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/25 おい・し【甘味】 おいてきぼり【置去】 お・いなり・さん【稲荷鮨】 おい・ら【我等】 おいらん【花魁】 おかぐら・げいしや【御神楽芸者】 お・かゝ【御囲】 お・かご【御籠】 お・かッぱ【御河童】 お・かひこ・ぐるみ【御蚕括】 おかま・を・おこす【興竈】 おかめ・そば【御亀蕎麦】 お・かん【御燗】 おき・てぬぐい【置手拭】 おき・ぶたい【置舞台】 お・きまり【御極】 おき・みやげ【置土産】 お・きやく【御客】 おきやん【御侠】 おくび・にも・ださず【錐欠不出】 おくびヤう・まど【臆病窓】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/26 おく・やま【奥山】 おくら【中止】 おくれ・ばせ【後馳】 おざがさめる【一座興覚】 お・ざ・しき【御座敷】 おさと【御里】 おざ・なり【御座形】 おさん・どん【下脾】 お・しうし・ちがひ【御宗旨違】 おし・が・きく【圧利】 お・しばゐ【御芝居】 お・しまひ【御仕舞】 おし・もどし【押戻】 おしや・ます【被仰】 おしゃますなべ お・しやらく【御酒落】 おじやん【終】 お・しよく【御職】 お・すま・し【御澄】 おす・わけ【御裾分】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/27 おせッかい【世話焼】 おだて・る【煽動】 おたのン【御頼】 お・だぶつ【御陀仏】 お・たま・が・いけ【阿玉池】 おたまり・こぼし【御溜小法師】 お・ため・ごかし【御為倒】 おたんちん【御丹珍】 おち・こぼれ【落滴】 おちびん【出過者】 お・ちやちやら【御茶茶羅】 おちや・づけ【御茶漬】 おちやッぴい【高慢娘】 おちや・の・みづ【御茶水】 お・ちヤびん・つき【御茶壌附】 おちや・を・にご・す【御茶濁】 おちや・を・ひく【御茶挽】 お・ちゆう・し【御中仕】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/28 おつ【乙】 おつ・う【変】 おッかあ【阿母】 おッかなし【恐】 おッ・かぶせ【覆被】 おッくふ【億劫】 おッこち【情夫】 おッこちる【墜落】 おッことす【落】 おッたて・じり【追立尻】 おッたてる【追立】 おッつけ【追付】 おッ・と【応乎】 おッびしよる【挫折】 おッぼりだす【押拠出】 おでこ【出額】 おて・の・もの【御手物】 おでばな【御出花】 お・てんき・し【御天気師】 おど・おど【怖怖】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/29 おとつひ・こい【一昨日来】 お・ながれ【御流】 お・なりみち【御成道】 おに・がら・やき【鬼殻焼】 おに・ころし【鬼殺】 おに・の・くび【鬼首】 おに・の・へど【鬼嘔吐】 おに・やく【鬼役】 おに・よこちやう【鬼横町】 おはき・もの【御履物】 お・はちが・まはる【御鉢廻】 おは・にあふ【御歯合】 おはね【御跳】 お・はらひ・ばこ【御払箱】 おぴえる【怯】 おひ・からし【追枯】 おひじき【追敷】 おび・しより・はだか おひ・せん【負銭】 お・ひやくど【御百度】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/30 おひやらかす【揶揄】 おひら・の・ながいも【御平長芋】 お・ふくろ・を・しよふ【御袋背負】 おぶさ・る【被負】 おベッか【譜】 おほ・あつあつ【大熱熱】 おほかみ・だに【狼谷】 おほかみ・の・きんたま【狼睾丸】 おほ・げた【大桁】 おほ・ざッぱ【大雑把】 おほ・ざつま【大薩摩】 おほ・さは【大沢】 おほ・だうぐ【大道具】 おほ・たてもの【大立物】 おほづ【大図】 おほッぴら【大平】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/31 おほ・とら【大虎】 おほ・どろ おほばん・ふるまひ【大盤振舞】 おほ・びけ【大引】 おほ・びやうし【大拍子】 おほ・ふう【大風】 おほまか【悠乎】 おほめかし【大修飾】 おまけ【加之】 お・まはり【御巡】 おみき・どッくり【御神酒徳利】 お・みやげ【御土産】 おめざ【御目覚】 おめでたい【死】 おも・くろ・し【面黒】 おもて・だうぐ【面道具】 おもはせッぷり【被思振】 おもひいれ【思入】 おもひ・ざし【思献】 お・やく【月経】 おやける【怒】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/32 おやこ・なべ【親子鍋】 おやこ・まめ【親子豆】 おや・こ【親子】 おや・しらず【不知親】 おや・しらず【親不知】 おや・だま【親玉】 おやぢ・かた【親仁方】 お・やつ【御八刻】 おり・もの【下物】 おンたい【御大】 おん・ば【乳母】 おンぴやく【御百】 おンほろ【濫襖】 おん・まく・る【追捲】 おん・まはす【追廻】 【か】 かい・しき【皆式】 かう・がん・じ【仰願寺】 がう・き【豪気】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/33 かうこ【漬物】 かうじる【嵩】 かうじ・や・よこちやう【麹屋横丁】 かう・しん・づか【庚申塚】 がうせい【豪勢】 がう・つくばり【劫突張】 かう・つけ・ながや【上野長屋】 かう・ばこ・を・つくる【香厘造】 かうば・し【香】 かう・ぶ・じよ【講武所】 かう・ぶ・しよ・げいしや【講武所芸妓】 かう・まん・ちき【高慢】 かう・まん・ちやく・れる【高慢】 かう・もり【蝙蝠】 