#author("2020-11-03T19:33:28+09:00","default:kuzan","kuzan") 小松寿雄 鈴木英夫 『新明解語源辞典』 //あいくるしい //あい心【藍】 //あいあいがさ綜昌相合い傘」 //あいきょう帖燧「愛敬」・顎【愛嬌】 //あいくち認【合口・ヒ首】 //あいくるしい「愛くるしい」圉圃あいくるし //あいこ //あいこ祿「相子」 //あいことば認。【合い言葉】 //あいさつ【挨拶】 //あいじん「愛人」 //あいつ //あいず考【合図一相図】 //アイスキャンデー //あいそ【愛想】 //あいつ「彼奴」 //あいづち //あいづち箭【相槌・相鎚】 //あいにく「生憎」 //あいのて慥【合の手・間の手】 //あいびき欝「逢い引き」 //あえもの //あいぼう臂「相棒」 //アイロン //あうんのこきゅう裂「阿吽の呼吸」 //あえか //あえない然「敢え無い」圉圃あへなし //あえもの箭「和え物・韲え物」 //あお // //あお竺青】 //あおい惣「葵」 //あおいきといき靉い【青息吐息】 //あおたがい //あおくさい殼≧青臭い】圉啓あをくさし //あおじゃしん靉詆青写真」 //あおしんごう討に「青信号」 //あおせん贊【青線】 //あおだいしょう諳惣「青大将」 //あおたがい心牋「青田買い」 //あおなにしお //あおなにしお鍵皿【青菜に塩】 //あおにさい殼μ青二才】 //あおやぎ靉「青柳」 //あか【赤】 //あか【垢】 //あかす //あかがい謔「赤貝」 //いことから「赤貝」という。 //あかがね「銅」 //あかぎれ「皹」 //あがく【足掻く】 //あかじ「赤字」 //あかす「明かす」 //あかせん //あかせん【赤線】 //あかつき【暁】 //あがったり「上がったり」 //あがなう錯【贖う】 //あかぬけ【垢抜け】 //あからさま //あかね「茜」 //あかのたにん「赤の他人」 //あかはだか「赤裸」 //あかまんま「赤まんま」 //あがめる「崇める」圉圃あがむ //あからさま //あからめる //- // //四 //四 //あからめる【赤らめる】圉圃あからむ //あかり【明かり】 //あがり「上がり」 //あがりかまち【上がり框】 //あき //あかるい「明るい」圉圃あかるし //あかん //あかんべい //あかんぼう嚇≧赤ん坊」 //あき【秋】 // //い //和 //あきあじ // // // //あきあじ贊「秋味」 //あきす【空き巣】 //あきつしま【秋津島・秋津洲】 //あきない膤【商い】 //あく //あきらか【明らか】 //あきらめる「諦める」圉圃あきらむ //アキレスけん【アキレス腱】 //あきんど【商人】 //あく【灰汁】 //あくた //あくた【芥】 //あくたい【悪態】 //あくだま【悪玉】 //あくたれ【悪たれ】 //あくどい圉圃あくどし //あぐむ //あくび【欠伸】 //あくま「悪魔」 //あくまで「飽く迄」 //あぐむ「倦む」 //あぐら //あけ【朱・赤・緋】 //あげあしをとる【揚げ足を取る】 //げることをいうという意味のことが述べられている。ここか //あげく【挙げ句・揚げ句】 //あげだし【揚げ出し】 //あこうだい //あげつらう贊っ「論う」 //あけび「通草」 //あけぼの「曙」 //あご【顎・諤】 //あごあしつき「顎足付き」 //あこうだい隷丿赤魚鯛」 //あこがれる //あこがれる【憧れる】圉圃あこがる //あこぎ【阿漕】 //あさ【朝】 //あさ【麻】 //あさげ //あざ【痣】 //あさい「浅い」圉圃あさし //あさがお麓【朝顔】 //あさぎいろ【浅葱色・浅黄色】 //あさげ「朝餉・朝食」 //あざける //あざける【嘲る】 //あさつき【浅葱】 //あさって【明後日】 //あさっぱら【朝っぱら】 //あさはか【浅はか】 //あざみ //あさぼらけ【朝ぼらけ】 //あさましい「浅ましい」圉圃あさまし //あさまだき「朝まだき」 //あざみ「薊」 //あざむく //あざむく「欺く」 //あさめしまえ飛【朝飯前】 //あざやか【鮮やか】 //あじ //あさり「浅蜊」 //あざわらう贊よ嘲笑う」 //あし【葦・蘆・芦】 //あじ昌鰺」 //あしか //あしか【葦鹿・海驢】 //あしげ【足蹴】 //あしげ【葦毛一 //あじけない鬩ぶ味気ない】 //あじさい靉【紫陽花】 //あじろ【網代】 //あじわう勁【味わう】 //あしをあらう曁「足を洗う」 //あしをだす【足を出す】 //あす「明日」 //あした【明日】 //あしたば【明日葉・鹹草】 //あぜくら //あずさ惣「梓」 //あすなろ「翌槍」 //あずまや諮【東屋・四阿】 //あぜくら【校倉】 //あせも //あせも【汗疹・汗疣】 //あそこ【彼処】 //あたい【私】 //あたかも【恰も】 //あたじけない良圃あたじけなし //あたま //あだな「渾名・綽名」 //あだばな「徒花」 //あたふた //あたまごなし //あたまごなし【頭ごなし】 //あたら【可惜】 //あたらしい【新しい】団圃あたらし //あっかん //あちら【彼方】 //あつかう勁「扱う」 //あつかましい「厚かましい」圉圃あつかまし //あっかん心付「圧巻」 //あっけない //あっけない【呆気ない】圉圃あつけなし //あっけにとられる「呆気にとられる」 //あっけらかん //あっぱれ【天晴れ】 //あてがう //あつもの「羮」 //あつもりそう鴇い【敦盛草】 //あてうま「当て馬」 //あてがいぶち勁匹「宛てがい扶持・宛行扶持」 //あてがう勁「宛てがう」 //あてこする //あてこする【当て擦る】 //あてど【当て所・宛て所】 //あでやか【艶やか】 //あとがま「後釜・跡釜」 //あどけない圉圃あどけなし //あながち //あとずさり「後退り」 //あとのまつり【後の祭】 //あなかしこ //あながち「強ち」 //あなご //あなご【穴子】 //あなた「彼方・貴方」 //あなば「穴場」 //あに「兄」 //あばよ //あにき「兄貴」 //あね「姉」 //あねご「姉御・姐御」 //あばずれ【阿婆擦れ】 //あばよ //あばらぼね // //あばらぼね【肋骨】 //あばれる【暴れる一圉圃あばる //あばれんぼう睦江暴れん坊」 //あひる【家鴨・鶩】 //あぶくぜに【泡銭】 //あぶらをうる //あぶはちとらず「虻蜂取らず」 //あぶらがのる「脂がのる」 //萎 //あぶらむし【油虫】 //あぶらをうる【油を売る】 //あぶらをしぼる //- //- //あぶらをしぼる「油を絞る」 //あぶれる【溢れる】圉啓あぶる //あべかわもち皿螳「安倍川餅」 //あべこべ //あま //あほう驚「阿呆・阿房」 //あほうどり爬。「信天翁」 //あま「尼」 //あま //あま【海女】 //あまあし「雨足・雨脚」 //あまえる【甘える】圉啓あまゆ //あまえんぼう谺晩「甘えん坊」 //あまがえる心慥「雨蛙」 //あまくだり「天下り・天降り」 //あみだくじ //あまた【数多・許多】 //あまつさえ燵つ【剰え】 //あまったれ【甘ったれ】 //あみだくじ「阿弥陀籤」 //あみだにかぶる //あみだにかぶる【阿弥陀に被る】 //あめ「飴」 //あめんぼ【水黽・水馬】 //あやめもわかず //あやつる「操る」 //あやまる「謝る」 //あやめ【菖蒲】 //あゆ //あゆ「鮎・年魚」 //あら【粗】 //あらい覽【洗い】 //あらいぐま錯。「洗熊」 //あらし「嵐」 //あらもの //あらまき「荒巻・新巻」 //あらまし【荒まし】 //あらめ【荒布】 //あらもの「荒物」 //あらゆる //あらゆる【所有】 //あられ【霰】 //あられもない //あり【蟻】 //ありきたり //ありあけ【有明】 //ありあり【有り有り・在り在り】 //ありがたい【有難い】圉圃ありがたし //ありがとう特ぶ有難う」 //ありきたり「在り来たり」 //ありじごく //蓬 // //四 //ありじごく心膸「蟻地獄」 //アルバイト //あるへいぼう心牡【有平棒】 //あれ「彼」 //あわせ黯【袷】 //あわてる //あわただしい「慌ただしい」圉圃あわただし //あわだちそう擂作「泡立草」 //あわてふためく【慌てふためく】 //あわてる【慌てる・周章てる】圉圃あわつ //あわび //あわび爬【鮑・鰒】 //あわもり「泡盛」 //あわよくばJ惣 //あわをくう刎【泡を食う】 //あんか謔【行火】 //あんちゃん //あんこう牡「鮟鱇」 //あんこがた【鮟鱇形】 //あんころもち【餡ころ餅】 //あんず【杏子・杏】 //あんちゃん「兄ちゃん」 //あんちょこ //あんちょこ //あんてん「暗転」 //あんどん【行灯】 //あんない【案内】 //あんばい「塩梅・按排・按配」 //いい //あんぽんたん【安本丹】 //あんよ //の転訛にて小児の歩行するをいひ又転じて足のことにもい //へり」とあり、『大言海』は「あよびの音便下略」とする。「あ //ゆむ」「あよぶ」は同系の語で「歩く」より一歩一歩の動作に // // // //いあい覽「居合」 //いい【良い】 //いいがかり // //- // // // //いいがかり膤よ言い掛かり】 //いいずし擂【飯鮨】 //いいだこ飴【飯蛸】 //いいなずけ心爬「許嫁・許婚」 //いか //いえ二家」 //いおう擂【硫黄】 //いおり‰「庵」 //いか「烏賊」 //いかがわしい // // // // //か //に関係付けるものであろう。イカの形は角張り、 //いかがわしい膤心「如何わしい」圉圃いかがはし //かれたものだという(暮らしのことば語源辞典)。あるいは、 // //えて、「いかがはし」となったものか。「いかがわしい」には「い //かがわしい写真」など、猥褻(わいせっ)な意を表す用法もある //が、これは新しいものである。 //いかさま //いかずち昔【雷】 //いかものぐい //いかつい【厳つい】圉圃いかつし //いかのぼり【紙鳶・凧】 //いがみあう心彗【啀み合う】 //いかめしい【厳めしい】圉圃いかめし //いかものぐい作跂「如何物食い」 //いかり // // // // //- //いかり【碇・錨】 //いかりそう擂。「碇草」 //いき【粋】 //いきがけのだちん【行き掛けの駄賃】 //イギリス //いきしな「行きしな」 //いきじびき「生き字引」 //いぎたない「寝汚い・寝穢い」⑤圃いぎたなし //いきなり //イギリス【英吉利】 //いくじ //いくじ≒【意気地】 //いくばくもない【幾許も無い】 // // // //は //- //イクラ //いけすかない【いけ好かない】 // // //いけにえ擂【生け贄】 //いざかや //いけばな「生け花・活け花」 //いこう他【憩う】 // //の語源によれば歴史的仮名遣いは「いかふ」になるはずだが、 //この語は古くから「いこふ」と書かれて来た。『日本霊異記』 //の本文「无憩」(上・二〇)の訓釈(興福寺本)にも「伊己不己 // //てできた語であることはまちがいないとしても、そこからどの //ようにして「いこふ」という語ができたかは不明である。 // //いざかまくら「いざ鎌倉」 //いざかや討【居酒屋】 //いさぎよい //m // // //天 //いさぎよい【潔い】圉圃いさぎよし //いざこざ //いざしらず【いざ知らず】 //いさな【鯨・勇魚】 //いざよい //いざなう贄【誘う】 //いさましい「勇ましい」圉圃いさまし //いさみあし【勇み足】 //いさみはだ【勇み肌】 //いざよい辞「十六夜」 //いさりび // //いさりび【漁り火】 //いしずえ訌「礎」 //いしべきんきち「石部金吉」 // //いじめる鸚「苛める・虐める」 //いす //いしもち「石持・石首魚」 他人に対して悪意のある行動をすること。「意地(いじ)」は、 //いじらしい擂、圉圃いぢらし いす「椅子」 // //ご //いすかのはし //四 // // //いすかのはし「鷄の嘴」 //いずみ勹「泉」 //いずれ心っ //いそうろう討、「居候」 //いたいけ //は直訳すれば、居りますの意。近世の公文書では、同居人を // // // // // // //いそがしい【忙し //い】⑤圃いそがし //いそぎんちゃく【磯巾着】 //いそぐ【急ぐ】 // //いそ」は、勤勉だという意の形 // // //いそ」は物事に精出す状態を //いそいそ」の形で残っている。 //いたい「痛い」⑤圃いたし //いたいけ「幼気」 //いたいたしい //m // //いたいたしい【痛々しい・傷々しい】圉圃いたいたし //いたけだか心顋「居丈高・威丈高」 //いただきます //いたたまれない牡幃【居た堪れない】 //いたち【鼬】 //いたにつく //いたちごっこ【鼬ごっこ】 //いたって「至って」 //いたどり【虎杖】 //いたにつく「板に付く」 //いたまえ // // //四 //- //いたまえな「板前」 理物語) //いたみわけ【傷み分け・痛み分け】 労をねぎらう。大事にする。「いたわる」は、『和訓栞』が「人 //いためる【炒める・煤める】⑤圃いたむ いちいたいすい「一衣帯水」 //いちご //いちおう鸚【一往】・数【一応】 「八」に変え、バチと強調したものだろう。 //いちかばちか「一か八か」 いちご【苺・莓】 //いちごいちえ //いちごいちえ繻竺一期一会】 //いちじく款「無花果」 //いちじるしい「著しい」団圃いちじるし //いちじん款「一陣」 //いちひめにたろう //いちば「市場」 //いちはやく「逸早く」 //いことか // // //い、すぐれているなどの意を添える接頭語で、「いた(甚)」「い //いちばんのり「一番乗り」 //いちひめにたろう區ぶ一炬二太郎」 //いちぶしじゅう //いちぶしじゅう【一部始終】 //いちまいかむ【一枚噛む】 // //いちまいかんばん「一枚看板」 //いちまつもようい討つ【市松模様】 //いちもくおく「一目置く」 //いちようらいふく //いちもくさん【一目散】 //いちゃつく // //いちょう訌【銀杏・公孫樹】 //いちようらいふく齟皙「一陽来復」 //いつか //いつか「五日」 //ものと考える方が // // // // //いっかい「一介」 //いっかんのおわり膤既≧一巻の終わり】 //いっきうち「一騎打ち・一騎討ち」 //いっこくもの //いっきとうせん韵慥「一騎当千」 //いつくしむ【慈しむ・愛しむ】 //い //へ //共 // //かわいがって大切にする。「うっくしむ」の転。「いつくしむ」 //は、平安時代末期以降出現する。「いつくしむ」出現以前に、 // //にのみもてなし聞え給へれば」(源氏物語・乙女)のように、 // //が下接してできた動詞である。形容詞「うつくし」は、かわい //いの意味だったが平安時代中期には美麗の意も生じる。美 //いっこ【一個・一箇・一ケ】 //いっこくもの【一刻者こ国者】 //いっしょうけんめい //いっしょうけんめい作幻幃「一生懸命」 //いっすいのゆめ「一炊の夢」 //いっせいちだい「一世一代」 //いっちょうら //いっせきにちょう留幃【一石二鳥】 //いっそ //う」であるが、室町時代「いつそう」と仮名表記される語はな //く // //いっちょうら特旨一張羅」 // // // //ある。「一挺蝋」とは一本しかない蝋燭の意である。佐渡など //で最上等の晴れ着のことを「一丁蝋燭(いっちょうろうそく)」と // //の晴れ着という意味と一枚しかない着物という二義が行わ //れていた。『嬉遊笑覧』(二上)に、「今部屋がた者のIちゃう //らといふことは、衣服持たぬものの只一つある様の事いふは //いつつ //いつつ「五つ」 // //い。