かうやく【膏薬】 かか・へ【抱】 かかり・こんじやう【懸根性】 かぎ【鍵】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/34 かきいれ【書入】 かきおろし【書卸】 かぎ・だ・す【嗅出】 かぎ・つ・く【嗅付】 かぎ・の・て【鍵手】 かき・のめす【乱書】 かきまぜ・る【掻雑】 か・く【嗅】 かく・そで【角袖】 かく・べ【角兵衛】 がくや・おち【楽屋落】 がくや・ぶれ【楽屋触】 か・ぐら【神楽】 かくれん・ばう【隠坊】 かけ・いり かげ・うた【蔭唄】 かけ・がね【掛金】 かけ・だし【駈出】 かけ・どッくり【欠損徳利】 かご・みみ【籠耳】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/35 かざ・あな【風穴】 かさいねんぶつ【葛西念仏】 がさつ【粗暴】 かさ・に・きる【笠被】 かさ・の・どだい【笠土台】 かさや・の・こぞう【傘屋小僧】 かし【河岸】 かじか・む【亀屈】 かし・くだされ【貸被下】 かじける【亀屈】 か・しな・ず【痘痕】 かしは・もち【柏餅】 がしゃ・がしゃ かしら【頭梁】 かすがひ・ちやう【○町】 かす・る が・せい【我精】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/36 かぜ・が・ふッこむ【風吹込】 かぜ・むき【風向】 かた【肩衣】 がた【月給取】 かた・ぎ【堅気】 かたき・やく【敵役】 かた・くち【片口】 かた・ざう【堅造】 かたち・が・でき・る【形出来】 がたつく【動揺】 かたッ・つら【片面】 かたッ・ぱし【片端】 かたッぺら【片片】 かたッぼ【片方】 かた・なし【形無】 かた・はだ・ぬぐ【片肌脱】 がた・ぴし かたま・る【凝】 かたもち・の・やきざまし【堅餅焼冷却】 がち・がち【性急】 がちや・つ・く【紛擾】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/37 かぢ・や・の・せいぼ【鍛冶屋歳暮】 かち・りやう【三円】 かつ・かつ【且且】 がつ・がつ かッ・かッ【赫赫】 がッかり【落胆】 かッきり【好適】 かッ・きる【掻切】 がッくり【頓衰】 かッ・こむ【掻込】 がッ・しり【適合】 かッちり【鋳然】 がッちり【蔓然】 かッぱ【河童】 かッぱ・の・へ【河童屍】 かッぱらひ【掻払】 かつら・はちまき【豊鉢巻】 かなづち・の・かは・ながれ【鉄槌河流】 かな・つぼ・まなこ【金壷眼】 かな・つんぼ【金聾】 かなほう【鉄棒】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/38 かね・つき・じんみち【鐘撞新道】 かね・の・した【鐘下】 かね・ばこ【金箱】 かは・ばう【皮坊】 かは・はぎ【皮剥】 かはらけ 【無毛女陰】 かはらけ・まち【土器町】 かはり・ばん・こ【代番】 かひ・かぶり【買被】 かひ・ことば【買辞】 かひ・ごろし【飼殺】 かひ・だし【買出】 かひッ・ぱなし【飼放】 かぶ【株】 かぶ・せ・もの【被物】 かぶ・せる【被】 がぶ・のみ【暴飲】 かぶ・る【被】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/39 かぶれ【感染】 かぶろ【禿】 かへし【返】 か・べ・す【菓弁鮨】 かべ・そしよう【壁訴訟】 かへる・にようばう【蛙女房】 かぼちや・の・あたり・どし【南瓜当年】 かまッきり【蟷螂】 かまや・ぼり【釜屋堀】 かまる【相丸】 かみ・がた・ぜいろく【上方聲六】 かみ・そり【剃刀】 かみ・つく【噛付】 かみ・なげし【手拭】 かみ・なり【雷】 かみなり・よこちやう【雷横丁】 がむしや・ら【我武者等】 かめ・の・せうべん【亀尿】 からきし【全然】 がら・くた【粗雑品】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/40 がら・がら【無飾気】 からくり・しんだい【繰身代】 からす・がね【烏金】 からくり【繰】 かや・がふち【蚊帳淵】 【き】 きい・た・ふう【利風】 ぎ・う【妓夫】 き・くらげ【木耳】 き・げん・かひ【機嫌買】 ぎごちな・し【署塞】 ぎ・ごは【擬強】 き・ざ【気障】 き・さく【気軽】 きし・ばた【不捗取】 き・し・も・じん【鬼子母神】 ぎす・ぎす【有圭角】 きたきり・すずめ【着切雀】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/41 きたむき・てんじん【北向天神】 きちやうめん【几帳面】 きッかけ【切掛】 きッ・かり【正然】 ぎッ・しり【充満】 きつね・けん・よこちやう【狐拳横町】 きッ・ぱらひ【切払】 きッ・ぱり【断然】 きッ・びん【吉品】 きッぷ【気脇】 きづま【気棲】 き・づま・を・あはす【気棲合】 き・てん【気転】 き・どる【気取】 きな・くせえ【焦臭】 き・の・じ【き字】 き・まぐれ【気紛】 き・まぐれ・てん・き【気紛天気】 き・まじめ【生真面目】 き・まづし【気不味】 き・まへ・もの【気前者】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/42 きまり・が・わるい【極悪】 きめ・こ・む【極込】 きもッ・たま【胆丸】 きやウじや【経師屋】 ぎやうずゐ【行水】 ぎヤく・ぽたる【逆螢】 きヤしや・がた【花車形】 きヤつ【彼奴】 きやひ【気合】 ぎよく【玉】 ギューッ きよ・す【虚】 きよと・きよと【懐畏貌】 きら・を・はる【縞羅張】 ぎり【限】 きり・あな【切穴】 きり・あめ【霧雨】 きり・り【凛然】 