「い」は、「五十(いそ)」 //いってんばり「一点張り」 //いっぱいちにまみれる「一敗地に塗れる」 //いっぱし「一端」 //か。『日葡辞書』に「なり回{イッパシ〈略二度}とあるように // // //ぱし」が成立したか(上方語源辞典)といわれる。室町時代に //は「一旦」と「一端」の混用が指摘されており(時代別国語大 // //てできたとしても、そこからどのようにしてひとかどの意に // // //いとけない //いっぺんとう擂訟一辺倒】 // //いいますか、もう、思慮を失って //いっぽんとられる【一本取られる】 //いっぽんやり【一本槍】 //いど竺井戸】 //いときりば「糸切り歯」 //いとけない「幼けない」圉圃いとけなし //いとこ //四 // // //- //いとこ「従兄弟・従姉妹」 お嬢さん。主に関西地方で用いる。小児をいう敬称「いとさ //いとこに「従兄弟煮」 ている。両語の関係は「いとほし 労(いた)はしと通ず」(和 //いなか //いとぞこ「糸底」 //いとなむ「営む」 //いとめをつけない「糸目を付けない」 //いとをひく「糸を引く」 //いなか靉【田舎】 //いなかっぺ //いなかっぺ呪驚「田舎っぺ」 //いなご【蝗】 //いなす //いなずま盜【稲妻】 // //いな」は //いなせ //いさみ肌で意気(いき)。語源は不明。一説を『大言海』、三田 // // //ともなき、その心から、帰らしやんせと惚れた情」という唄を // // //いなり //いななく「嘶く」 //いなぴかり「稲光」 //いなむ「否む」 //いなり【稲荷】 //いなりずし //いなりずし【稲荷鮨】 //いにしえ謔【古・往古】 // //いに」は過ぎ // //いね【稲】 //いのいちばん【いの一番】 //いはつをつぐ //いのししは「猪」 //いのち【命】 //いのちからがら【命辛々】 //いのる「祈る・儔る」 //いはつをつぐ「衣鉢を継ぐ」 //いばり //いばり【尿】 //いばる幃【威張る】 //いびき【鼾一 //いびつ【歪】 //いまがわやき //いびる //いぶき「息吹」 //いぼ「疣・肬」 //いまいましい「忌ま忌ましい」圉圃いまいまし //しゃくだ。『大言海』が「斎(い)むの未然形の、イマを活用す」 //いまがわやき心銛「今川焼」 //ド //いましめる //いましめる「戒める」⑤⑩いましむ //いまだ【未だ】 //いまわ膤【今際】 //いみじくも //いや //いも【芋】 //いもうと「妹」 //いもづるしき「芋蔓式」 //いもり牋「井守・蠑蝋」 //いや //y //いやがうえにも //いやがうえにも刊【弥が上にも】 //いやはや //いやみ【嫌味・厭味】 //いらっしゃい //いよいよ //いらいら //い //へ //ば //い //よいよ見まくほ // //のことで、『十巻本和名抄』に「苛〈略〉伊良(いら) 小草生刺 // //を重ねることは、現代の「とげとげしい」と同じ語構成であ //る。「えびはいらいらとして、つのありて」(名語記)のように、 //いらくさ【刺草】 //いらっしゃい //いる // // // // //いる「要る」 //いろ【情人・色】 //いろごとし「色事師」 //いろもの「色物」 //いわく //いろりリ【囲炉裏】 いわく縋【曰く】 //いわう帽【祝う】 もので、ク語法とは「いはく」「見らく」など、活用語が接尾 //- // //こ //いわし //いわし「鰯」 //いわずもがな擂「言わずもがな」 //いわたおび泌覽【岩田帯】 //いわな黯「岩魚」 //いんこ //いわば黯【言わば】 いんかん【印鑑】 //いわゆる雛「所謂」 居・昭和一〇年)のように、印そのものをも「印鑑」と言うよ //いわれ%【謂れ】 ただし、隠元が持ってきたその豆が、現在のイングンマメで //いんご //いんご「隠語」 //いんぜい【印税】 //いんちき //インテリ //うおごころ //いんねん比【因縁】 //ういういしい昌い「初々しい」圉圃うひうひし // // // // //ういろう賢【外郎】 //うおごころむ惣「魚心」 //うおのめ //おごころ)あれば水心(みずごころ)あり」と読まれ、「魚心」という // //うおのめ討「魚の目」 //うがい腎「含漱」 //うかがう訌「窺う」 //うがつ「穿つ」 //うぐいす //うきあし「浮き足」 //うきよ【憂き世・浮き世】 //うきよえ誌【浮世絵】各うきょ //うぐいす賢【鶯】 //うけたまわる // // // //天 //うけたまわるい膤「承る」 //まはる」の複合語。「たまはる」は「たまふ」に助動詞「る」の // //うけながす「受け流す」 //うけにいる【有卦に入る】 //うごうのしゅう慥「烏合の衆」 //うご\/ //うしお //うごのたけのこ「雨後の筍」 //うさぎ【兎・兔】 //うさんくさい【胡散臭い】 //うし「牛」 //うしお熨「潮・汐」 //うしなう // // // // //は」と言っては、食塩と紛れるので、それと区別するためにで //きた語だという。 // //ほ)のくだり海(うな)くだり後ろ //うしなう銘【失う】 //うしろ【後ろ】 //うしろだて「後ろ盾」 //うしろめたい【後ろめたい】⑤⑩うしろめたし //うぞうむぞう //うずら晩っ【鶉】 //うそ「嘘」 //うそ【鷽】 //うぞうむぞう賢い【有象無象】 //うそさむい //うそさむい【うそ寒い】⑤圃うそさむし //うそぶく【嘯く】 //うたげ【宴】 //うたた「転」 //うちゲバ //うたたね【転寝】 //うだつがあがらない【椀(卯建)が上がらない」 //うだる //うちあわせ心黯「打ち合わせ」 //うちゲバ【内ゲバ】 //うちべんけい //うちべんけい【内弁慶】 //うちまく「内幕」 //うちまたごうやく七幃「内股膏薬」 //うちょうてんい晉【有頂天】 //うちわ悶「団扇」 //うつけもの //うっかり //うつぎ「空木」 //うづき【卯月】 //うつくしい【美しい】圉圃うつくし //うつけもの【空け者】 //うつせみ //うつせみ「空蝉」 //うったえるい≒「訴える」圉圃うつたふ //うっちゃる //うつつ「現」 //うつろ //うってつけ「打って付け」 //うっとうしいい回「鬱陶しい」圉圃うつたうし //うつむく【俯く】 //うつらうつら //て見たぞ」(抄物・ //うつろ「虚ろ・空ろ」 //うでっこき //うでっこき「腕つ扱き」 //うどのたいぼく「独活の大木」 //うとましい「疎ましい」圉圃うとまし //うどん「饂飩」 //うどんげ「優曇華」 //うなぎのぼり //うながす「促す」 //せかす。語源は明らかではな //い。「うな」は「首筋」の意味で、 // // //す」についての十分な説明はできない。『大言海』は「項(うな) //ぐと云ふ動詞ありて、項突(うなづ)く意ありて、その他動なる //べし」という。しかし、「うなぐ」の意味は普通うなずくではな //く、首に掛けるということである。 // //うなぎ【鰻】 //うなぎのぼり【鰻上り・鰻登り】 //うなずく // // // // // // // //うなずく忽【頷く】 //うなだれる「項垂れる」⑤圃うなだる //うなる「唸る」 //うぬぼれ【自惚れ】 //うば //うねる //うのはな【卯の花】 //うのみ【鵜呑み】 //うのめたかのめ【鵜の目鷹の目】 //うば【乳母】 //うばざくら //うばざくら「姥桜」 //うぶゆ【産湯】 //うま「馬」 //うまがあう气「馬が合う」 //うみせんやません【海千山千】 //うやうやしい //うみねこ【海猫】 //うめ「梅」 //うめく【呻く】 //うめくさ「埋め草」 // //いい、全く原稿がなくて困っ //うやうやしい【恭しい】⑤圃うやうやし //うやまう // // // //うやまう長「敬う」 //うやむや「有耶無耶」 //うゆうにきす「烏有に帰す」 //うよく「右翼」 //うらぎり //うら【裏】 //うらかた「裏方」 //た //うらがなしい【うら悲しい】受圃うらがなし //うらぎり【裏切り】 //うらさびしい // // //うらさびしい【うら寂しい】圉圃うらさびし //うらづけ【裏付け】 //うらなう贊「占う」 //うらなり「末生り」 //うらめにでる //うらはら【裏腹】 //うらぶれる圉圃うらぶる //うらむ【恨む】 //うらめにでる「裏目に出る」 //うらやむ //うらやむ「羨む」 //うららか「麗らか」 //うらわかい「うら若い」圉圃うらわかし //うり「瓜」 //うりざねがおい訂「瓜実顔」 // // //占 //うりふたつ【瓜二つ】 //うるし // //に「瓜を二つ」という表現に短縮され、更に「瓜二つ」となっ //うる【売る】 //うるうどしい牋「閏年」 //うるさい「煩い・五月蠅い」圉圃うるさし //うるし「漆」 //うるち // //うるち「粳」 //うるめいわし「潤目鰯」 //う)。 //うるわしいい牋【麗しい】圉圃うるはし //うれい膣【憂い】 // // //) //うれしい「嬉しい」圉圃うれし //うわっちょうし //うろこ「鱗」 //うろのたたかいい牋【烏鷺の戦い】 //うろん【胡乱】 //うわごと慥【譫言・囈言】 //うわっちょうし慥い「上つ調子」 //うわて //うわて爬「上手」 (うえ)」が複合語を作るときの形で、同種の他のものよりも //うわのそら佶【上の空】 囲「両角振々として連鱗歴々たり。疑ひ無く山蟒(う呂ふ) //うわばみ勁「蠎蛇」 うんえい【運営】 //うんどう //うんこ //うんすい「雲水」 //うんせい【運勢】 //うんでいのさ【雲泥の差】 //うんどう【運動】 //うんともすんとも //- // //うんともすんとも // // //いふ事なるまい」(浮世草子・色茶屋頻卑萢 //うんぬん【云々】 //えいが訌「映画」 //えくぼ //えいきょう訌。「影響」 //えいせいが「衛星」 // //えがく諳【描く】 //えきでん【駅伝】 //えくぼ賢【靨】 //えげうない //義 // // // //えげつない // //いげち //ない」はむごいというような意味で、近世用いられた。「情け //なきといふ詞のかはりに、大坂及び播磨辺にて、いげちない //と云ふ。〈略〉江戸にてむごらしいと云ふ」(物類称呼・五)。こ //の語から転じた「いげっない」という形も存在した。「いげつ //えこじ曁「依怙地」 //えこひいき【依怙贔屓】 //えじき駸「餌食」 //よこしまな欲望のい //けにえ。漢語「衣食」から変化した語。 // // //ら、室町時代には、天狗や鬼あるいは動物に食べられるも //のへと意味変化し、語頭の「え」が動物の食べ物の意の和語 // // //であった。『日葡辞書』には「べa氛エジキ(餌食) 鳥や獣の // //は、動物の餌が「えさ」と言われるようになった近世からのこ //えそらごと //えしゃく琵【会釈】 //エスオーエス「SOS」 //萎 //四 //えせ【似非・似而非】 //えそらごと特、「絵空事」 //えたい //えたい【得体】 //エックスせん「X線」 //エッチ //旅 //- //えてかって【得手勝手】 //えどのかたきをながさきでうつ //えてこう【得手公・猿公】 //えてして「得てして」 //をにくまんの御心いできなば」(愚管抄・七)のように用いら //れていた。「得(う)」は可能を表すが、できるということから、 //できるにまかせて、ややもするとと転じていったもの。「得て //して」の「して」はサ変動詞「す」の連用形「し」に接続助詞 // //る。ここでは語調を整え、強めるために添えられた。 // //もはまる溝を、盲人の身として、よくも越えたり」(咄本・軽 //えと「干支」 //えどのかたきをながさきでうつ【江戸の敵を長崎で //えどまえ //- // // // //えどまえ昌【江戸前】 //えにかいたもちJ「絵に描いた餅」 //えにし【縁】 //えびす //エニシダ【金雀児・金雀枝】 //えのき「榎」 //えのころぐさ頴具狗尾草・狗児草】 //えびす慥「恵比須・恵比寿」・慥「戎・夷」 //えびでたいをつる // // // //- //えびでたいをつる‰【海老(蝦)で鯛を釣る】 //えびね「海老根・蝦根」 //えぼし「烏帽子」 //えらい「偉い・豪い」皮圃えらし //えり【襟・衿】 //えんぎをかつぐ //えんえき「演繹」 //えんがわ訌【縁側】 //えんぎ【演技】 //えんぎ「縁起」 //えんぎをかつぐ【縁起を担ぐ】 //えんげい //えんげい「園芸」 //えんげい「演芸」 //えんしゅつ「演出」 //えんぜつ「演説」 //えんまちょう //えんそく牡「遠足」 //えんにち「縁日」 //えんぴつ【鉛筆】 //えんま【間魔・玖魔】 //えんまこおろぎ既靆「間魔蟋蟀」 //えんまちょう贊竺回魔帳】 //えんりょ // //鎖 //- //えんりよ跂【遠慮】 //おあし【御足】 //おいえげい愬へ【御家芸】 //おいしい「美味しい」 //た。『日葡辞書』には「{且イシイ うまい、あるいは昧のよ //おいぼれる //おいそれと //オイチョカブ //おいてけぼり【置いてけ堀】 //いて行 //おいど惣「御居処」 //おいぼれる【老い耄れる】圉圃おいぼる //おいらく //おいらく【老いらく】 //おいらん【花魁】 //おいわけ峠【追分】 //おうぎ噸【扇】 //おうな //の連用形を名詞として用いた語。「おうぎ」の第一音節と第 // //せば、アフ↓アウ↓オーとなる。地名「逢坂」のアフ↓アウ↓ //オーなど類例が多い。 // // //おうじょう特。【往生】 //おうちゃく作膸「横着」 // //諳 //四 //おうどう膤【王道】 //おうな【嫗】 //おうばんぶるまい //おうばんぶるまい晉懿【椀飯振る舞い】非おおばんぶ //おうへい誘「横柄」 //おうむ臂「鸚鵡」 //おうむがえし心詰【鸚鵡返し】 //おうよう特「鷹揚」 //オーケー //おおかみ詔【狼】 //おおきに謔【大きに】 //おおぎょう詣丿大仰】 //おおぎり膤「大切」 //オーケー【oK】 //おおげさ //- // // // // // // //る。昭和初期の流行語で、それまでは、オ土フイ穿Iルライ // // // //おおげさ // //に誇張すること。語源不明。『大言海』は「大気さ」 //の義で、「おほけなしと同根の //し、漢字表記は当て字でなく // // // //おおごしよJ燮「大御所」 //おおじだい詣≧大時代】 //おおせ黯「仰せ」 // //おおぜき数「大関」 //おおだてもの晉心【大立者】 //おおぼこ //おおつごもり跿い「大晦」 //おおっぴら膤っ【大つぴら】 //おおづめ詣【大詰め】 //おおて爬「大手」 //おおぼこ膤「大葉子・車前草」 //おおばんぶるまい //おおばんぶるまい晉訌「大盤振る舞い」 //おおぶたい詔記大舞台】 //おおぶろしき膤に「大風呂敷」 //おおまか統「大まか」 //おおみえをきる幃。「大見得を切る」 //おおみそか作祿「大晦日」 //おおわらわ //おおむこう詔。