ぎり・ぎり・けッちやく【切切決着】 きりきり・まひ【忙】 きり・さん【切三】 きれ・て【切手】 きれ・る【切】 き・を・いれる【木入】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/43 き・を・うつ【気打】 きんか・あたま【騰梨頭】 きん・かん・ばん【金看板】 きん・こ【金庫】 きん・じよ・しうとめ【近所姑】 きん・たらう【高慢】 きんちや・きんじふらう【金車金十郎】 きん・ちやく【巾着】 きん・とき・の・くわじ・みまひ【金時火事見舞】 ぎん・ながし【銀流】 きんぱく【金箔】 きん・ばく・つき【金箔附】 きん・ぴか【金光】 きん・らん・がみしも【金欄神】 【く】 ぐうたら【愚】 くさ・くさ【欝結】 くさ・す【誹識】 くさび【襖】 くず・きり【葛切】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/44 くす・くす【窃笑】 くすぐッてえ【櫟】 くすぶ・る【燻】 ぐた・ぐた【力抜】 くだ・さらぬ【不被下】 くたばる【死】 くだ・まく【巻管】 くち・がたり【口語】 くち・ぐるま【口車】 くち・に・どよう【口土用】 くちびろ・が・うす・い【薄口唇】 くぢら【鯨】 くち・を・たたく【口叩】 くッきり【郭然】 くッつき【野合】 くつ・わ【亡八】 く・でま【諒手間】 ぐで・れん ぐでん・ぐでん【酔人貌】 ぐにや・ぐにや【無力貌】 く・の・じ【く字】 くはせ・もの【贋物】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/45 くはへ・め【咬目】 くび【首】 くひ・しんぼう【貧食家】 くひ・ちがひ【喰違】 くびッ・たけ【首丈】 くびッ・たま【頸玉】 くひッ・ぱぐれ【食外】 くびッ・ぴき【頸引】 くび・に・なる【首】 くび・ねッこ【頸根】 く・ふ【食】 く・へ・ない【好物】 くま【隈】 くま・の・かは【熊皮】 く・めん【工面】 くも・やす・み【雲休】 くら・がへ【鞍替】 ぐら・ぐら【動揺】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/46 くらげ・やらう【海月野郎】 くら・ます【晦】 くら・やみ【闇黒】 ぐり・ぐり くり・くり・ばうず【円顧】 くり・こむ【繰込】 くり・だす【繰出】 ぐる【同穴】 くるま【煎餅】 ぐれ・はま【齟齬】 くろう・と【黒人】 くろ・くは・だに【黒鍬谷】 くろッぼい【黒】 クロペチヤ【黎黒】 くろ・まく【黒幕】 くろ・やき【黒焼】 くろ・んぼ【黒坊】 くわう・じん・さま【荒神様】 ぐん・し【軍師】 ぐん・だい【郡代】 ぐんにヤり【頽然】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/47 【け】 けあッてる【蹴合居】 けい・せい・が・くほ【鶏声窪】 けいあん・ぐち【桂庵口】 けい・ま【桂馬】 げ・ざ【外座】 けじけ・もの【弾者】 けし・ずみ【消炭】 け・しん【化身】 けた【銭】 げ・だう【外道】 げた・しんみち【下駄新道】 けだもの【獣類】 けち【怪事】 けち・が・つく【凶事兆】 けち・くさい【吝畜臭】 けつ・かる けつ・めど【肛門】 けづり・だい【酒肴】 け・なみ【毛並】 け・ぬき・あはせ【毛抜合】 げび【下卑】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/48 げ・び・ざう【下卑蔵】 けぶ【煙】 けぶ・だし【煙突】 けぶ・に・まかる【煙巻】 けむ・に・なる【煙】 けむく・ぢやら【毛尼乎】 けら・ざえ【嬢姑才】 けれん【講詐】 けろ・り【平然】 げんき【元貴】 げんき【元忌】 げんこ【五】 げん・しらう【盗】 げん・なま【現生】 げんなり【倦厭】 けんべつ【軒別】 けんまく【権幕】 げん・まん【拳万】 けん・も・ほろろ【膠無】 げん・や・だな【玄冶店】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/49 【こ】 こ・いき【小意気】 こ・いち【小一】 こ・いつ【此奴】 ごうつくばり【強慾】 こうまんちやく・れる【高慢風】 こうろ・へ・る【甲羅経】 こう・ゑん・げいしや【公園芸者】 ごかし【倒】 こか・す【転】 こき・おろす【扱落】 ご・き・たう【御祈薦】 こ・く【放】 ごく・さい・しき【極彩色】 ごく・ない【極内】 こく・めい【克明】 ごく・らく・みづ【極楽水】 こくる【括】 こけ【虚仮】 ご・け【後家】 こけ・おどし【虚仮威】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/50 こ・げた【小桁】 こ・けん【沽券】 ごご・ごじ・はん【午後五時半】 こころ・ぶとい【心太】 こざ・こざ【細々】 こ・さッぱり【小薩張】 ござる【御座】 こし【腰】 こし・ぎん・ちやく【腰巾着】 こしッ・ぼね【腰骨】 こし・べん【腰弁】 こじり・とがめ【口喧各】 こじれ・る【拗】 ご・しんぞ【御新造】 ご・しんとう【御神灯】 ごしんるゐ【御親類】 ご・しんるゐ・すじ【御親類筋】 こせがれ【小伜】 こせ・こせ【局促】 こせ・つ・く【局促】 ご・ぜん・じやうとう【御膳上等】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/51 こぞッこ【小僧子】 こ・だうぐ【小道具】 こ・だいこ・の・がく【小太鼓楽】 ご・たいそう【御大層】 ごたく【御詫】 こたつ・びやうはふ【炬燵兵法】 こたつ・べんけい【炬燵弁慶】 ごた・くさ【紛擾】 こだは・る【停滞】 ご・たぶん【御多分】 ご・たぶん・れん【御多分連】 こ・だま【木魂】 ごた・まぜ【混合】 こちとら【此方等】 ごちやつ・く【混雑】 こつ【骨】 こつ【南千】 こ・づ・く【小衝】 こッくり【落着】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/52 こッ・てり【濃】 こッ・ぱ【木端】 こッぱい【骨灰】 こつり【触音】 ご・てい【御亭】 こ・ども【子供】 ご・ない・しよう【御内証】 こなし【墾】 こなす こ・ねる【撞】 ご・ねる【死】 このしろ【鯨】 こぴり・つ・く【堅着】 ごふ・が・にえる【業煮】 ごふ・つァらし【業曝】 こぶ・つき【瘤附】 ごふ・つくばり【業突張】 こぶ・でら【瘤寺】 ごふ・はら【業腹】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/53 ご・へい・かつぎ【御幣担】 こぼす【零】 こま・いぬ【狛犬】 ごま・す【護摩酢】 ごま・すり【胡麻摺】 こま・もの・や【小間物屋】 ごみ・くた【塵芥】 こめ・つき【米掲】 ご・りやう・にん【御両人】 これッ・ぼッち【是式】 ごろ【破落戸】 ころ・す【質入】 ころ・ぶ【転】 ころ・まけ【転負】 ごん【権】 こんがらかる【紛糾】 こんがり・やく【薄妬】 こんぐらか・る【紛糾】 こん・こん・ちき【狐】 こん・にやく・じま【蘭蕩島】 こん・にやく・じま・げいしや【蘭蕩島芸妓】 ごん・ぱち【権八】 こん・ぱる・げいしや【金春芸妓】 こん・ぱる・じんみち【金春新道】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/54 ごんべい【権兵衛】 こん・りん・ざい【金輪際】 【さ】 さいご・べ【最期昆】 さい・づち【木槌】 さいふ・じり【財布尻】 ざいもく・や【材木屋】 ざうさく【造作】 さか・とんぼ【逆蜻蛉】 さかな・だな【肴店】 さかり・ば【盛場】 さがり・は【下葉】 さがり・や【零落者】 さがる【零落】 さき・ぼう【先棒】 さくい【軽快】 さくら・か・よこちやう【桜香横町】 ざくろッ・ぱな【石榴鼻】 さざえ・じり【栄螺尻】 さざえ・の・しり【栄螺尻】 さし【差】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/55 さし・いれ【差入】 さじ・かげん【匙加減】 さし・がね【差金】 ざ・しき【座敷】 さじ・を・なげる【投匙】 ざッく・ばらん【淡泊】 さッ・ぴき【差引】 さつまッ・ばら【薩摩原】 さなだ【六】 さば・を・よむ【読鯖】 ざふ・しき【雑色】 さらけ・だ・す【俊出】 ざら・ざら【粗々】 ざら・に【散乱】 ざる【笊】 さや・あて【鞘当】 さ・やう・しからば【左様然者】 さん・すくみ【三疎】 さん・びやく【三百】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/56 さん・ピン【三一】 さん・ピン・やつこ【三一奴】 【し】 しい・くる【苦】 しか【鹿】 し・かけ【禰補】 しが・ない【屑無】 しがみつく【獅噛付】 しがらき・しんみち【信楽新道】 しきぶ・こうぢ【式部小路】 しく【宿】 じくねる【拗戻】 しこく・ざる【四国猿】 しこ・たま【四股玉】 しごと・し【仕事師】 ししくッた・むくい【猪食報】 しじふはッて【四十八手】 しじめッ・かひ【蜆貝】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/57 じだい【時代】 した・が・ながい【舌長】 しだし【仕出】 したッ・たる・し【舌弛】 したば・を・とりつける【下場取付】 した・ぶところ【下懐】 しじめッ・かひ・の・ゐど・がい【蜆貝井戸替】 しちり・けッぱい【七里結界】 じつあく【実悪】 じつ・ごと【実事】 しつッ・こい【湿濃】 しッ・ぺい・がへし【竹箆返】 しッぼ【尻方】 しッ・ぽ【尻尾】 し・と・だる【四斗樽】 しな・を・やる【 】 しに・ぜに【死銭】 し・ぬ【死】 し・の・ご・の【四五】 しのぼせる【忍】 しは・むし【吝虫】 じ・ばら【自腹】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/58 しぶ・かは【渋皮】 しぶ・がみ【渋紙】 じぶく・る【立腹】 し・ぶてえ【強情】 しほ・しほ【惰然】 しほ・ばな【塩花】 しま【島】 し・まつ・や【始末屋】 しまッた【失策】 じ・まへ【自前】 しまり・や【締屋】 しま・る【締】 しみッたれ【卑吝漢】 しめ・こ【〆子】 しめこ・なべ【〆子鍋】 しめッぼい【湿潤】 しもた・や【仕舞屋】 しやアしやア【酒蛙酒蛙】 しやァつく【洒蛙突】 しやうぎ・たふし【将棊倒】 じやうず・ごかし【上手倒】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/59 しやぎり【囃】 じやこつ・ながや【蛇骨長屋】 じヤじヤばる【邪々張】 しやッちよこ・だち【競立】 しやッちよこ・ばる【競張】 しやッ・つら【面】 しや・に・かまへ【斜構】 しヤば・きき【交際家】 しヤばッけ【娑婆気】 しヤばッ・ぶさぎ【娑婆塞】 しヤぶる【舐】 しやみせん・ぼり【三味線堀】 しやらッ・くせえ【酒落臭】 じヤら・くら【姻螂】 しや・りん【車輪】 じやんこ【菊石面】 しやん・しやん【軽快】 じゆしや・すてば【儒者捨揚】 しユら【修羅】 しユら・ば【修羅場】 しユら・を・もやす【燃修羅】 じよう・しよう【上招】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/60 しよ・くわい【初会】 しヨげる【惜気】 