「大向こう」 //おおや驚「大家」 //おおやけ鵠「公」 //おおよう詔「大様」几yおうよう(鷹揚) //おおわらわ韶よ大童】 //おかあさん //おかあさん【お母さん】 //おかか //おかき //おがくず謔【大鋸屑】 //おかげ「御陰・御蔭」 //おかず //おかしいは圉圃をかし //おかじょうき祿に「陸蒸気」 //おかしらつき詰匹「尾頭付き」 //おかず「お数」 //おかっぱ //おかっぱ【御河童】 //おかっぴき蒜っ【岡引】 //おかぶ「御株」 //おかぼ黯【陸稲】 //おかぼれ訌【岡惚れ】 //おかま【御釜】 //おかめそば //おかみ【女将】 //おかみさん「お内儀さん」 //おかめ黯【岡目・傍目】 //おかめ「阿亀」 //おかめそば【阿亀蕎麦】 //おかめはちもく //おかめはちもく訌縋「岡目八目」 //おかもち擂【岡持ち】 //おかやき孫【傍焼き】 //おから【御殼】 //おき【沖】 //おきな //おき「燠」 //おぎ竺荻」 //おきあがりこぼし【起き上がり小法師】 //おきて「掟」 //おきな「翁」 //おきなぐさ //おきなぐさ【翁草】 //おきゃん「御侠」 //おくがた【奥方】 //おくさま【奥様】 //おくて【奥手・晩稲】 //おぐらあん //おくのて【奥の手】 //おくびにもださない【曖にも出さない】 //おくみ【衽・袵】 //おくゆかしい【奥床しい】圉圃おくゆかし //おぐらあん靆、【小倉餡】 //おくらになる // //諮 // //おくらになる【御蔵になる】 //おくりおおかみい幃「送り狼」 //おくればせ【遅れ馳せ】 //おくんち【御九日】 //おけ四「桶」 //おこそずきん //おけら //おこがましい琵心「烏滸がましい」圉圃をこがまし //おこし「枢枚」 //おこそずきん晋μ御高祖頭巾】 //おこたる //おこたる「怠る」 //おこる「怒る」 //おごる「奢る・驕る」 //おこわ臂 //おさらい //おさおさ訂 //おさきぼう臂。【御先棒】 //おさない詐【幼い】皮圃をさなし //おざなり【御座なり】 //おさらい膤【御浚い・御復習】 //おさんどん //おさんどん //おじ竺伯父・叔父」 //おじいさん靉い【お祖父さん】 //おしいれ「押入れ」 //おじぎ「御辞儀」 //おしっこ //おしきせ【御仕着せ】 //おじぎそう詫″「御辞儀草・含羞草」 //おじけづく心膸「怖じ気づく」 //け」「色け」などと使われる。「おじけづく」の「づく」は、「つく」 //おしつこ //おしどり //おしどり爬「鴛鴦」 //おしめ【襁褓】 //おじや //おしゃか「お釈迦」 //おしょう //おしゃま //おしゃれ「お洒落」 //萎 // //茴 // //おじゃん //おしょう琵【和尚】 //おじょうさん // //髭 //- // // //おじょうさん擂い【お嬢さん】 (改訂増補牧野新日本植物図鑑)。 //おしろい【白粉】 団員などが用いる。「おはようございます」が、「おはようっす」 //おせっかい //おすそわけ【お裾分け】 // // //おすみつき【御墨付き】 //おせいぼ【御歳暮】 //おせち【御節】 //おせっかい「御節介」 //おぜんだて // //m //おぜんだて【御膳立て】 //おそまきながら「遅蒔きながら」 //おぞましい「悍ましい」皮圃おぞまし //おそらく「恐らく」 //おだいもく「御題目」 //おだぶつ //おたく【御宅】 //おだてる「煽てる」団圃おだっ //おたふく【お多福】 //おたふくかぜ【阿多福風邪】 //おだぶつ「御陀仏」 //どの気持ちが込められている。「南無阿弥陀仏」と唱えて往 // // //られる。 // // //おだまき //おだまき且【苧環一 //い //る //おたまじゃくし【御玉杓子一 //おためごかし【御為ごかし一 //や動詞の連用形に付いたが、「おためごかし」のほか「親切ご //かし」などは今でも使われる。 // // //おだわらひょうじょう雛款い【小田原評定】 //おだをあげる【おだを上げる一 //おち【落ち一 //おちゃのこ // // // //す。この「落ちる」は、腑、腹、胸などの中に話かうまく納まっ //たということを表すが、腑や腹などが頭より下にあるものな //おちど【落ち度】・幃【越度】 //これは「ヲツド。または、ヲチド」に近く発音されてい //た。その意味はヽ法をこえることや関所を破そレパいい一乱 // // // //ので、「落ちる」と比喩的に言ったものだと考えられる。 // //とであった。ヲチドという形は中世から見られふ日葡辞書』 //には「べO陛〇訌く〇冫齔゜」という見出しが立てられている゜ // // // // //おちゃっぴい //朧 //て、オチドという形が一般化した。なお、歴史的仮名遣い //おちぶれる【落ちぶれる】皮圃おちぶる //の来ない間茶を挽いていたことを「おちやひき(お茶引き)」 //といい、それが転じて「おちゃっぴい」になったという。ここか //らどのようにして多弁な少女の意味に転じたか不明。江戸 // //の小慧多弁なるを云ふ」とある。 //おちゃのこ【御茶の子】 // // //ときにいっしょに食べる菓子などのお茶請けを指した。『俚 // // //おちゃめ //とある。お茶菓子は輊い食べ物であることから、簡単、たや //すいの竟に転じたものだろう。同じ意味の「お茶の子さいさ //い」は、俗謡の囃子(はやし)ことば「のんこさいさい」の「さい //さい」を付けて、口調をよくしたものと言われる。 // // //おちゃめ【御茶目一 //おちゃをにごす【御茶を濁す一 //いいかげんな処悁を」して^ '-> ≫XU 5^ //ろったりする° r古言海』は「抹茶を立つる作法を深く知らぬ // //いう。 // //げんな処置をしてその場をごまかしたり、とりつく //ごれによれば`白湯に適当に色をつけてごまかすこと //おちゃをひく【御茶を挽ぐ一 // // //りイーχフー.p; ヽ¥駟1d ’ //は「湯女(ゆな)の客なきもの、客に供すべき散茶(ちらし)を服 // // //なりしより〈略〉遍く行はるるやうになれるなる //フー『i“ い11一『 // // //ようになったという。 // //といふ」(浮世草子・好色二代男・二・三) //おちゅうげん【御中元一 //いまでに親戚や知人に贈答する // //のこと。上元二月一五日)、下元二〇月一五日)とともに三 // //り物をするのが本来の習俗であった。のち、盂蘭盆会とも混 // // //その //おちょくる //くう //おっ //おちょぼぐち【おちょぼ囗】 //おつ【乙】 //おっかさん //おっかない //おっくう晉【億劫】 //おつけ //おつけ「御汁・御付け」 //おっこちる //おっしやる「仰しやる」 //おっちょこちょい //おつむ //おっつけ「押っ付け」 //おっと幃「夫」 //おっとせい「膃肭臍」 //はオットセイ)」を中国で「膃肭」と音訳し、その陰茎、睾丸、 // // //なった。オットセイは一匹の牡が多数の牝を引き連れて種付 //けするところから、精力絶倫と目され、強精剤や媚薬として // // // //おっとりがたな「押っ取り刀」 //おつむ // //おつもり //おつもり【お積もり】 囲「選挙と云いましてもお手盛りの互選ですが」(堀田善 //おつり【御釣り】 付けた女房詞。「田楽」は田植え祭りの舞楽から起こった民 //おてもり【御手盛り】 う)」は中国古典にある語で、天体の運行を意味し、また、天 //おとぎばなし //おてんば「御転婆」 // // //いひ」(雑俳・柳多留・ //おとうさん【お父さん】 //おとうと【弟】 //なす意識が芽生えていたかもしれな // //V //おとぎばなし「御伽話・御伽噺」 //おとこ //おとこ幃【男】 //おとしだま【御年玉】 //おとしまえ作竹【落とし前】 //おとずれる毀っ【訪れる】圉圃おとづる //おとひめ //おとっつぁん //おととい諮「一昨日」 //書 //心 //おとな「大人」 //おとなしい「大人しい」皮圃おとなし //おとひめ「乙姫」 //おとめ // // //おとめ臂【乙女・少女】 //おとり幃「囮」 //おどりこそう跡い「踊子草」 //おどろおどろしい圉圃おどろおどろし //おどろく【驚く】 //おにごっこ // //おなか【お腹・御中】 //おなご牋「女子・女」 //おなら //おに「鬼」 //おにごっこ「鬼ごっこ」 //おににかなぼう //- //- //- // //- //- //おににかなぼう心隍【鬼に金棒】 //おにのかくらんい逕「鬼の霍乱」 // //おにゅり【鬼百合】 //おぬし【御主】 //おのこ膸【男の子・男】 //おはちがまわる //おば匹「伯母・叔母」 //おばあさん「お祖母さん」 //おはぎ「お萩」 //おはこ「十八番」 //おはちがまわるれ「お鉢が回る」 //おばな //おばな幃【尾花】 //おはよう擂【お早う】 //おはらいばこ装竺御払い箱】 //おび【帯】 //おびきだす【誘き出す】 //おびただしい【夥しい】圉圃おびただし //おぼえる //おひや「お冷や」 //おひらき【御開き】 //おひれがつく幃「尾鰭が付く」 //おふくろ【御袋】 //おべっか //おぼえる「覚える」受圃おぼゆ 189 //おぼこ //おぼこ //おぼつかない【覚束ない】⑤⑩おぼつかなし //おぼろ【朧】 //おまえ幃【御前】 //おみおつけ //おまけ //おまる「虎子」 //おみあし「御御足」 //おみおつけ「御昧御汁・御御御付」 //おみき //おみき【御神酒】 //おみくじ【御御籤】 //おみなえし心幃【女郎花】 //オミナ子ン科の多年草。オミナ子ンは花も姿もオトコ子ンに // // //あって断定は控えている。問題は「をみなへし」の「へし」が // //である。『万葉集』(七二三四六)に「姫押生ふる沢辺の真葛原」 //という歌があるが、この「姫押」は「をみなへし」と訓まれてい //る。とすれば、「へす」に「押」が当てられているわけで、「美女 //をも圧倒するほど美しい」という『大言海』の説を裏付ける //ものとなる。オミナ子ンは秋の七草の一で、美女に見立てら //れることが多かった。 // // //おめし //おむつ【お襁褓】 //おめおめ // //い様子。恥知らずなさま。恐れて気おくれすると //おめかし //おめがねにかなう訌「御眼鏡に適う」 //おめし「御召」 //おめでとう //おめでとう膤二御目出度う」 //おめもじ「御目文字」 //おもうつぼ竹【思う壺】 //おもかげ【面影・悌】 //おもしろい【面白い】⑤⑩おもしろし //おもだか【沢瀉】 //おもむき //おもちゃ【玩具】 // //いう語が変化した「もちゃ //おもて「表」 //よく見える側。裏(または奥)と対になる語。「おも(面)」は顔 //や表面の意味で、「吾が面(おも)の忘れむしだは国はふり嶺 // //に、古くは独立して用いられた。現在では「面ざし」「面かげ」 //などと使われる。「て」は方向の意味を表す。 // //おもと「万年青」 //おもねる「阿る」 //おもはゆい「面映い」圉圃おもはゆし //おもむき「趣」 //おもむろ //おもむ。ろ「徐ろ」 //おもや「母屋・母家・主屋」 //おもゆ【重湯】 //おもり【御守り】 //おもわく膤【思惑】 //おやじ //おやかた【親方】 // // //る相手の人」という意味も //おやこどんぶり【親子丼】 //おやじ爬【親父・親爺】 // //ら」(滑稽本・浮世床・初・下) //おやり // // //扇 //天 //おやつ「御八つ」 //おやのななひかり「親の七光」 //おやぶん「親分」 //おやま【女形】 //おやまのたいしょうい諒「お山の大将」 //およびごし【及び腰】 //おれ //オランダ【和蘭陀・阿蘭陀・和蘭】 //朧 //おりがみつき特認折り紙付き」 //オルゴール //おれ「俺」 //のれ」の「おの」は、自分という意味で、「意能(おの)が緒を」(古 // //れ」という語形は上代に見られるが、一人称ではなく、二人 // // //よ「 //I // //お前、熊曽建」と呼びかけているところである。一人称の // // //うに言う。「下輩のものが、我がなのりをおれがと云ふは、人 //にいはるべきことばを、みづからなのるなり」。しかし、二人 // //おれきれき //おれきれき【御歴々一 //おろおろ //と冫yL叩、1dVJ人44。プ、1y 一ノyj一ノノノ ・‐ * //ろか゜おろそか(疎)」の「おろ」を重ねたものと言われる。『和 // //の語根を重ねて云ふなり」とする。古くは不十分の意味で使 //われていた。不十分なので、うろたえるというように意味が // // //ふやうにお //ろおろと廻りては」(浮世草子・傾城禁短気・五・匸 //おろし【颪一 //おろち幃【大蛇一 //おわす擂【御座す一 //は、オホ十マシ十マスと分析される。 // // //おんな //おんぞうし比丿御曹司・御曹子】 //おんど牋「温度」 //おんどをとる【音頭をとる】 //おんな雙【女】 //おんなざか //おんなざか訌。「女坂」 //おんなだてら畿心「女だてら」 //おんのじ【御の字】 //おんばひがさ【乳母日傘】 //おんぶ //ガーゼ //か【日】 //か「香」 //かおり。にお //にはにお //い。『大言海』は「気(け)の転」とするが、「気(け)」 //いの意味がなく、気配からにおいの意味に転ずる説 // //ても用いられており、においに関するもっとも根源的な語で //あった。この「か(香)」をもとに、「かぐ(嗅)」ができた。この // // // // // //か【蚊】 //ガーゼ //かい //四 // // //- //かい匹「貝」 //かい匹【峡】 //かい【櫂】 //かい匹「甲斐」 //かいあく【改悪】 //かいしや //かいいん黯い「会員」 //かいがいしい匹淙「甲斐甲斐しい」圉圃かひがひし //かいげん【開眼】 //かいこ膤【蚕】 //かいしや擶い【会社】 //かいしや //かいしや擶い【膾炙】 //かいせき磊い【懐石】 //かいせきりょうり訌昌「会席料理」 //かいぞくばん【海賊版】 //がいねん //かいつぶり【鵬鵬】 //かいてい【改訂】 //かいどう牡【街道・海道】 //かいな黯【腕】 //がいねん【概念】 //かいほう // // // //かいほう黯「介抱」 //かいまみる【垣間見る】 //かいみょう作≒「戒名」 //かいもく「皆目」 //かいりょう作靉「改良」 //かえで //かいろ磊【懐炉】 //かいろうどうけつ // // // //かうル【買う】 // //繋 // // //かうル【飼う】 //かえで酪へ「楓」 //かえる //かえる作へ【蛙】 //かえる作へ「返る」 //がえんずるび≧肯んずる】圉圃がへんず //かおる //かお助【顔】 //かおまけ駿【顔負け】 //かおみせ詔【顔見せ・顔見世】 //かおやく詣【顔役】 //かおる幃【香る】 //かかあ //かかあ「嬶・嚊」 //かがく黠【化学】 //かがく腎「科学」 //かがみびらき //かかげる「掲げる」圉圃かかぐ //かかし【案山子】 // //かかと【踵】 //かがみ【鏡】 //かがみびらき「鏡開き」 //かがみもち //ヨ四 // // //かがみもち【鏡餅】 //かがやく「輝く」 //かがりび【篝火】 //かき「柿」 //かきつばた //かき【牡蠣】 //がき【餓鬼】 //す。「餓」は飢える、「鬼」は死人の魂の意。「餓鬼」はせっかく //かきいれどき【書き入れ時】 // //の意で、「掻き付ける」はつけて染めることで、昔この花の汁 //を染料としたと言う説がある(大言海)。しかし、「かきつけば //な」から「かきつばた」(古くは「かきつはた」)への音変化には // // //クマタケラン、「燕子花」はオオヒエンソウのことになる(改訂 // // //りする月は来にけり」(万葉集・一七・三九三) //かきね //かきね【垣根】 //かぎる「隕る」 //かく【書く・描く】 //かく【掻く】 //かぐ【嗅ぐ】 //かくほ //かくご「覚悟」 //がくせい【学生】 //かくべえじし肘い「角兵衛獅子」 //かくほ「確保」 //かくめい //- // // //かくめい「革命」 //がくや【楽屋】 //がくやおち【楽屋落ち】 //かぐら「神楽」 //かくりつ【確率】 //がけ //かくれみの【隠れ蓑】 //かくれる「隠れる」圉圃かくる //かげ【影】 //がけ「崖」 //かけおち //かけおち【駆け落ち・欠け落ち】 //かけがえのない幃よ掛け替えのない】 //かけす「懸巣」 //かげぜん【陰膳】 //かけだし【駆け出し】 //かけら //かけつけさんばい「駆けつけ三杯」 //かげでいとをひく「陰で糸を引く」 //かけひ「筧・懸樋」 //かけひき【駆け引き】 //かげむしや「影武者」 //かけら「欠片」 //かげろう //かげろう詐【陽炎】 //かげろう贊【蜉蝣】非かげろう(陽炎) //かげん「加減」 //かごぬけさぎ【籠抜け詐欺】 //かざかみにもおけない【風上にも置けない】 //かささぎ【鵲一 //かし //がさつ //かさにかかる「嵩に懸かる」 //かさにきる「笠に着る」 //かし「樫」 //かし //かし「河岸」 //かし腎【菓子】 //の結果、従来の果物を「水菓子」と言うこともあった。『日葡 // // // // //かし膸【華氏】 //かじ竺梶・楫・舵】 //かじ腎【火事】 //かしこまる //かじか「河鹿」 //かしこ「畏・賢」 //かしこい【賢い・畏い】圉圃かしこし //かしこまる「畏まる」 //かしましい //かしましい「姦しい」圉圃かしまし //かしまだち【鹿島立ち】 //かじや鴪「鍛冶屋」 //がじょう銘【牙城】 //かすとり //かしわ豐【柏】 //かしわ豐「黄鶏」 //かしわで甓「柏手・拍手」 //カステラ // //占 //かすとり【糟取】 //かずのこ //かずのこ「数の子」 //し、子孫繁栄の縁起物として、正月の祝いの肴に用いられる //かすみそう諮、【霞草】 //かすむ「霞む」 //かすり【絣・飛白】 //かぜ「風」 //かたいれ //かせぐ【稼ぐ】 //かせつ「仮説」 //がせねた //かたいなか訌。【片田舎】 //かたいれ「肩入れ」 //かたがき //いう。 //四 // //- //かたがき【肩書き】 //かたかな「片仮名」 //かたがわり匹幃【肩代わり】 //かたき「敵」 //かたこと //かたぎ【気質】 //かたくな【頑な】 //かたくり【片栗】 //かたぐるま【肩車】 // // //かたこと【片言】 //かたじけない //かたじけない「忝ない・辱ない」圉圃かたじけなし //かたず幃【固唾】 //かたすかし【肩透かし】 //かたつむり【蝸牛】 //かたぼう //かたな【刀】 //かたばみ「酢漿草・酸漿草」 //- //ころから、「傍食(かたばみ)」の義だという(大言海)。『枕草子』 //に「かたばみ、綾の紋にてあるも、ことよりはをかし」(六六・ //かたはらいたい【片腹痛い】圉圃かたはらいたし //かたぼう牡【片棒】 //かたみ //四 // //- //かたみ【形見】 //かたむく「傾く」 //かたる「語る」 //かち【価値】 //かつお //かちあう訌【搗ち今つ】 //かちぐり【搗ち栗・勝ち栗】 //かちどき【勝ち鬨】 //がちんこ //かつお作っ「鰹」 //かつおぎ //かつおぎ牡【鰹木】 // // //ち、黴(かび)付けをして囗に干したもの。『大言海』に「四つに // // //りにしたものを「節」という。鰹の身を「節」におろしたもので //あるところから「鰹節」と称する。なお、「かつぶし」は「かつお //かつぐ【担ぐ】 //かっけ臂「脚気」 //かって //かっこう鴆【恰好】・特「格好」 //かっこう衣惣「郭公」 //た。『天治本新撰字鏡』に「郭公鳥 保止々支須(ほととぎす)」 //がっしゅうこく【合衆国】 //かって「勝手」 //かってでる //ており、右手の意が先行したとは思われない。『貞丈雑記』に //かってでる「買って出る」 //がってん「合点」 //かつどうしやしん頴い幃【活動写真】 //かっぱ「河童」 //カッパ「合羽」 //かつをいれる //かっぱのへ「河童の屁」 //かつら「桂」 //かつら【鬘】 //かつをいれる徑【活を入れる】 //かて //かて【糧・粮】 //かてい【仮定】 //がてん「合点」 //かどで「門出・首途」 //かどばん【角番】 //かどわかす特μ拐かす」 //かなしい //かな【仮名・仮字】 //かなえ幃「鼎」 // //い)」は古 // // // // //かなくぎりゅう牡瓦金釘流】 //かなしい【悲しい・哀しい】圉圃かなし //かなしぼり //かなしぼり「金縛り」 //かなた「彼方」弗どなた //かなぼうひき談だ鉄棒引き】 //かなめ「要」 //かならず「必ず」 //カナリヤ「金糸雀」 //かねがね //がなる //かに【蟹】 //がにまた「蟹股」 //かね【金】 //かねがね //かねじゃく //かねじゃく「曲尺・矩尺」 //かねにいとめをつけない【金に糸目をつけない】 //かのう【可能】 //かのこ「鹿の子」 //かのじょ勁「彼女」 //かばん //かば「樺」 //かばやき「蒲焼き」 //かばん【鞄】 //かぶ // // //かぶ「株」 //かぶ「蕪」 //かぶき【歌舞伎】 //かぶと「兜・胄」 //かぶれる //かぶとのおをしめるい質「兜の緒を締める」 //かぶとむし【兜虫・甲虫】 //かぶとをぬぐ【兜を脱ぐ】 //かぶりつき【噛り付き】 //かぶれる③りかぶる //かべ //かべ「壁」 //かほう%「果報」 //カボチャ【南瓜】 //かま【釜】 //かまいたち【鎌鼬】 //かまとと //かまきり「蟷螂」 //る。『束雅』は、中国の辞書『爾雅』の注「有臂若斧奮之〔臂 //がまぐち「蝦蟇口」 //かまける圉圃かまく //かまど「竈」与かま(釜) //かまとと //かまびすしい //かまびすしい【喧しい・囂しい】圉圃かまびすし //かまぼこ「蒲鉾」 //かまをかける【鎌をかける】 //がまん【我慢】 //かみしも //かみ「紙」 //かみ「神」 //かみがた【上方】 //かみきりむし「髪切虫・天牛」 //かみしも「裃」 //かみそり //かみそり「剃刀」 //かみなり「雷」 //がむしやら【我武者羅】 //かめ【亀】 //がめつい // //い。昭和三四年から三五年にかけて // //なって定着した。菊田はこの語を自分の造語とし、「がめる」 //と「がみつい」から合成したと言う。しかし、戦前から大阪の // // // //かもす //かも【鴨】 //かもい靉【鴨居】 //かもじ「髢」 //かもしか「羚羊」 //かもす「醸す」 //かもなんばん //かもなんばん【鴨南蛮】 //かもめ「鴎」 //かや「茅・萱」 //で、『二十巻本和名抄』では、「萓〈略〉和名加夜(かや)」と「萓」 //かや【蚊帳・蚊屋】 //かやく【加薬】 //から //かゆ【粥】 //かゆい【痒い】良圃かゆし //かよう竹【通う】 //から「空」 //から「唐・韓」 //がら //がら「柄」 //からあげ【空揚げ・唐揚げ】 //からい「辛い」圉圃からし //からかう訌 //からくり //からかさ【傘・唐傘】 //からかみ「唐紙」 //からきし //からくさ「唐草」 //がらくた【我楽多】 //からくり「絡繰・機関」 //からし // // //- //からし【芥子・辛子】 //からじし【唐獅子】 //からしな【芥子菜】 //からす「烏」 //からだ //ガラス【硝子】 //からすうり【烏瓜】 //からすみ「唐墨・臘子」 //からすむぎ「烏麦」 //からだ【体・樞】 //からたち //からたち「枳殻」 //からめて「搦め手」 //がらん【伽藍】 //がらんどう //かりる //かり【狩り】 //かり「雁」非がん //がり //かりそめ【仮初め】 //かりゅうかいい詐【花柳界】 //かりる「借りる」 //かりん //四 // //かりん磊【花梨】 //かりんとう蜉い「花林糖」 //かるい「軽い」圉圃かるし //カルタ「歌留多・骨牌」 //かれ「彼」 //かろうと //かれい倥「鰈」 //かれる「枯れる・涸れる・嗄れる」圉圃かる //かろうじて壮、【辛うじて】 //かろうと比「屍櫃」 //かわいい //四 // // //かわいい淀「可愛い」 //かわいそう特い【可哀相】 //かわうそ詣【川獺・獺】 //かわきり諳【皮切り】 //かわせみ //かわく【乾く・渇く】 //かわざんよう作付【皮算用】 //かわせ爬【為替】 // //かわせみ難【翡翠】 //かわたれ //かわたれ能 //かわはぎ跿「皮剥」 //かわや諳「厠」 //かわら幃「瓦」 //か。 //かわらけ僵「土器」 //かわらばん豊、「瓦版」 //かんがみる //がん【雁】 //かんかく【感覚】 //かんがみる【鑑みる】 //かんきょう //かんきょう訌効「環境」 //がんくび「雁首」 //かんぐる【勘繰る】 //かんげん心付【還元】 //かんご【看護】 //かんじょう //かんこどりがなく「閑古鳥が鳴く」 //かんざし「簪」 //がんじがらめ「雁字搦め」 //かんしゃく【癇癪】 //かんじょう作膸「勘定」 //がんじょう // // // //天 //がんじょうに詐「頑丈」 //かんじんかなめ【肝心要・肝腎要】 //かんせい「感性」 //かんせつ【間接】 //かんそく黯≧観測】 //かんどころ //ー //い膕ヰヅ膳亅膕亅。ぎ五目・訳苛 //が、天体や気象など特に数値を重視する場合の語としてヽ // // //であろう。『吩型片吟qj〜、!。 //かんだかい【甲高い】圉圃かんだかし //こい観察」と「観測」とにこい.わい // // // // //るこのあとに「観察」と「観測」とが分化していったものと // //かんてん’寒天‘ // // // //で用いられていた。日本でもこの意味で『続日本紀』(天平宝 // //うに古くから見られる。しかし、日本では中古以降、「玉の取 //りがたかりし事を知り給へればなん、勘当あらじとて参りつ //る」(竹取物語)のように、「お叱りを受けること」の意が独自 //に生じ、それが近世の「親子関係を絶つこと」という意味に】 //つながってきた。 //し言言牡竹紆 //かいいい((にこにこ(書言字考節用苦 //かんどころ【勘所】 //よるべもなき浪の声≒浮世 // // // // // //はずしてはならない大事な所。三味線などで、ある決まった // // //かんな // //かんな【鉋一 //いい」ご分からない゜これに対して、 // //あるいは゛掻きな゛刃ごから出たとする説がある。この説で // //は溌音を含まない // // //かんな」の灘音無表号卩菲几 I’゛ ゛`冫゜゛1蹈思洋齔回記 //かんなづき【神無月一 // // // // //これに対して二大言海』は // //かんぬき賢μ閂一 // // //かんぬし【神主一 ゜彡「ヽむぬし」―「皇后(きさいの // //なづき」は「神の月」の意。新井白石の『東雅』などはこの語 // // // //いいい川乱さした゜[神一かみドユJに] // //むぬし」と言った。「かむ」は「かみ(神ごの複合語を作るとき //の形で、「かむかぜ(神風)≒かむがかり(神懸ごのように、現 //われてきた通俗詰源説。すでに // // //カミナッキ 天の下 `:’冫?Etり・と記 //れる゜゛かむぬし」はヽ転じて、 //いシよ卜広く神職一般をさす語となり // // // // //がんばる //カンパ //か心奥八万斟七つ苛苛に々つて割引≒ // // // //あるように`昌いわいて尨よ漢書昌霍光伝゛の記匹いい // //け回噌葺に砦討紆げ寸寸碧 //マ凵才ヨ習齔冨)の略でヽもと // //た・関白は非常に似ご」1昆死将その人を指すようになっ // // //その地位を独占した。例外は豊臣秀吉・秀次の二人のみで //あり、そのため「関白」が豊臣秀吉そ乃夊卜。旨‐一: //うなった重職・「関」はか // //かわるの意、「白」は申すの意。『芦 // //つ7いる意も生じべ亭琵心乱回七舛いい //かいに七に作「付づときこえける時≒枕草子 // // //かんぱち「聞乙 //ほはせ」とも言った゜ // //パ匸帚れ牡パント // // //つに付いてヽその様子と゛ // //イ葡辞書』に夕尽Fい((作Jパいう祐な卜の方が古くヽ //かんはつをいれず「間髪を入れず」 //アカバナ(赤花゛ 昧のよいか琵 //なったものである゜もい心{戸という意味で使われるように // // // // // // // //る゜また『大辞典へ昭和一一年』では「看板倒し」とともに登 // //れ」だけが登載されてい气「看板倒し」が「看板倒れ」になっ //たのはヽ「倒し」という他動詞的表現よりも、「倒れ」という自 // // // // //ことだから、「が // //かんばんだおれ就幄I看板倒包 // // // // //い尚尚時代から使われべいい冂いいyしる゜筱修言 // //かんばん // // // //て「我に張その転とする説(角川古語大辞典)がある。「我 // //に張る」は「消えやらぬ // //い帽シ宍炎上問護ぺ // // //いられておりヽこれが // // // // //い則ぐに綮や甓言言 // // //とミiりか斫’一(仮名草子・竹斎・下) //かんろく //かんべん「勘弁」 //かんむり【冠】 //がんもどき【雁擬】 //かんれき心惣「還暦」 //かんろく徑≧貫禄】 //き //の高を意味することから、高い禄をはむ者の身に備わった威 // //になるのは明治以降であり、俗語的な色彩の強い語であっ //たと思われる。明治時代の国語辞書には登載されていない。 // // //かった」(久保田万太郎・春泥・昭和三年) //き【黄】 //て //いない、食べる部分の色という可能性」(小松英雄・日本 // //は不明である。ただ、古代日本語の色名は、四種の基本色 // // //おり(佐竹昭広・萬葉集抜書)、「き」も、元来は染料として //きあつ【気圧】 //きいっぽん【生一本】 //きいろ【黄色】 //きかん //きか「幾何」 //ぎが叮【戯画】 //ぎかい叮【議会】 //きがおけない【気が置けない】 //きかん靆【機関】 //ききゅう //ききゅう彗「気球」 //きぎょう幃【企業】 //きくらげ「木耳」 //きげき「喜劇」 //きこしめす // // // // // //きこう【貴公】 //きこえよがし【聞こえよがし】 //ぎごく「疑獄」 //きこしめす「聞こし召す」 //ぎこちない //ぎこちない //きこのいきおい心燧「騎虎の勢い」 //きこり「樵」 //きざ「気障」 //きざはし //きさき【后・妃】 前兆。兆候。動詞「きざす」の連用形の名詞化。「きざす」の //きさく【気さく】 きざはし【階】 //きさま //きさま「貴様」 //きざむ「刻む」 //きさらぎ「如月」 //り // //きし「岸」 //きしや //きじ「雉・雉子」 //ぎし【技師】 //きしめん「棊子麺・碁子麺」 //きしや【汽車】 //きしや【記者】 //きじやき //- //嚢 //天 //きじやき【雉焼き】 //きじゅ【喜寿】 //という漢字の草体「荏」が「七十七」と読める所から「喜」を // // // //もの。 //きしょくわるい【気色悪い】 //きずく膸【築く】 //きずな鵯【絆】 //きた //きせい「期成」 //きせき「鬼籍」 //キセル【煙管】 //きた【北】 //る。