しヨざいなし【所在無】 しよッちゆう【四六時中】 しよッぱい【塩辛】 しよ・てッペん【初天辺】 しよび・く【連来】 しよひ・なげ【脊負投】 しヨんべん・する【小便】 しら【知】 しらせ【報知】 しらは【白歯】 しらばッく・れる【白】 しらふ【白面】 しら・を・きる【白切】 しり・うま【尻馬】 しり・おし【尻押】 しり・が・おもい【尻重】 しり・が・かるい【尻軽】 しり・が・くる【尻来】 しり・が・すわらぬ【尻不据】 しり・が・われる【尻破】 しりッ・きり・とんほ【尻切靖蛉】 しり・に・しく【尻敷】 しり・に・つく【尻付】 しり・に・ひ・が・つく【尻火付】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/61 しり・に・ほ・を・かく【尻帆掛】 しり・に・めぐすり【尻目薬】 しり・を・ぬぐふ【尻拭】 しり・を・はぐ【尻剥】 しり・を・はしよる【尻端折】 しり・を・ひきむく【尻引剥】 しり・を・わる【尻割】 じれッたい【襖】 じれる【襖】 じろく【床本】 しろ・くび【白首】 じろ・じろ しろ・ねずみ【白鼠】 しろむく・てッくわ【白無垢鉄火】 しわんばう【卑吝】 しわい【吝畜】 しゐ・した【椎下】 しゐ・の・き・よこちやう【椎木横町】 しんき・まきなほし【新規蒔直】 しん・ぎり【新切】 しん・こ【新妓】 しん・こ【新香】 しん・ぞ【新造】 しん・たか【新高】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/62 じんだ・みそ【 味噌】 しん・にう【之繞】 しん・ねこ【真猫】 しんねり・むッつり【執勘】 しん・ば【新場】 しんばう・やく【辛抱役】 しんばし・げいしや【新橋芸妓】 しんまい【新米】 しん・めい・げいしや【神明芸妓】 しん・めい・まへ【神明前】 【す】 す・い・もの・ごの・み【酸物好】 ずう・ずう・もん す・がへ【栖換】 す・かんぴん【素寒貧】 すぎ・だいもん【杉大門】 すきて【硫手】 すぎ・なみ【杉並】 すきやまち・げいしや【数寄屋町芸者】 すけ【助】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/63 すけない【少】 すこ・あま【少甘】 すこ・ぶる・つき【頗付】 すさまじ【棲】 すずこ・なり【鈴成】 すずめ【雀】 すそ・を・かく【掻裾】 すぢ【筋】 すツきり【清徹】 すッた・もんだ【擦揉】 すッとこ【彦徳】 すッぱい【酸味】 すッぱ・ぬき【素破抜】 すッぽり すッぽん すて・がね【捨鐘】 すてき【素敵】 すてせりふ【捨台詞】 す・てッペん【素天辺】 すて・てこ すて・てこ・しき すて・バチ【捨鉢】 すべた【醜女】 すベッ・こい【滑】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/64 ずべら【不検束】 す・また【素股】 すみ・かへ【住替】 すり・こぎ【播木】 ずる【猜】 ずる・ける【横着】 ずるずる・べッたり ずるッこ・ける【横着】 すれッ・からし【擦枯】 すゐ・くわ・に・しゆり・けん【西瓜手裏剣】 ずゐ・とくじ【随徳寺】 ずゐぶん【随分】 すゑ・ぜん【据膳】 すゑ・もの【密淫売婦】 すん・ど【白法被】 ずん・べら・ぼう 【せ】 ぜ せい・だう・うら【聖堂裏】 せいろ【蒸籠】 せかい・さだめ【世界定】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/65 せき・の・やま【関山】 せくちい【不善】 ぜげん【女街】 せけん・し【世間師】 せし・める【奪取】 せじ・る【世辞】 せッかち【性急】 せッく・ばたらき【節句働】 せッこむ【急込】 せッせ・と【切切】 せッちん・で・まんぢゆう【雪隠饅頭】 せッちん・で・やり【雪隠槍】 せッ・ちん・の・くわじ【雪隠火事】 せッちん・の・ぢやうまへ【雪隠錠前】 せッちん・の・ねずみ【雪隠鼠】 せッつ・く【責付】 ぜッ・ぴ【是非】 せと・ぎは【迫門際】 せなあ【兄】 せびる【強請】 セブン【質】 せん・き・すぢ【疵気筋】 せんじゆ・くわんおん【千手観音】 せんせい・こうぢ【先生小路】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/66 せんだい・やしき【仙台屋敷】 せんにち・だに【千日谷】 せんにんもち・の・こんにやく【千人持萄窮】 せんべい・に・かなづち【煎餅金槌】 せんまい・きしよう【千枚起証】 せん・みつ【千三】 せんろッ・ぼん【千六本】 せんたく・ばなし【洗濯話】 【そ】 そう・ばな【総花】 ぞく・ぞく【慎々】 そぐ・ふ【添】 そこ・すん・だり【底澄】 そこ・ぬけ・びしやく【底脱柄杓】 そそッかしい【粗忽】 そそり そッ・くび【素頸】 そッくら【悉皆】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/67 そッ・くり【悉皆】 そッち・のけ【其方退】 そッと【密】 ぞッと【棟然】 そッ・ぼう【外方】 そッ・ぽ【外方】 そで・に・する【袖為】 そで・の・した【袖下】 そと・すずめ【外雀】 そと・せん【外鐵】 そと・わに【外鰐】 そば・や・の・ゆとう【蕎麦屋湯桶】 そび・れる【失】 そぼろ そらッ・とぼけ【空惚】 そら・をつかふ【空使】 そり・が・あはぬ【気不合】 それ・しや【夫者】 ぞん・ざい【粗末】 【た】 たいこ・たたき【太鼓叩】 だい・こん【大根】 だい・それ・る【大】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/68 たい・しやう【大将】 