「黒鹽〈略〉今案俗呼黒鹽為堅鹽、日本紀私記云堅鹽木 // // //きたない //きたない【汚い・穢い】圉圃きたなし //きたる【来たる】 //きちょうめん訌い【几帳面】 //きちんやど「木賃宿」 //きつえん「喫煙」 //きっかけ【切つ掛け】 //きつね //ぎっちょ //きつつき「啄木鳥」 //きって【切手】 //きっと //きつね【狐】 //きつねうどん //義 //- //- //きつねうどん【狐饂飩】 //きっぷ「切符」 //きっぶ「気つ風」 //きではなをくくる「木で鼻をくくる」 //きなくさい【きな臭い】 //きぬぎぬ //きなこ「黄な粉」 //きぬ【衣】 //きぬ「絹」 //きぬかつぎ「衣被」 //きぬぎぬ「衣々・後朝」 //きぬごしどうふ //きぬごしどうふ【絹漉し豆腐】 //きぬた【砧】 //きね「杵」 //きのう慥【昨日】 //きのどく //きのう气【帰納】 きのこ【茸】 //きのう「機能」 江戸時代の後期には、他人の不幸のために自分が辛く思う // //きば // // //回 //四 //きば【牙】 //きび「黍」 //きびだんご「黍団子・吉備団子」 //きびなご【黍魚子】 //きびにふす【驥尾に付す】 //ぎむ //ぎぼうし「擬宝珠」 ずるか」という。ただし、「城持(きもち)」の約という別の説も //きまりがわるい【極まりが悪い】 なさねばならぬこと。明治期に?硴、Oに覦注目の訳語と //きめ //きめ【木目・肌理】 //きもいり「肝煎り」 //きもの【着物】 //きゃくしょく【脚色】 //ぎゃくせつ【逆説】 //ギヤマン //きゃたつ【脚立・脚榻】 //きゃくほん【脚本】 // // //にはQiatatとQiatatcuの二つの語形があって、前の方、す // //きやっかんμ心【客観】 //ギヤマン //きゃっこう昌μ脚光」 //きゃらぶき //のdiamon乱と同じで、ダイヤモンドの意。『増補華夷通商 // // //とある。「ギヤマン」は屑のダイヤをガラス製品の加工に使う //ところから、ガラスやガラス製品を指すようになった。江戸 // //ドロ」が使われていたが、一八世紀からギヤマンが使われ出 //し、ビードロに代わって使われるようになった。明治になる //と、次第にガラスに取って代わられ、使われなくなっていく。 // // //せ」(歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛・序) //きゃらぶき【伽羅蕗一 //きゅう祿【杞憂一 //ちてきたら、身を寄せる所がないと心配して、寝ることも食 //べることもできなくなった、という故事「杷国有人憂天地崩 // // // // // //きゅうかんちょう到祕【九官鳥一 // // // //に吾が名を鳴くと云ひしと。吾とは此の鳥の事と解して、自 // //ら鳥の名の事なりとする故に、逆に其の誤りを世に伝ふ // // //るといゝつ。 //きゅうこん燧【球根一 // // // //ぎゅうひ //きゅうしにいっしょうをえる回心祿【九死に一生を を作る接尾語「る」の付いたもの。「る」は「さぼる」「野次る」 //きゅうしよ甓【急所】 囲「あの男、近来、関西の野球界で牛耳って居る」(下中芳 //きゅうり //きゅうりリ「胡瓜・黄瓜」 //きょうバ「今日」 //きょうかい燧≧教会】 //の『和英語林集成』では二版(明治五年)の英和部において // // // // //きょうげんまわし //きょうかしょ膤バ「教科書」 //きょうぎμ。「経木」 //ぎょうぎょうしい訌潯「仰々しい」圉圃ぎやうぎや //きょうげんμ、【狂言】 //きょうげんまわし鉾髓「狂言回し」 //きょうこう // // //きょうこう討い「恐慌」 //ぎょうざ「餃子」非ギョーザ //ぎょうさん訌、「仰山」 //ぎょうじ膸【行司】 //きょうじゃ韓、【経師屋】 //ぎょうずい具、【行水】 //きょうよう //きょうちくとう心牡【夾竹桃】 //ぎょうてんμ、「仰天」 //きょうよう特【教養】 //きょうわ //きょうわ「共和」 //ギョーザ【餃子】 //ぎょくさい「玉砕」 // //きよみずのぶたいからとびおりる //きよみ //づI // //きらう憫【嫌う】 //きらず【雪花菜】 //きり //きらぼし【綺羅星】 //きらめく【煌めく】 //きり【桐】 //きり「錐」 //きり【霧】 //きりがない //- // // //きりがない「切りが無い」 //きりぎりす【螽朧】 //れらは謎のままである。因みに平安時代キリキリと鳴くと聞 //きりきりまいBμきりきり舞い」 //きりこうじょう釧に。「切り口上」 //きりもり // //い、そこから改まった形式張った言い //キリシタン【吉利支丹・切支丹】 // // //きりたんぽ【切たんぽ】 //きりづま【切妻】 //きりふだ【切り札】 //きりもり「切り盛り」 //きりょう //きりょう訪「器量」 //きりん【麒麟】 //きれい【奇麓・綺麗】 //ギロチン //きわ心「際」 //きんかんばん //きわめつき心惣【極め付き】 //きわめる認【極める・究める】圉圃きはむ //きわもの認「際物」 //きんがく【金額】 //きんかんばん「金看板」 //きんぎょ //きんぎよ【金魚】 //ぎんこう牡【銀行】 //ぎんざ「銀座」 //きんじとう竝二金字塔」 //ぎんしゃり【銀舎利】 //きんせんか壮大「金盞花」 //きんぴらごぼう //きんだち「公達」 //きんつば【金鍔】 //きんてき「金的」 //きんとん「金団」 //ぎんなん【銀杏】 //きんぴらごぼう訌隍「金平牛蒡」 //きんぼし // //四 //きんぼし「金星」 //きんめだい訌。【金目鯛】 //きんゆう「金融」 //ぐあい叮【具合・工合】 //くいy【杭・杙】 //ぐうのね //くいな黯【水鶏・秧鶏】 //くいる【悔いる】圉圃くゆ //くうバ「食う」 //ぐうたら //ぐうのね【ぐうの音】 //くくる //くくる【括る】 //くける【絎ける】圉圃くく //くさい【臭い】圉圃くさし //くさす【腐す】 //いとくさくて往きたらば中々うとま //くさってもたい‰【腐っても鯛】 //くし //くさやきゅう誕。「草野球」 //くさり【鎖】 //くさる【腐る】 //くされえん「腐れ縁」 //くさわけ「草分け」 //くし「串」 //くし // //- //くし「櫛」 //くしくも「奇しくも」 //くしゃみ「嚏」 //くしょう膸【苦笑】 //くじら‰【鯨】 //くすぐる //くじらじゃく轄竺鯨尺」 //くず具屑」 //くず「葛」 //ぐずぐず岱「愚図愚図」 //くすぐる「擽る」 //くすだま //くすだま【薬玉】 //くすのき【楠・樟】 //くすぶる【燻る】 //くすり【薬】 //くすりゆび【薬指】 //くそ //ぐずる髓【愚図る】非ぐずぐず //くせ「癖・曲」 //くせもの「曲者」 //あやしい者。「くせ(癖・曲)」に「者」の付 //いた語で、普通でな //くそ「糞」 // // //する説が多い。現代の辞書でも、この二つの語の語源的関連 //を「クサシ(臭)と同根」のように、指摘するものがある(岩波 // //て、下の語を低める用法は、「屎鮒(くそぶな)」(万葉集・ヱ(・ // //くからあった。また、古くは人名の中に「調久蘇万呂(つきのく //ぐそくに //ぐそくに【具足煮】 //くそみそ【糞味噌】 //ぐたい「具体」 //くだく「砕く」 //ください【下さい】 //くたばる //くだらない //くたびれる「草臥れる」圉圃くたびる //くだもの「果物」 //くだらない「下らない」 //くだり //くだり【行・件・条・下】 //くだをまく【管を巻く】 //くだん【件】 //ぐち【愚痴】 //くちづけ //くちうら【口裏】 //くちおしいい幃「口惜しい」圉圃くちをし //くちぐるま「口車」 //くちコミ【ロコミ】 //くちづけ「口付け」 //くちとり //四 // // // //けにお縁やだ」(滑稽本・浮世風呂・三・下)。もともと、改留 //という行為に対しては、「くちを吸う」が用いられていた。秀 // //かしく候ふまべやがてく参り候ひて、口を吸ひ申すべく // // //だ。『和英語林集成』(初版)の英和の部のKissの項では、「日 //くちとり「口取り」 //くちなし【梔子・梔】 //くちなわ訌【蛇】 //くちびる //くちばし【嘴】 //くちはっちょうてはっちょう訌鶚特、【口八丁手八 //くちはばったい「口幅つたい」 //くちびる「唇」 //くちびをきる // //回 //四 //くちびをきる「口火を切る」 //くつ【沓・履・靴】 //くっつく //くつわ【轡・銜】 //くつわむし【轡虫】 //くどい受圃くどし //くにくのさく //くどく【口説く】 // //クドクドの語根を活用せしむ」。しかし、「くだくだ」と「くど //くど」が同源であるという保証はない。そこで、「くどい」「く //どくど」の範囲で考えると、一番古いのは「くどく」である。 // // //い」の例はヱ(世紀になり、「くどくど」はそれよりも遅い。「く //どい」や「くどくど」は、「くどく」から派生したとすべきだろ //う。「くどく」の語源としては、『和句解』に「くち説(とく)か」 //という説があるが不明である。この語の古い意味は神仏に祈 //り、訴えるというものであった。異性間に用いられるように //なるのは、ほぼ近世以降である。 // //上 //W //くに「国」 // //心 // //くにくのさく「苦肉の策」 //くぬぎ //くぬぎ【櫟・櫪・橡】 //くねんぼ「九年母」 //くのいち //くばる「配る」 //くび「首」 //ぐびじんそうバ捏【虞美人草】 //くま //くびったけ「首つ丈」 //くびっぴき「首つ引き」 //くびをきる「首を切る」 //くびをすげかえる糾竺首を挿げ替える」 //くま【隈】 //くま //- // //ご //くま【熊】 //くまがいそう討竺熊谷草」 //くまざさ【熊笹】 //くまざさ【隈笹】 //くまで【熊手】 //くも //くまどり「隈取り」 //くまばち「熊蜂」 //ぐみ「茱萸・胡頽子」 //くも「蜘蛛」 //くもがくれ //くもがくれ【雲隠れ】 //くもすけ【雲助】 //くもる【曇る】 //くやしい【悔しい】⑤圃くやし //くやむ【悔やむ】 //くらい //くゆらす「燻らす・薫らす」 //くよう膸「供養」 //くら「倉・藏」 //くら「鞍」 //くらい气「位」 //くらい // //くらい【暗い】圉圃くらし //くらう气【食らう】 // //i //くらがえ驚「鞍替え」 //くらがり「暗がり」 //くり「栗」 //くるま //ブナ科の落葉高木。語源は諸説あるが、果皮の黒っぽい色に // // //クルも「暗し」、「涅(くり)」などのクラ、クリと同源であるとい //われる。『和訓栞』は「色の黒きをいふにや」といい、『大言海』 //は「黠(くり)の義」とする。「黠」は黒い土のことである。 // // // //ぐる //くるう气「狂う」 //くるぶし「踝」 //くるま【車】 //くるまえび // // //- //くるまえび「車海老」 //くるみ「胡桃」 //くるわ【廓・郭・曲輪】 //くれたけ【呉竹】 //ぐれんたい //くれない訌「紅」 // //くれる【暮れる】圉圃くる //ぐれる //ぐれんたい「愚連隊」 // //を日露戦争後、横浜に現れた硬派の不良学生とする説を紹 // //くろ //くろ【黒】 // // //V //くろうと「玄人」 //くろうとはだし【玄人はだし】 //くろがね「鉄」 //くろじ【黒字】 //くろしお以【黒潮】 //くわせもの //くろまく【黒幕】 //くろもじ「黒文字」 //くわ心【桑】 //くわい黠「慈姑」 //くわがたむし七賢「鍬形虫」 //くわせものれ讐「食わせ者」 //くわだて //くわだて髱【企て】 //くわばら混【桑原】 //ぐんて「軍手」 //ぐんばい「軍配」 //けいさい //け「褻」 //という。 //けいき【景気】 //わってきたものと思われる。経営、運営するの意味の「経紀」 //から出たとする説(山田孝雄・国語の中に於ける漢語の研 // //ません」(滑稽本・浮世床・二・下)のように、近世後期には // //けいこ【稽古】 //けいさい【掲載】 //- //けいさい //けいさい【荊妻一 //けいざい【経済一 //けいさつ【警察】 //げいしや【芸者】 //けいせい【傾城】 // //を滅ぼすほどの美女を意味した。出典は『漢書』で、北方に // //けが //けいせつ「蛍雪」 //けいとう【鶏頭】 //けいば「競馬」 //けが「怪我」 //げきじょう // //四 //げきじょう作膸「劇場」 //けぎらい諄【毛嫌い】 //げきりんにふれる【逆鱗に触れる】 //げきをとばす【檄を飛ばす】 //げこ【工尸】 //けし //げこくじょう訂昌下剋上・下克上」 //けさ「今朝」 // //けさ「袈裟」 //けさがけ【袈裟懸け】 //けし「罌粟・芥子」 //という点で、「罌粟(おうぞく)」の種子と似ていたことから混同 //され、やがて、「罌粟」のことをも「けし」と呼ぶようになった。 // //けしかける //けしかける【嗾ける一皮⑩けしかく //けしからん【怪しからん】 // //けしき【景色一 //げじげじ【蚰蜒一 //で、「げじげじ」は俗称。歴史的仮名遣いは「げじげじ」か「げ //ぢげぢ」か決定できない。『大言海』は「下食時虫(げじきじむ //し)の転〈略〉。此の虫に舐(ねぶ)らるれば、髪禿げ落つとする //レ匚I艮r厂ドノドヽ‐ //げそ //けじめ顋 //げしゅにん「下手人」 //げす【下種・下衆】 //げすい【下水】 //ずそ //I //げた // // // //げた【下駄】 //けだし「蓋し」 //けたちがい心牋「桁違い」 //けだもの【獣】 //げたをあずける引怏っ【下駄を預ける】 //けっきょく //けち //けつ「尻・穴」 //げっかひょうじん「月下氷人」 //けっきょく「結局」 // //いい、囲碁の勝 // // //いうようになり、小説などの結びも「結局」と言った。『椿説 // //けっこう //けっこう【結構】 //けっしょう鴆汕結晶】 //けつぜい【血税】 //けったい【卦体】 //けとう //けったくそわるい「卦体糞悪い」 //げったん【月旦】 //げてもの【下手物】 //けとう牋「毛唐」 //げどう //げどう燦【外道】 //けとばし【蹴飛ばし】 //けなげ「健気」 //けはい呪「気配」 //けみする //けばけばしい良圃けばけばし //げばひょう諮。「下馬評」 //げびる「下卑る」 //げひん「下品」 //けみする「閲する」圉圃けみす //けむり // // //ぶ苣皿 // //べるという意味で「けみす」と訓まれ、それを // //けむり「煙」 //けもの【獣】 //けやき【欅】 //ゲラ //けらい【家来】 //けんか //けりがつく「けりが付く」 //けれん【外連】 //げん【験】 //けんか訌「喧嘩」 //けんがみね //四 // //けんがみね「剣が峰」 //げんかん}竹【玄関】 //げんき【元気】 //げんし //げんきんな「現金な」 //げんげ【翹揺】 //けんこう貿「健康」 //げんごろう心冶【源五郎】 //げんし「原子」 //げんじつ //- //げんじつ「現実」 //げんじな「源氏名」 //げんしょう訌亠現象】 //げんそ「元素」 //げんそく【原則】 //げんのしょうこ //けんちく「建築」 //けんちんじる「巻繊汁」 //けんてい「検定」 //げんなま「現生」 // // // // //げんのう貘「玄翁」 //げんのしょうこ「現の証拠」 //けんのん //肩 // // //けんのん【剣呑・険難】 //げんぶく「元服」 //けんぶつ【見物】 //けんまく「剣幕・見幕」 // //い。『大言海』 //けんもほろろ //こい //けんり【権利】 //げんをかつぐ【験を担ぐ】 // // // // //をなでながら」(毎日新聞・昭和四六年五月ヱ(日) //こいに「恋」 //こい匹「鯉」 //こいぐち //えたり」(和訓栞)という説がある。