だい・だう・うす【大道臼】 たうへんほく【唐変木】 たかを・くくる【高括】 たけ・くぎ【竹釘】 たけや・の・くわじ【竹屋火事】 たこ・にふ【蛸入】 だし【出】 た・じるし【田印】 たた・む【畳】 たち・まへ【立前】 たち・やく【立役】 たたき【敲】 たたきッぱなし【敲放】 だっちゃない たなうけ【店請】 たな・おろし【棚卸】 たな・だて【店立】 たなッちり【棚尻】 たな・もの【店者】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/69 たにし【田螺】 たぬき【妊婦】 たぬき・ばばあ【狸婆】 たぼ【髭】 だまくら・か・す【欺】 だらし【検束】 たらひ・まはし【盟廻】 たら・ふく【鱈腹】 たり・ない【不足】 だ・れる【弛】 だン・つく【旦的】 たん・と【沢山】 たいこ【封巾間】 た・あい・なし【他愛無】 だい・こく【大黒】 たいこ・ぢよらう【太鼓女郎】 たいした【大】 たい・し・だう・まへ【太子堂前】 だいじん・かぜ【大尽風】 たい・じ・る【退治】 たい・ちやう【隊長】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/70 たいはう・の・つつ・はらひ【大砲筒掃除】 だいぶつ・よこちやう【大仏横丁】 だい・もん・どほり【大門通】 たうざ・まかなひ【当座賄】 だう・する・れん【堂摺連】 たかく・とまる【高凄居】 たか・さご・じんみち【高砂新道】 たか・とび【高飛】 たか・どま【高土間】 たかみ・の・けんぶつ【高見見物】 たき・つける【焚付】 たぎる【卓】 たこ・を・つる【章魚釣】 だしッ・ばなし【出放】 たたきッぱなし【叩放】 だだら・あそび【駄駄羅遊】 だた・を・こねる【駄駄握】 たちまわり【立廻】 たたき【敲】 たたき・だいく【敲大工】 だだッこ【駄駄児】 だだッ・ぴろい【徒広】 たッぷり【沢山】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/71 たてつけ【立付】 たて・つく【立衝】 たな・に・あげる【棚上】 たぬき【狸】 たぬき【幇間】 たび・がらす【旅烏】 たひ・の・め【鯛目】 たひらげる【平】 たびや・の・かんばん【足袋屋看板】 だ・ぼら【駄法螺】 たま・きん・の・しわのばし【睾丸鐵伸】 たまさか【遜遁】 たま・なし【玉無】 たら・こぶ【鱈昆布】 たる・だい【樽代】 だるま・もんまへ【達磨門前】 たれ【女】 たわいなし たんか・を・きる【啖火切】 だんごッばな【団子鼻】 たん・ぜん【丹前】 だん・とり【段取】 だん・びら【段平】 だんまり【黙】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/72 【ち】 ちい【一八】 ちい・ちい【吝畜】 ちい・ちい【虱】 ちい・は【一八】 ぢか・だん【直談】 ぢか・に【直】 ぢ・がね【地金】 ちがひ【違】 ぢか・ぶッつけ【直接打付】 ちか・ま【近辺】 ちぎ・ばこ【千木笥】 ぢく・だに ちぐ・はぐ【喰違】 ぢ・くる ち・ぐる ぢ・ごく・だに【地獄谷】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/73 ぢごく・みみ【地獄耳】 ぢごく・ばら【地獄腹】 ぢさん・きん【持参金】 ぢ・しん【地震】 ちぢ・かむ【縮屈】 ちぢむさ・し【爺臭】 ちッぽけ【小】 ち・どり・が・ふち【千鳥淵】 ちび【楼】 ちび・ちび【少々】 ちびッ・ちよ【矯】 ちびり・ちびり【少々宛】 ちび・る【少】 ぢ・まど【助枝窓】 ぢ・まはり【地廻】 ぢみ【質朴】 ち・みどろ・ちんがい【血塗】 ぢ・もの【地者】 ちヤあんと【確乎】 ちやう・じや・が・まる【長者丸】 ちやう・ちん【提灯】 ちやうば【帳場】 ちやう・へ・ゆく【丁行】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/74 ちやかす【侮弄】 ちヤき・ちヤき【侠侠】 ちや・ちや・くる【茶茶繰】 ちやッちや・の・ひまご【綾少】 ちや・ちや・ほうちや【茶茶法茶】 ちや・の・こ【茶子】 ちや・ばら【茶腹】 ちヤびん【茶壕】 ちやぶ・だい【餉台】 ちヤぶや【小飲食店】 ちやぶる ちヤぼ【綾鶏】 ちや・ほや【款待】 ちやら【茶羅】 ちやら ぽこ【茶羅鉾】 ちやら・すけ【茶羅助】 ちゃらん・ぽらん ちやり【道化】 ちやん【爺】 ちゃん・から ぢやん・けん【両拳】 ちヤん・ころ【親爺】 ちやんこう【爺公】 ちやんちやら・をかしい【茶茶羅可笑】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/75 ちやん・ちやん【丁丁】 ちやん・ちやん・こ【袖無羽織】 ちヤんばア【老婆】 ちやん・ぽん【混合】 ちヤんめか【清妾】 ちゆう・せい・じん【中聖人】 ちゆうにかい【中二階】 ぢゆうばこ・よみ【重箱読】 ぢゆう・ばこ・づら【重箱面】 ちゆう・はん【中半】 ちょき・ちょき ちヨきん【貯金】 ちよく【直】 ちよこ・ざい【猪口才】 ちよこまか【小忙】 ぢよ・しやう【女将】 ちょっかい ちヨつくら【一寸】 ちよッくら・もち【小盗】 ちよッくら・かへす【隔着】 ちよッくり【一寸】 ちよッぴり【少許】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/76 ちょぼ ちよほ・いち【樗蒲一】 ちょぼどこ ちよろ・ちよろ【緩々】 ちよろッか【軽忽】 ちよろまかす【踊過】 ちよんちよん【丁々】 ちヨん・の・ま【少隙】 ちよんびり【些少】 ちよんぼり【些少】 ちり・け【後頭毛】 ちり・めん【縮緬】 ちわ・る【痴話狂】 ぢ・をんな【地女】 ちん・がら【破】 ぢん・きち【陣吉】 ちん・けえたう【珍毛唐】 ちん・ころ【抑】 ちンちくりん【矯】 ちん・ちん【嫉妬】 ちん・ぢん・ばしより【陣陣端折】 ちん・ぷん・かん【珍紛漢】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/77 【つ】 づ【図】 づうづう・し【図図】 つがひ【番】 つか・つか【東々】 つかみ【掴】 つかんこと【不附事】 づき【附】 つき・うま【附馬】 つき・だし【突出】 つき・とほし つき・や【春屋】 つき・もの【附物】 づく・にふ【木兎入】 つ・け【附】 つけぎ・だな【附木店】 つけとどけ【附届】 つけ・やきば【附焼刃】 つぢ・つ・あはぬ【辻棲不合】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/78 つッかか・る【突付】 つッかけ、ざうり【突掛草履】 つッけんどん【突樫貧】 つッころばし【和事師】 つつなしもの つッぱな【突端】 つつッぽ【筒袖】 つッ・つ・く【突突】 つつみ・ぎれ【包切】 つつ・もたせ【美人局】 つば【女陰】 つぶ・し【潰】 つぶれ【潰】 づぷろく【泥酔者】 つべらこべら【饒舌】 つぼ【一升酒】 つぽかん【坪勘】 つまみ・こむ【撮込】 つま・み・ぐひ【撮食】 つま・む【撮】 つまら・ない【不満】 つまり・さかな【末肴】 つみ・やぐ【積夜具】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/79 つむじ・が・まがる【旋毛曲】 つめ・が・ながい【爪長】 つめ・も・たたぬ【爪不立】 づらか・る【出奔】 つ・る【釣】 つる【蔓】 づる・ける【怠】 つン づんぐり つんつるてん づんづら・みじかい【太短】 つん・のめ・る【滑】 【て】 でい・でい【手入手入】 て・いらず【手不入】 て・いれ【手入】 てうち【手打】 で・か【偵吏】 で・かた【出方】 て・が・はひる【手入】 できあひ【野合】 てき・ぱき【敏速】 できぼし【出来星】 できる【私通】 でく・の・ぼう【木偶】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/80 でく・ぼく【凸凹】 で・こ【出額】 てこず・る【手固擦】 て・ごは【手強】 でこ・でこ【沢山】 てこ・まひ【手古舞】 でこま・ひこま【高低】 てこ・を・あげる【挺上】 でず・いらず【不出不入】 で・たらめ【出鱈目】 てッきり【適乎】 てッくわ【鉄火】 でッけえ【巨大】 でッ・ちる【握】 てッ・ばう【鉄砲】 でッ・ぱ・る【出張】 でッぷり【肥大】 てなべ・ぐらし【手鍋活計】 て・ばなし【手放】 でばかめ【出歯亀】 でばる【出歯】 て・ひどい【手酷】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/81 てふ・てふ【蝶蝶】 でぶ・でぶ【太太】 て・ぶら【徒手】 てぶり・あみがさ【手振編笠】 でぼちん【出来星爺】 てまへみそ【手前味噌】 でもどり【出戻】 てら・し【蝦燭】 てりてり・ばうず【照照坊主】 てり・ふり・ちやう【照降町】 でれ・すけ【惚助】 でれ・つ・く【惚付】 でれ・でれ【溺溺】 で・れる【惚】 て・れる【照】 てを・やく【手焼】 てん・がい【天蓋】 てん・から【自始】 てん・じく・だま【天竺玉】 てん・じん・げいしや【天神芸妓】 てん・ぢく・だま【天竺玉】 てんぢく・らうにん【天竺浪人】 てん・で【天】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/82 てんでん・ばらばら【別々】 てんぷら【天薮羅】 てんぷらくひたい でん・ぼふ【伝法】 でん・ぼふ・はだ【伝法肌】 てん・わう・よこ・ちやう【天王横丁】 【と】 といち【情人】 どう・する【如何為】 とうどり【頭取】 とき【時】 ど・き【木戸】 どぎ・まぎ【周章】 どぎも・を・ぬかれる【度胆抜】 どく・ぎん【独吟】 どく・づく【毒吐】 とぐろ・まく【幡屈】 とこ・ばん【床番】 どさ・くさ【紛乱】 どしや・ぶり【豪雨】 どぢ【不問】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/83 とちめんぼう【橡麺棒】 とッくり・の・みなげ【徳利身投】 とッく・に【疾】 どっこいどっこい どッさり【沢山】 とッたり【捕手】 とッたか・みたか【取手見手】 とッちる【狼狽】 とッ・つき【取付】 とッつ・く【取付】 とッてもつかぬ【取附難】 とッ・とき【取置】 とっぱくさ とッぱな【突端】 どて【土手】 どて【十】 とてつ【途轍】 どてッ・ぱら【腹】 どてら【橿抱】 とど【遂】 とど・の・つまり【結局】 となり・の・せんき【隣家疵気】 とね・がは・に・する【利根川】 とはう【途方】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/84 ど・ば【賭博】 とばッちり【飛沫】 とび【鳶】 とぼけ【悦】 とほ・す【通】 とぼ・とぼ【惰々】 とほ・よせ【遠寄】 とほり・かぐら【通神楽】 とめ・しん【留新】 とめ・ひやうしぎ【留拍子木】 とめ・ゆ【留湯】 とめ・をけ【留桶】 と・や【鳥屋】 どよう・くわし【土用菓子】 どよう・の・たけのこ【土用筍】 どら【放蕩】 どら・うつ【放蕩】 とら・の・こ【虎子】 とら・の・まき【虎巻】 とら・まち【寅待】 とりぬけ・むじん【取抜無尽】 とり・の・まち【酉町】 とり・の・まち・の・うれのこり【酉町売残】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/85 