『日本書紀』景行紀には、 // //したので、池の鯉を放ったところ、媛はその鯉を見たくて現 //れ、天皇はこれを召すことができたとある。このように景行 // //びつけたのは後人の付会である。上代に仮名書きの例はない //が、『天治本新撰字鏡』などに「古比」と見える。 //こいぐち昌【鯉口】 //こいこく豚【鯉濃】 //ごいさぎ扛【五位鷺】 //こいつ【此奴】 //こいのたきのぼりに。「鯉の滝登り」 //こうがい //こうい幃【行為】 //こういってん【紅一点】 //こうえん哲【公園】 //こうおつ毅【甲乙】 //こうがい詐「笄」 //こうがい // //- //こうがい「公害」 //ごうがい扮竹【号外】 //こうぎょう勁【工業】 //こうけんにん【後見人】 //こうじ //こうごうしい詩心【神々しい】圉圃かうがうし //こうこく膸。【広告】 // //うになった。 // // // // // // // // //こうし幃【格子】 //こうし幃「嚆矢」 //こうじ幃「麹」 //こうじょう // //こうじょうぺ慥【口上・目状】 //ごうじょう作慥「強情」 //こうぞ特【楮】 //こうてい【肯定】 //こうは //こうでん晉【香典】 //こうとうむけい磊既「荒唐無稽」 //こうどく【購読】 //こうのもの詐。「香の物」 //こうは臂「硬派」 //こうばしい //こうばしい健次香ばしい】皮圃かうばし //ごうはら訌「業腹」 //こうばん昔【交番】 //こうふく特「幸福」 //こうもり //こうべ幃【首・頭】 //こうぼく「公僕」 //こうほね膤「河骨」 //こうもり膤「蝙蝠」 //こうもりがさ //こうもりがさ訌竺蝙蝠傘】 //こうもん昆、【黄門】 //こうやどうふ幃パ「高野豆腐」 //こうらをへる筏【甲羅を経る】 //こうり幃「行李」 //ごうをにやす了「業を煮やす」 //ごかく //ごえもんぶろに壮【五右衛門風呂】 //こおり‰「氷」 //こおろぎ竓【蟋蟀】 //ごかく「互角・牛角」 //こがね // // // // //四 //天 //こがね【黄金】 //こがねむし【黄金虫】 //こがらし【木枯らし・凩】 //こき【古稀・古希】 // // //こきおろす「扱き下ろす」 //ごきげんななめ【御機嫌斜め】 //こく //ごきげんよう【御機嫌良う】 //ごきぶり //ごぎょう訌【御形・五行】 //こく //こくさい //こくさい【国際】 //こくせき【国籍】 //ごくつぶし「穀潰し」 //ごくらくとんぼ【極楽蜻蛉】 // //いる者をあざけっていう語。 //こけ【苔】 //こけらおとし //こけ「虚仮」 //ごけ「後家」 //こけおどし「虚仮威し」 //こけし //こけらおとし「柿落とし」 //こけん //- //ご //ご // // //の動詞「こく(痩)」と同源の可能性が指摘されてい // //る(日本 //こけん【沽券】 //ここ【此処】 //こごと【小言】 //ここのか【九日】 //こころざし //ここのつ【九つ】 //こころ【心】 //こころざし「志」 //こころづけ //こころづけ【心付け】 //こころみる【試みる】 //ござ【茣蓙・蓙・御座】 //こざかしい【小賢しい】良圃こざがし //ござる【御座る】 //こしゃく // // //こじあける【抉じ開ける】圉圃こじあく //こしぎんちゃく「腰巾着」 // //心 // //こじつける圉圃こじつく //ごじっぽひやつぽ賢謚【五十歩百歩】 //こしゃく「小癪」 //こしょう // // // // //天 // //こしょう祿【胡椒】 //ごしょうだからに汢【後生だから】 //ごしょうらくばい【後生楽】 //こじん【個人】 //こたえる //ごしんぞさん「御新造さん」 //こずえ与「梢」 //こそばゆい圉圃こそばゆし //こたえる訌「答える」皮圃こたふ //ごたくをならべる //ごたくをならべる【御託を並べる】 //こたつ【炬燵・火燵】 //ごたぶんにもれず【御多分に漏れず】 //こだま【木魂】 //こち【東風】 // //こつ //ごちそう「御馳走」 //ごちゅうしん「御注進」 //こちら「此方」 //こつ【骨】 //こっけい //こっけい【滑稽】 //こっぱみじん翳J「木っ端微塵」 //コップ //コッペパン //ごとく //ごて「後手」 //こてしらべ「小手調べ」 //こでまり「小手毬」 //ごとく【五徳】 //ことごとく //ことごとく【悉く・尽く】 //ことごとしい【事々しい】⑤圃ことごとし //た。四日葡辞書』には「の〇{〇り〇{OMご(コトコトシイ)」という見 // // //ことし【今年】 //ことじ气【琴柱】 //ことだま【言霊】 //ことほぐ //ことづて【言伝一 //ことば【言葉・詞】 // //うに、口先だけの表現の意味に使われることが多かった。し //かし、次第に言と事が分離し、「こと」は「事」を表すように //なっていくにつれ、「言」の方は「ことば」や「ことのは」と言い // // // // //ぬ日を多み」(万葉集・匸丁二((() //ことぶき【寿一 //ことほぐ【寿ぐ・言祝ぐ】 //このわた //このわた【海鼠腸】 //ナマコの内臓(腸管)から作る塩辛。内臓をよく水洗 //いし、塩 //ごはさん【御破算】 //ごはっと【御法度】 //こはるびより【小春日和】 //こばんざめ【小判鮫】 // //ごへ1, //ごふく「呉服」 //ごぶさた【御無沙汰】 // // //こぶし【辛夷】 // // // // // // // //ごへいかつぎ【御幣担ぎ】 //ごぼうぬき //四 // // // //四 //天 //ごぼうぬき心付「牛蒡抜き」 //こま【駒】 //こま【独楽】 //ごま【胡麻】 //こまいぬ「狛犬」 //こましゃくれる //ごまかす【誤魔化す・胡麻化す】 //だます。語源は不詳。『大言海』は「ゴマノ // //こまくさ【駒草】 //こまげた【駒下駄】 //こましゃくれる // //へり。児女子の小賢しきをも、こましゃくれたるといふも是 //より出たる語にや」という。『和訓栞』によると「こましゃくれ //る」の語源は、「駒が道をさくる〔‥蹄デ蹴立テル・蹴ッテ穴ヲ //アケル〕」意である動詞「こまさくる」の連用形「こまさくり」 //になり、鎌倉時代まで遡ることになるが、意味のつながりが // //う。「さくじる」は生意気な言動を指す語なので、意味として //は『大言海』説の方が通じる。「さくじる」は「小抉の義にや」 // // //ごますり //ごますり「胡麻擂り」非ごまをする //こまたがきれあがる「小股が切れ上がる」 //こまたをすくう且【小股を掬う】 //こまち「小町」 //こまづかい賤っ【小間使い】 //こまつな【小松菜】 //ごまをする //こまどり「駒鳥」 //ごまめ【蝉】 //こまもの【小間物・細物】 //- // // // //ごまをする「胡麻を擂る」 //ごみ //- // // // // // // //ごみ【塵・芥】 //ゴム【護膜】 //こむぎ「小麦」 //こむすび【小結】 //こむそう【虚無僧】 //こむらがえりに擂【腓返り】 //ドヨド七牡宍言言訂づ // // // //こ■0り「子守‘ 4瑁しる // //こも // //つにひきつるから //こめ’米‘ // //いうO「 // //び付くと考 //にっをぺりのぞいたもの //にむらしの筋肉がひっ // //ににれし則釧対牡且紆い // //イパNJはれ衣げげ諮寸に七食君汗 // //か錐長覦な幃玉び // // // //W // //ごいいパいらにい跡七〜二九年い4あやまれば≒樋口一葉 //に匚 111 j // // //こよみI芭 // //こより’紙纏り} // //こやし //フもり゛守ごは[さきも→ //またその人。[こもり{いい∩七 // //れ倡ひ二浮世草子・ //こやし笥や心 // // //かよにに言鯔(バ氣ほ //であるI「肥やす」 // // // //より三元』の方が早く現れる // // //な 」I ` i`冫tら // // // // //が対畷剔言言球付言 // // //さ二〜六セッづづ凵?゛゜「ごようまつ」 //ところからこのヤカあZ゛゜ // //こよなく //これみよがし // //うより」「こうより」「こより」と変化したO「より」は動詞「よ //る(縒)」の連用形の名詞化。細長いものをねじってらせん状 //のひものようにすることを、「よる」という。 //こり【垢離】 //ごりおし【ごり押し】 //ごりむちゅう「五里霧中」 //j // //うことから、現在の意味になった。後漢の張楷が道術によっ //て「五里霧」を生じたという故事による。「張楷字公超、性好 // // // //これ「此れ」 //これみよがし【此れ見よがし】 //コレラ //コレラ // // //の最初の流行は文政五年二八二二)で、発病すると直ぐに // //いって恐れられた。安政五年二八五八)にも二度目の流行 //があった。「虎列剌」「虎列拉」などと当て字で表記された。 // // // //ゴロ //ごろつき【破落戸一 //く」 // // //ところかっている、などの意味があるが、ならずものの意味は // // // //ころも【衣一 // //いては、「ころもは、きるの転語なり。もは、も //こわい膸【怖い・恐い一図郷こはし //コンセント // // //にこにこ晩→一(これによれば「こる」の語根ご≒張る」の //は山科の地名「こはた」に訓仮名「木旗」(二こ四凸と「強田」 // // // //になる。『天治本新撰字鏡』ではヽ囚いの意の「僅」に「豆与 // // // // //ごんごどうだん訌牋【言語道断】 // // //が断たれる』意O本来仏教語でヽ良遍『法相二巻抄』に゛実の //べからず、真如匸んにょ //は「言」「語」の呉音。「言語道断」とは『言語で説明す // //わち、包匈呂O右留肓凪言語を絶する)へ略〉良きに //なった。ただし、` // // //は言葉では説明しつくせないことを意味したO転じて匸般 //に、言葉では言い表せないほどに甚だしいことをいうように // //ほっしゃう)は有(う)とも云ふべからず、空(くう)とも云ふ // /// //こんだて // //プラグと差し込み囗を組にしたものをゴッセン→づ // //びヽそのうちのコンセントだけを切り離して「差し込み囗」の // //はwall socket’ plug socketアメリカでは〇utletという。 //こんだて【献立一 //は客に酒食を勧めることを表すO「立(たて)」は //て)」と同意(吉言海)。『徒然草』に「あるじまうけられたりけ //るさま、一献にうちあはび、二献にえび、三献にかいもちひに //て止みぬ」(ニヱ(段)と描かれているように、料理の品目、 // // //ならん」(談義本・根無草・後・自序) //こんどう翫【金堂一 // //ことから仏像のこと)を安置してあるため、あるいは内部の // //いられはヽ金人盲んじん)(‥金色に彩色づぺI // //の呉音。中国古典の場合には、キントウと読み // // // // //こんとん「混沌・渾沌一 //カGまぶ「茘但卩’-一ノ。」どヽ‘ // // // // // //と同じように七つの孔(目耳鼻各二つと囗)を一日一つずつ // // // // //ある゜明治三八上二九年) //こんにちは【今日は一 //ですか」などのように「今日 //れた形。なお、「は」は本来、係助詞であり、かつ「は」の下に // // //り七遣いでも゛わ」とは書かない決まりとなににいべ //― //こんりんざい //こんばんは【今晩は】 // //心 // //こんぶ「昆布」 //コンペイトー【金平糖・金米糖】 // //・ //いら、ぼうる、かるめひる、あるへ //される。ポルトガル語で砂糖菓子を意味するconfeitoの音 //をコンペイトーと音訳したもので、「金平糖」「金米糖」は当 //て字である。 //い //糖 //こんりんざい【金輪際】 //サージ // //サージ //さいおうがうまい弋【塞翁が馬一 // //さいかく【才覚一 //さいかち【阜莱一 //れる。『元和本下学集』に「西海子 サイカイシ 子可以馬 // //いかいし)」とも呼ばれた。『大言海』では「宅角子〈さうかくし〉」 //が「さいかいし(西海子)」「さいかち」と変化したものという。 //い’j・IIにIEいI //さいけん //さいくはりゅうりゅう以、「細工は流々」 //さいくん「細君・妻君」 //さいけん「債券」 //さいころ // //- //さいころ【賽子・骰子】 //ざいせい【財政】 //さいせん【賽銭】 //サイダー // // // //さいはい「采配」 //さえずる // //さいふ【財布】 // // // // //ある(サイフはサキフの転)。しかし、「割符」から「財布」への // //いわれ、「財布」という漢字表記が語源を示すとは考えられ //ない(「財」の漢音はサイ)。 //さいぼう黯【細胞】 // // //いたのが最初。「胞」は「胎児を包む皮膜」の意。「細胞」も細 // // // // //さえぎる【遮る】 //さいわい涎【幸い】 //さえずるμ【囀る】 //さえる // //づり)」とある。サヘブルという語形が現れるのは、平安以降で //ある。サビヅルーサヘブルのサヒーサヘは擬声語とも言われる // //と(言)さへく」の「さへく」も同源と考えられる。「づる・つる」 //については、「あげつらふ・ひこ(引)つらふ」の「つらふ」と通 //さえる【冴える一反圃さゆ //さおとめ訌【早乙女・早少女一 //にしにくい。「さおとめ」の「さ」については、『大言海』は「早 // //あるひなおご」の語をソートメと発音することがあるが、 // // //には詩歌語という注が付いている。 // // //ろ)のはや早稲」(栄花物語・根合) //さか【坂一 // // //しき君は明日さへもがも」(万葉集・一四・三三三) //さが【性一 // //さかさま //さかい叮【境】 //さかえる【栄える】⑤圃さかゆ //といふなり」(和字正濫鈔・匸。これに対して、「境(さか)ふ」 // //の名詞形とする説がある(時代別国語大辞典上代編)。この // //に分析する説もある(小学館古語大辞典)。二つに裂くから // // //で、動詞を作る接尾語。 // //さかき【榊】 //や葉が常に繁っているので、「栄(さか)ゆる木」の意とする説 //が多い。しかしアクセントを考慮した次のような説もある。 // // //さかさ【逆さ】 //さかさま【逆様】 // //さかずき // //かのぼる(遡)」など、多くの複合語を生む接頭語で、「反対」 //の意味を添える。「さま」は様子の意。 // //りさまを見たまふれば」(源氏物語・須磨) //さかずき蒻【杯・盃一 //ご゜坏石含なり゜酒をもるつき也」(日本釈名)のように //か(酒)」十「つき(坏)」が語源。「さか」は「さけ(酒)」が複合 // // // // // // //ためと思われる。「盃」の字は、「杯」の俗字体である。 // //かづき)の上(へ)に」(万葉集・五・(百) //いられていない。これは、当時一般に、土器が用い //さかてにとる【逆手に取る一 // //て(逆手)」は、刃物を握るとき、通常とは逆に、切っ先が自 // // // //に訓読してできた語と見るべきかもしれない。「ぎやくて(逆 // // //われる。 //さかな【肴・魚一 // // //さかねじをくわせる訌詒μ逆捩じを食わせる一 // //さかん //さかもり「酒盛り」 //さかやき【月代】 //さかり「盛り」 //さかん靆「左官」 //さきがけ // // //- //さきがけ【先駆け・魁】 //さきのり【先乗り】 //さきもり【防人】 //さく【咲く】 //さかん //さかもり【酒盛り】 //さかやき【月代】 //さかり「盛り」 //さかん靆【左官】 //さきがけ //さきがけ「先駆け・魁」 //さきのり【先乗り】 //さきもり【防人】 //さく「咲く」 //さけ //さくら「桜」 //さくらなべ「桜鍋」 //さくらんぼ「桜桃」 //は「桜の坊」の転。桜の実を擬人化した言い方。『大言海』は //ざくろ「石榴・柘榴」 //さけ「酒」 //さけ「鮭・鮭」 //さげすむ //さげすむ「蔑む・貶む」 //さこく【鎖国】 // // // //ささ【笹】 // //ささやく //ささげ「虹豆・大角豆」 //さざなみ「細波・小波・漣」 //ささみ「笹身」 //ささめゆき「細雪」 //ささやか「細やか」 //ささやく「囁く」 //さざれいし //さざれいし【細石】 //さざんか諳二山茶花】 //さじ【匙・ヒ】 //さじかげん【匙加減】 //さしがね【差し金・指し金】 // //さしでがましい //さじき「桟敷」 //ざしき「座敷」 //さしずめ混「差し詰め」 //さしでがましい「差し出がましい」圉圃さしでがまし //さしではなす //さしではなす【差しで話す】 //さしみ【刺身】 //さじをなげる【匙を投げる】 //さすが【流石】 // //さち //させん【左遷】 賛成すること。加勢すること。「左袒」の原義は、左の片肌を //さそいみず贊。「誘い水」 議論なれども」(福沢諭吉・学問のすゝめ・明治五〜九年) //さつえい //さつえい【撮影】 //さつき【五月・皐月】 // //ざっくばらん //さっぷうけい //さっし「冊子」 //ざっし「雑誌」 //さっしん「刷新」 //さっぱり //さっぶうけい【殺風景】 //さつまあげ // // // //さつまあげ「薩摩揚げ」 //さつまいも【薩摩芋】 //さつまのかみ【薩摩守】 //さと【里】 //j //さなえ //さといも【里芋】 //さとう牋【左党】 //さとう牋【砂糖】 //さとる「悟る・覚る」 //さなえ气「早苗」 //さながら //さながら【宛ら・然ながら】 //さば【鯖】 // // //さはちりょうり%竺皿鉢料理」 //さばをよむ「鯖を読む」 // //サボる //さび【錆・寂】 //サボテン「仙人掌・覇王樹」 //サボる //さま // // //さま【様】 月二二日) //さまよう封「彷徨う」 「み」になるのは、「みなと」「みおっくし」など類例がある。「五 // // // //さもしい //さめ【鮫】 //さめざめ //さもしい皮圃さもし //さや //- //わゆる開長音に発音された)となり、それが短音化してサモ //シとなったという。中世には「さまわし」という形が実在し、 // //ましい」の語の // // // // //さや「鞘」 //さやあて「鞘当て」 //さやか「清か」 //さより //ざやく【座薬・坐薬】 //さゆ【白湯】 //さようなら訌。【然様なら】 //さよく【左翼】 //さより「臓・細魚・針魚」 //さら //さら【皿】 //ざら //サラサ「更紗・紗羅紗」 // // //する説(新村出・外来語の話)をはじめ諸説あり、いずれとも // // // //さらさら「更々」 //さらし【哂】 //ざりがに //さらば【然らば】 //ざらめ【粗目】 // //い砂糖。「粗目糖(ざらめとう)」の略。語源につ //ざりがに【蜩蛄】 //ザリガニ科の甲殻類の総称。語源については、「しざりがに」 //の略と「いざりがに」の略の二説がある。『大言海』は「却行 // //へ退(しざ)り行く性あり」という。「しざり」は、あとずさりす //る意の動詞「しざる」の連用形。横にはう普通のカニに対し //て、後退するというザリガニの性質に注目した説である。ち //さる //さる「猿」 //ざる「笊」 //さるぐつわ【猿轡】 //さるしばい雌燹【猿芝居】 //F //さわ //さるすべり【百日紅・狼滑】 //ミソ(ギ科の落葉高木。木の肌がつるつるして //いて、木登り //さるまた【狼股】 //されこうべ晁よ髑髏】 //さわ心「沢」 // //いが、『桑家漢 // // //る〈略〉水沢物生ずること繁多なり。故に佐和といふ〕」と説 //く。更に「多(さわ)」の語源について、『吉言海』は「真多(さおほ) //の、サホ、サ「と転じたる語か」という。上代、「沢」は谷と沼 // // // //れぬ」(万葉集・一〇・谷一九) //さわぐ //さわぐ【騒ぐ】 //さわちりょうり%竺皿鉢料理】几yさはちりょうり //ざわめく //さわら%「椹」 //にもあるか」という。「さわらか」は、現代語の「爽やか」と同 // //いった意味を表す古語である。「椹」は、外見が檜に非常に似 //た木であり、葉は檜よりいくぶん小さめで、その材は、檜に比 //べ柔らかく軽い。このような状態を、檜に似て、檜よりもさ //わらかな木と捉え、「さわらぎ」「さわら」と呼ぶようになった //もの。 // // //さわり慥「触り」 //さんいん【山陰】 //ざんげ //さんがいにいえなし悍【三界に家無し】 //さんぎょう曁「産業」 //四 // //ざんぎりあたま「散切り頭」 //ざんげ【懺悔】 //さんごくいち //- //- //- //さんごくいち【三国一】 //さんした【三下】 //さんじゅ【傘寿】 // //い。「傘」の略体である「个」が八十と読 //さんしょう牡「山椒」 //さんどめのしょうじき //さんしょううお腿竺山椒魚】 //さんそ【酸素】 //サンドイッチ //さんどがさ「三度笠」 //さんどめのしょうじきり箭「三度目の正直」 // //さんぱつ //さんぱつ「散髪」 //さんびょうしそろうい詒幃「三拍子揃う」 //さんぴん【三一】 //さんぺいじる「三平汁」 //さんもんばん //さんま【秋刀魚】 般化したものと思われる。↓二枚目 //ざんまい「三昧」 会記事を載せたことから、新聞の社会面を「三面」といい、そ //さんまいめ【三枚目】 しない庶民は、捺印の必要が生じると、これを求めて用にあ //さんよう //さんよう訌【山陽】 //さんをみだす「算を乱す」 // //に異ならず」(信長公記・匸 //しあさって非やのあさって //しあわせ数「幸せ・仕合わせ」 //しいたけ峠「椎茸」 //しおらしい //しお乱【塩】 //しお乱「潮・汐」 //しおさい詒【潮騒】 //しおどき擂「潮時」 //しおらしい滷、圉圃しほらし //しおり //れば」(御伽草子・別本酒茶論)。この「しほらしき」は風情の //しおり‰【栞・枝折】 //しおりど旨【枝哲戸】 //しか「鹿」 //じか匹【直】 //しかつめらしい //しかい价「司会」 //しかい【視界】 //しかく「視覚」 //じかたび訌「地下足袋」 //かに地面に接する。地面にじかに接する足袋という意味で // //て字となる。一説によれば、炭鉱で試験履きをしたので、(炭 // //し「地下足袋」という表記は、この履き物が炭鉱で用いられ //たことから、後に当てられたものだろう。「ちかたび」とも言 // //しかつめらしい「鹿爪らしい」圉圃しかつめらし //しかばね //しかばね【屍】 //じかやくろうちゅうのもの「自家薬龍中の物」 //しがらみ【榾】 //しかん眥【士官】 //じかん【時間】 // //しぎやき //じき【時期】 //しきい竹【敷居】 //しきしま「敷島」 //しきみ「樒」 //しぎやき「鴫焼き」 //しきりに // //しきりに【頻りに】 //しきんせき【試金石】 //しくじる //じぐち燹【地口】 //しけ //しくはっく【四苦八苦】 //しぐれ「時雨」 //しけ【時化】 //しげき // // //しげき「刺激・刺戟」 //しける【時化る】弗しけ //しげる「茂る・繁る」 //じげん「次元」 // //しこ「四股」 // //いて構え、膝に手を添え //じごうじとくに牡「自早目得」 //しこたま //じごく腿【地獄】 //じごくみみ銘≧地獄耳」 //しごせん【子午線】 //しこたま //しごと //二 // // // //しごと【仕事】 //しこな「四股名・醜名」 //しし「獅子」 //しししんちゅうのむし「獅子身中の虫」 // //しじゅうから //ししとう牡【獅子唐】 //しじま //しじみ「蜆」 //シシャモ【柳葉魚】 //しじゅうからに叮【四十雀】 //じしよ // // //じしよ【辞書】 //しずか牡っ【静か・閖か】 //しずく佶「滴・雫」 //づえ)」などの「しづ」と同根と見られるが、「く」は不明。 // //しせい【姿勢】 //からだの構え。明治初期の和製漢語。「姿のありさま」を表す //しそう竹【思想】 //したさきさんずん //じぞう幃「地蔵」 //したう竹【慕う】 //したく【支度・仕度】 //したさきさんずん【舌先三寸】 //したしむ //したしむ「親しむ」 // //したたか //したためる【認める】圉圃したたむ //したたる「滴る・瀝る」 //しだれる //したつづみ【舌鼓】 //したのね【舌の根】 //したびらめ【舌鮃・舌平目】 //したりがお離。【したり顔】 //しだれる「枝垂れる・垂れる」圉圃しだる //したをまく // // // //- //したをまく「舌を巻く」 //じだんだをふむ靉よ地団駄(地団太)を踏む】 //しちみとうがらし款は【七味唐辛子】 // // //しちめんちょう心頴「七面鳥」 //しつけ //しちめんどうに詣【七面倒】 //いう。 //しちりん【七輪・七厘】 //じつぎょう鸚【実業】 //しっくい【漆喰】 //しつけ「仕付け・躾」 //しっけい //しっけい【失敬】 //じっけん【実験】 //しっぺがえし售い【竹箆返し】 //しっぽ【尻尾】 //しっぽうやき「七宝焼」 // // // //k //しどけない //しっぽく「卓袱」 //しで【四手】 //じてんしゃそうぎょう呉、【自転車操業】 // // //してんのう特認四天王」 //じどうしや「自動車」 //しどけない圉圃しどけなし //しとね // // // //- //しとね【茵・褥】 // // //しどろもどろ //しない≒「竹刀」 //しなのき【科の木】 //しぬ //しなをつくる「科を作る」 //しなん【指南】 //しにせ「老舗」 // // //しぬ「死ぬ」 //しのぎをけずる //しのぎをけずる磊【鎬を削る】 //しのごの「四の五の」 //しのつくあめ【篠突く雨】 //しののめ「東雲」 //しばい //しのぶ【忍】 //しのぶ【忍ぶ】 //しばい≒【芝居】 //したので、「芝居」は庶民の見物席を指すようになった。『貞 // //の所にて、芝原に座して見物するゆゑ、芝居と云ふなり」と //ある。更に転じて、演劇そのものを指すようになった。 // // //しばしば //しばしば「屡々」 //しばふ「芝生」 //じばらをきる【自腹を切る】 //ジバン【襦袢】 //しぶい「渋い」受圃しぶし //しぶかわがむける眥よ渋皮が剥ける」 //しみず //じぶに悶「治部煮」 //じぶん【自分】 //しま【島】 //しみず几【清水】 //じみち //じみち幃【地道】 //しみったれ //しめ【/・締】 //しめじ气【占地・湿地】 //しもやけ //しめなわ肚「標縄・注連縄」 //しめやか //しもたや【仕舞屋】 //しもつき【霜月】 //しもやけ「霜焼け」 //しゃかい //- //しやかい心付「社会」 //ジャガいも【ジャガ芋】 //しゃくし【杓子】 //しゃくしじょうぎ靴琵「杓子定規」 //しゃくはち //しゃくとりむし【尺取虫】 //しゃくなげ「石南花・石楠花」 //しゃくにさわるね「癪に障る」 //しゃくはち「尺八」 //じゃじゃうま // // // //じやじゃうま【じゃじゃ馬】 //しやしん【写真】 //じやっかんに靆「弱冠」 //しやつちょこばる「鯱張る」 //じゃのめがさ //しやにかまえるぺ竹【斜に構える】 //しゃにむに「遮二無二」 //じやのみちはへび「蛇の道は蛇」 //じゃのめがさ【蛇の目傘】 //しゃば //- //- //- //しやば「娑婆」 //しゃぶしゃぶ //しゃべる【喋る】 //シャボン //じやま「邪魔」 //しゃらくさい //しやみせん「三味線」 //シャモ【軍鶏】 //しゃもじ【杓文字】 // // //しやらくさい「洒落臭い」圉圃しやらくさし //しゃり //しゃり【舎利】 //じゃり「砂利」 //しゃれ【洒落】 //じゅう //じゃれる【戯れる】 //シャン //じゃんけん「じゃん拳」 //じゆう祿「自由」 //しゅうきょう //しゅうきょう蒜、「京教」 //しゅうさい佶【秀才】 //しゅうたんばれ黯「愁嘆場」 //しゅうと特「房」 // //いうように「シヒトの音便」、すなわ //じゅうどう特【柔道】 //しゅうばん //しゅうとめ詐「姑」 //じゅうにしちょう低祿「十二指腸」 //じゅうのう眥「十能」 //ところからついた名と言うが、『書言字考節用集』では「十 //しゅうは町「秋波」 //じゅうばこよみ皆贊「重箱読み」非ゆとうよみ //しゅうばん「終盤」 //しゅうよう //しゅうよう特【収容】 //じゅうりょう作付【十両】 //じゅうりょく皆い【重力】 //しゅかんれ臂【主観】 //しゅぎ【主義】 //じゅず //しゅくず詒【縮図】 ジュツという振り仮名のある早い例としては、明治八年の //しゅくだい「宿題」 囲「O罵矼弓手術」(奥山虎章・医語類聚・明治六年) //しゅじゅつ「手術」 じゅず「数珠」 //じゅつご // // // //じゅつご【術語】 // // //しゅっせ「出世」 //しゅっせうお乱銘【出世魚】 //しゆつちょう擂わ【出張】 //しゅんぽん //ジュバン【襦袢】仇ンバン //じゅよう皆「需要」 //しゅらば【修羅場】 //しゅんぎく【春菊】 //じゅんさ【巡査】 //しゅんぽん「春本」 //しょうか //しょうか訌「消化」 //しょうが具【生薑・生姜】 //しょうかどうべんとう具蝴桟【松花堂弁当】 //しょうがない特【仕様が無い】 //しょうけい //しょうぎ鉢【将棋】 倒れること。これは、将棋の駒を少しずつ間隔を置いて立て //じょうき「蒸気」 使われるようになった。現在は、「消極」は単独で用いられず、 //じょうご // //じょうご鉾T戸」 //じょうご鉾「漏斗」 // // //しょうし幃【笑止】 // //しょうじ昌【障子】 //しょうじんりょうり //じょうし鉾【上梓】 //じょうしきμ。【常識】 //しょうしゃ特、【商社】 //しょうじんりょうり佶に「精進料理」 //じょうず //じょうず箭「上手」 //じょうすい具、「上水」 //じょうせき萪、【定石】 //しょうせつ讐「小説」 //じょうそう特、【情操】 //しょうちょう //しょうたい詐【招待】・詒、「請待」 //じょうだん「冗談」 //萎 // //しょうちゅう詐「焼酎」 //しょうちょう皆い【象徴】 //しょうてん //しょうてん贊「焦点」 //しょうねんばれ肘【正念場】 //しょうひょう心驚「商標」 //じょうひん匹幃「上品」 //じょうほう // //するようになり、さらに人間の生まれや性質に限定して言う //ようになった。仏教語から一般語化するにつれて、仏教関係 //に多い呉音読みを離れ、ジョウヒンという漢音読みに変化し //しょうぶ具「菖蒲」 //じょうぶ贊「丈夫」 //しょうぼう臂【消防】 // // //じょうほう賢、【情報】 //しょうめんきって //しょうめんきって心付【正面切って】 //しょうゆ具「醤油」 // //いた小麦と種麹を // //ものを搾(しぼ)り、火入れをして製する。