とりまき【取巻】 どるばこ【弗箱】 どろ・あし【泥足】 どろ・どろ【幽霊】 とろとろッぴ【漫火】 どろ・を・ぬ・る【泥塗】 どろ・を・はく【泥吐】 どろん ど・わすれ【胴忘】 とんがら・かる【尖】 とん・きよ【頓狂】 どん・じまひ【最後】 どんじり【最後】 どんたく【休日】 とんちき【頓痴気】 とんちき・ぼめ【頓痴気誉】 とんちんかん【頓珍漢】 どん・つく【鈍着】 どん・づまり【最終局】 どん・づめ【最後】 とんと・きた http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/86 とん・とん【同一】 とん・とん・びやうし【丁丁拍子】 とんび【鳶】 とんびがたか【鳶鷹】 とんぼ・がへる【靖蛉返】 どンもり【吃】 【な】 ない・しよう【内証】 なか【仲】 ながし【流】 なか・ぢく【中軸】 なか・どん なが・もち・の・ふた【長持蓋】 なぎなた・ざうり【薙刀草履】 なき・ね・いり【泣寝入】 なき・むし【泣虫】 なぐる【捕賊】 なぐれ なぐれる なけ・なし【殆無】 なし・の・つぶて【梨礫】 な・じみ【馴染】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/87 なすび・は【茄子歯】 なだか・の・ほねだか【名高骨高】 なつ・ばおり【夏羽織】 なッぱ・の・こやし【菜葉肥料】 なで・ぎり【撫斬】 ななつ・さがり【申刻下】 なに・くはぬ・かほ【不知顔】 なのか・くわんぱく【七日関白】 なは・のれん【縄暖簾】 なべ・ぶた【鍋蓋】 なま【生】 なま・くら【鈍】 なまじ【寧】 なまッかじり【生噛】 なま・はんか・【生半可】 な・める【嘗】 ならく【奈落】 なり・きん【成金】 なりん・ばう【癩病人】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/88 なん・かん【何彼】 【に】 にえ・かへ・る【煮返】 にえ・きらぬ【煮不切】 にが・ぐち【苦言】 にが・み【苦味】 にがる【苦切】 にぎり【握】 にぎり・ぎんたま【握睾丸】 にぎり・て【握手】 にく・たい【悪態】 にげ・を・はる【逃張】 にそく・さんもん【二束三文】 にた・つ・く【笑】 にた・やま【仁田山】 にッころばし【煮転】 にッちも・さッちも【二進三進】 に・の・あし【二足】 に・の・まち【二酉市】 に・の・まひ【二舞】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/89 に・の・や【二矢】 にはか【俄】 にほん・ざし【二本差】 にほん・ぼう【二本棒】 にゆうッ・と【突如】 にや・ける【柔弱】 に・やッこ【煮奴】 にゆッ・と【突如】 によッきり【勃然】 にんさん・ばけしち【人三化七】 にんじん・の・しろあへ【胡薙萄白和】 【ぬ】 ぬうッと【突如】 ぬかる【抜】 ぬか・よろこび【糠悦】 ぬき【抜】 ぬく・ぬく【温温】 ぬけ・うら【抜裏】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/90 ぬけさく【抜作】 ぬたく・る【碗廻】 ぬッくり【棒立】 ぬッと【棒立】 ぬひぐるみ ぬら・くら【滑々】 ぬら・くら・もの【怠惰者】 ぬるまッこい【微温】 ぬれ・ごと【濡事】 ぬれ・ねずみ【濡鼠】 【ね】 ねい・さん【姉様】 ねい・さん・かぶ【姉様株】 ねぎ・ま【葱鮪】 ね・き・もの【寝置物】 ねこ【猫】 ね・こい【濃寝】 ねこじた【猫舌】 ねこ・じたい【猫辞退】 ねこそげ【悉皆】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/91 ねこ・なで・ごゑ【猫撫声】 ねこ・の・しッぽ【猫尻尾】 ねこ・の・はな【猫鼻】 ねこ・の・ひたひ【猫額】 ねこ・の・め【猫目】 ねこ・ばば【猫糞】 ねこ・また【猫理】 ねこ・も・ちや【猫茶】 ねこ・や・しんみち【根木屋新道】 ねこ・を・かぶる【猫被】 ねずみ【鼠】 ねずみ【鼠】 ねずみ・あな【鼠穴】 ねずみ・が・しほ【鼠塩】 ねずみ・が・たに【鼠谷】 ねずみ・きど【鼠木戸】 ねずみ・なき【鼠哺】 ねッから【絶対】 ねつぎ・だい【息子】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/92 ねずみ・ろッぴき【鼠六匹】 ねつ・を・ふく【熱吹】 ね・ほり・は・ほり【根掘葉掘】 ねめる【睨】 ねん・ねこ【絆纏】 【の】 のう・がかり【能掛】 のこ・のこ【暢乎暢乎】 のこのこさいさい のさ・ばる【伸張】 のす【伸】 の・だいこ【野太鼓】 のた・くる【蜘挺】 のた・る【女郎買】 のた・れる【倒】 のッきり【乗切】 のッけ【初手】 のッ・こ・す【乗越】 のッそり【鈍乎】 の・づち【野槌】 のッペら・ほう【野箆棒】 のッペり【暢然】 のッぼ【脊高】 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/956382/93 のど【音声】 のど・が・なる【咽鳴】 のべたら【無断絶】 のべつ【無断絶】 のま・れる【被呑】 のみ・すけ【飲助】 のみ・とり・まなこ【蚤取眼】 のみ・の・きんたま【蚤睾丸】 のみ・の・ふうふ【蚤夫婦】 の・む【呑】 のめずり・こ・む【滑込】 のめ・のめ【厚顔】 のめる【賠】 のら【怠惰】 のら・くら【無為】 の・る【乗】 のるか・そるか【伸歎反歎】 のろま【鈍間】 のんこ【暢乎】 のんこ・の・しや【暢乎酒蛙】 のんだくれ【泥酔】 のんびり【暢然】 のんべい【呑平】 のんべん・だらり【無為】