「醤油」という語は、 // // //た。「ひしお」は味噌の一種で、それから搾ったとろりとした //じょうるり膤、「浄瑠璃」 //じょうろ【如雨露】仇ンヨーロ //しょうわ讐【昭和】 //ショーロ「如雨露・如露」 //F // //じょし //しょくしがうごく「食指が動く」 //しょくしょうに討「食傷」 // // //じょさいない【如才無い】 // //いい。「じょさい」は //じょし叨【女史】 //しょじよ // //m //しよじよ甄【処女】 //じょせい惣「女性」 //しょたい【所帯】 //という例も記されている。この沌直には「世諦」という漢字 //を当てるべきと考えられる。「世諦」は、「真諦」に対する仏語 //で、「世俗の人々が大切なものとして認識しているものや考 // //しょっちゅう //じょちゅうぎく皆幃「除虫菊」 //じょちょう作驚【助長】 //しょっちゅう //しょっつる //しょっつる「塩汁」 //い。(夕 //ノペ //しょってる //しょっぱい //じょのくち【序の囗】 //しょばだい【しょぼ代】 //じょばん【序盤】 //しらける //しょや【初夜】 // //い、また、この時刻に行う仏事も言った。結婚最 //じょや惣【除夜】 // //しらが【白髪】 //しらかわよふね誌爬「白河夜船」 //しらける【白ける】圉圃しらく //しらじらしい //しらじらしい「白々しい」⑤圃しらじらし //しらたき「白滝」 //しらっぱくれる //しらぬかおのはんべえ黯飴「知らぬ顔の半兵衛」 //しらはのやがたつ「白羽の矢が立つ」 //しりうまにのる //しらふ【素面・白面】 //しらみ【虱】 //しらをきる「白を切る」 //しり【尻】 //しりうまにのる【尻馬に乗る】 //しりぞく // // //しりぞく「退く」 //しりめにかける【尻目(後目)に懸ける」 //しる【知る】 //しるこ「汁粉」 //しるし【印】 //しろうと //しるべ「導」 // //い。「知る方(へ)」の転。現在では「道し //じれったい //しろ「白」 //しろいめでみる「白い目で見る」非はくがんし //しろうと比「素人」 //しろがね // //しろがね【銀】 //シロップ //しろつめくさ「白詰草」 //しわす几「師走」 //しんがい //しわぶき犒【咳き】 //しんうち【真打ち】 //しんか訌【進化】 //しんがいに特【心外】 //じんかく //- //- //じんかく「人格」 //しんがり「殿」 //しんきくさい【辛気臭い】 //ジンギスカンなべ「ジンギスカン鍋」 //しんきまきなおし訌い「新規蒔き直し」 //しんきろう【蜃気楼】 //じんけん //じんぎをきる「仁義を切る」 //しんけい【神経】 //しんけん「真剣」 //じんけん【人権】 //しんごう //しんごう銑【信号】 //しんこつちょう靴にっ【真骨頂】 //しんし「紳士」 //しんじゅう匹膸【心中】 //しんせつ【親切・深切】 //しんどい //じんた しんどい //しんだい「身代」 辞「い」が付き「しんどい」という形容詞が生まれたというも //しんぱい //ヨ皿 // //四 //しんぱい【心配】 //しんぶん【新聞】 //すぐにニュースやそれを知らせる刊行物の意味で用いるよう //になった。仮名垣魯文『安愚楽鍋』(明治四〜五年)には、「横 // //の知博(ちしき)を弘めるのは新聞紙のことだよ‰三)のような // //じんべえ荳【甚兵衛・甚平】 //しんまい「新米」 //じんましん【蕁麻疹】 //すいかずら //じんろく【甚六】 //ずあん帽「図案」 //いての、形・色の組み合わせ。英語 //すいえい【水泳】 //すいか訌【西瓜・水瓜】 //すいかずら方幃「忍冬」 //すいぎょのまじわり //すいぎょのまじわり肘≧水魚の交わり」 //すいこう訌【推敲】 //すいそ「水素」 //すいちょく【垂直】 //すいとん「水団」 //すう //すいば【酸葉】 //すいり【推理】 //すいりしょうせつ記幃【推理小説】 //すいれん「睡蓮」 //すうバ「吸う」 //すうがく // // //四 //すうがく【数学】 //すうじく臂「枢軸」 //ずうずうしいい鵬【図々しい】圉圃づうづうし //ずうたい崕【図体】 //すえひろがり訌い「末広がり」 //すがた //すかさず「透かさず」 //すかす【賺す】 //すがすがしい【清々しい】圉圃すがすがし //すがた「姿」 //すかんぴん // //すかんぴん【素寒貧】 //すかんぽ【酸模】 //すき【隙】 //すき「鋤・犂」 //すけだち //すき「数奇・数寄」 //すぎ「杉」 //すぎな「杉菜」 //すきやき「鋤焼」 //すくない「少ない」良圃すくなし //すけそうだら【助宗鱈】凸すけとうだら //すけだち「助太刀」 //すけとうだら // // // //すけとうだら昌竺介党鱈】 //すげない「素気無い」良圃すげなし //すけべえ蒻「助兵衛」 //すけろくずし【助六寿司】 //スコップ //すざく // //すくう道具を言ったようで // // //すこぶる「頗る」 //ちらか分からない例が多い。『日葡辞書』は「少し、ほんの」と //すこやか【健やか】 //すごろく【双六】 //すざく「朱雀」 //すさまじい //- // // //すさまじい「凄まじい」⑤圃すさまじ //ずさんに【杜撰】 //すし【鮨・鮓・寿司】 //すじがき昆【筋書き】 //すすき //すじがねいり四回「筋金入り」 //すじこ膸「筋子」 //すしづめ【鮨詰め】 //すじょう琵「素性・素姓」 //すずかけ「鈴懸・篠懸」 //すすき「薄・芒」 //いては、諸説ある //すずき // // //すずき「鱸」 //スズキ科の海魚。語源説はいろいろあるが、難点が多 //い。『大 //すずしろ【清白・蘿蔔】 //すずなり【鈴生り】 //すずむし「鈴虫」 //ずだぶくろ //いるが、『和訓杲』では「まつむし 漢名金鐘児〈略〉今スズム //シと呼ぶものは、古の松虫也」(増補語林倭訓杲)というよう //に、現在と同じようになっている。↓まつむし //すずめ【雀】 //四 // //すずり【硯】 //すだち「酢橘」 //ずだぶくろい惣【頭陀袋】 //すだれ //すだれ【簾】 //ズック //すったもんだ【擦った揉んだ】 //すっばぬく【素つ破抜く】 //すててこ //すっぽかす //すっぽん【鼈】 //る。『俚言集覧』に「即ちその声に因りて名づく」とある。古 //すていし「捨て石」 //四 // //すてき【素敵・素的】 //すてぜりふ【捨て台詞】 //すててこ //すでに //ヨ護 //茴 //すでに「既に」 //すてばち【捨て鉢】 //すてみ「捨て身」 //ストライキ //すなわち賢【即ち】 //ずばぬける //ずにあたるづ「図に当たる」 //ずにのるづ「図に乗る」 //すね【脛】 //すのこ「簀の子」 //ずばぬける「ずば抜ける」 //すばらしい //すばらしい圉圃すばらし //すばる「昴」 //スパルタしき【スパルタ式】 //ずぶとい昌「図太い」圉圃づぶとし //ずうずうしい。近世、「太い」に横着、ずうずうしいの意味が // // // // //すべて //ずぶのしろうと乱、「ずぶの素人」 //すべからく「須らく」 //ずべこう「ずべ公」 //すべた //すべて「全て」 //いふぢゃあねえが」 //ことごとく。みな。語源は、ひとつにまとめる、支配する意の // //ついて副詞化したものである。動詞連用形十テという語構 // //ずぼし // //回 //天 //ずぼし唱【図星】 //ずぼら //ズボン //すみか【住処・栖・住家】 //すもうとり // // // //すみません【済みません】 //すみれ「菫」 //すもう且特「相撲・角力」 //すもうとり冐μ相撲取り」与りきし(力古 //すもも //すもも【李】 //するめ【鯣】 //すわる【座る・据わる】 //るだろう。この「据う」は「植う」と同根とする説(角川古語 //すんぶん【寸分】 //せいうんのこころざし【青雲の志】 //せいしよ //せいか【聖歌】 //せいき「世紀」 //せいこくをいる【正鵠を射る】 //せいしゅん「青春」 //せいしよ「聖書」 //せいぞろい //せいぞろい懿ぞ「勢揃い」 //せいぞんきょうそうぃ特「生存競争」 //せいてんのへきれき【青天の霹靂】 //せいとう訌【政党】 //せいとうぼうえい黯靆【正当防衛】 //せいぶん【成分】 //せがれ //せいりゅうとう訌い。【青竜刀】 //ぜえろく「贅六・才六」 // //m //- //せかい「世界」 //せがれ「悴・悴」 //せき //せき【関】 //せきとり「関取」 //せきのやま【関の山】 //せきゆ【石油】 // // //せきわけ【関脇】 //せちがらい //ぜげん【女衒】 //せせらぎ「細流」 //せせらわらう暼竺せせら笑う】 //せちがらい【世智(世知)辛い」皮圃せちがらし //せっかく // //- //せっかく「折角」 //せっかち //せっかん【折檻】 //せっきょく【積極】 //せった //せっけい「設計」 //せっけん「石鹸」 //せっし【摂氏】 //せっしや「拙者」 //せった「雪駄・雪踏」 // //ぜったい //ぜったい【絶対】 隠」は当て字だという。 //ぜつだい【舌代】 (宇聿保物語・俊蔭) //せと //せっぱつまる「切羽詰まる」 //せつぶん「節分」 //せっぶん「接吻」 //いうことから造られたものであるが、中国では、「親嘴」の方 //せと「瀬戸」 //せど // //せど【背戸】 //せとぎわ討【瀬戸際】 //せともの【瀬戸物】 //ぜに【銭】 //セビロ【背広】 //せめる //せぶみ【瀬踏み】 //せまる【迫る・逼る】 //せみ【蝉】 //せめる「攻める」受圃せむ //せり //せり「芹」 //せりふ「台詞・科白」 //セル //せろん「世論」1〉よろん(世論) //せわしない諳≧忙しない】受⑩せはしなし //ぜんこく //せんい燹「繊維」 //せんかたない訌略【為ん方無い・詮方無い】圉圃せむ //どうしようもな //い。「せ」は文語サ変動詞(為子)」の未然形 //せんぎり「千切り・繊切り」 //せんこう牡「選考・銓衡」 //ぜんこく【全国】 // // //ぜんざい //ぜんざい【善哉一 //せんじやふだ【千社札一 //うことで「千社札」という。「千社詣で」とは、多くの寺社に // // // //せんしゅうらく訌に【千秋楽】 //ぜんぜん【全然一 //された語。『小説字彙』(寛政三年)に見えるが、「チットモ」と // // // //せんのう //せんだん【栴檀】 //ぜんてい【前提】 //せんてをとる【先手を取る】 //せんのう銑【洗脳】 //せんぶり //せんぶり「千振」 //せんべい【煎餅】 //せんべんをつける「先鞭を付ける」 //ぜんまい「薇」 //ぜんまい「発条・撥条」 //せんりょうやくしや //せんみつ【千三】 //せんゆう毀「占有」 //せんりつ「旋律」 //せんりゅう牋【川柳】 //せんりょう廿。「千両」 //せんりょうやくしや銑ゆ「千両役者」 //せんろっぽん //せんろっぽん【千六本】 //ぞうげのとう訌バ【象牙の塔】 //そうこうのつま只よ糟糠の妻】 //ぞうさ臂【造作】 //られていた。作るということから、意図的に何かをなす意に // // //サク、ゾウサの両方が行われた。たとえば、『日葡辞書』には // //あるいは制作」とあるだけだが、&沼にはその他、「苦労、出 // //は家を建てることやその造り方などをいい、ゾウサは手間や // // //ろ御馳走御ざうさにあづかりましてなりまして」(咄本・鯛 //の味噌聿・口上) //そうそう //そうざい【惣菜】 //そうし膕【草紙・草子・冊子】 //ぞうすい訌【雑炊】 //そうすかん【総すかん】 //そうそう員【草々・匆々】 //そうち //そうち膕「装置」 //ぞうに叮「雑煮」 //そうばな【総花】 //そうめん刎「索麺・素麺」 //ぞうり幃「草履」 //そうりょうのじんろく廿口【惣領(総領)の甚六】 //そこはかと //そかい【疎開】 //そくさい「息災」 //そこ【其処】 //そこはかと //そしき //そしき「組織」 //そそっかしい圉圃そそっかし //そちら「其方」 //そつがない //ぞっとしない //そっき靆「速記」 //そっけない【素つ気無い】受圃そつけなし //ぞっこん //そつじゅ【卒寿】 //そっちのけ【そっち退け】 //ぞっとしない //ソップがた //m //ソップがた【ソップ形】 //そっぽ //そで「袖」 //そば //そでにする「袖にする」 //そでのした【袖の下】 //そとば【卒塔婆・卒都婆】 //- //警 //そなた「其方」 //そば「蕎麦」 //そばかす //そばかす【雀斑】 //そばづえ蒻【側杖・傍杖】 //そほうか【素封家】 //そむく【背く】 // //そろばん //そめいよしの(謔「染井吉野」 //そらまめ「空豆・蚕豆」 //そりがあわない心慥「反りが合わない」 //それ「其れ」 //それがし「某」 //そろばん「算盤・十露盤」 //ぞろめ //ぞろめ【ぞろ目】 // //いは一と六が出るこ //ぞんざい //は『和訓栞』の「存在のままといふを略したる語なるべし」を // //そんしょくがない【遜色が無い】 //そんじょそこら(汝 //たいか //ダークホース //たい匹「鯛」 //たいいく【体育】 //たいおう【対応】 //たいか詰【退化】 //たいきばんせい // //たいきばんせい【大器晩成】 //だいく【大工】 //たいくつ【退屈】 // // //たいけい「体系」 // //だいこく【大黒】 //たいこもち //だいこくばしら【大黒柱・大極柱】 //たいこばん「太鼓判」 //だいごみ【醍醐味】 //- //たいこもち【太鼓持ち】 //だいこん // // //- //だいこん【大根】 //だいこんやくしや「大根役者」 //たいさんぼく「泰山木」 //だいしやりん「大車輪」 //たいしょう諒≧大正】 //たいせつ //たいしょう諒≧対象】 //だいじょうだん訌幃「大上段」 //だいじょうぶ訌竺大丈夫」 //だいじん【大尽・大臣】 //たいせつ「大切」 //だいそれた // // // // //だいそれた【大それた】 //だいだい【橙】 //だいだんえん心靉【大団円】 // //たいと【泰斗】 //だいとうりょう訌驚「大統領」 //たいふう //だいどころ【台所】 //だいなし【台無し】 //だいはちぐるま「大八車・代八車」 //たいふう「台風・颱風」 //の{荏呂(フランス語)、{荏O目(英語)の方が古いので、『大 // //れる。これら印欧語はアラビア語のtufanを基とする。なお、 //アラビア語のtufanは中国語の「颶(ぐ)」に基づくという説 //だいふくちょう // // // //だいふくちょう似喰【大福帳】 //り、表紙に「大福帳」と大書してある。江戸時代から昭和の //たいへいよう心獣【太平洋】 //たいへいらく「太平楽」 //たいまつ【松明】 //たか //たいら幃「平ら」 //だいりせき【大理石】 //だいろっかん総い【第六感】 //たおやめ訌【手弱女】 //たか「鷹」 //たがい //たがい倥「互い」 //たがう慥【違う】 //たかがしれる「高が知れる」 //たががはずれる‰つ【箍が外れる】 //だがし特【駄菓子】 //たがやす //たかな「高菜」 //たかびしや【高飛車】 //たかみのけんぶつ「高みの見物」 //たがやす「耕す」 //たかをくくる // // // //たかをくくる【高を括る】 //たき【滝】 //たきぎ【薪・焚き木】 //たくあんづけ【沢庵潰】 //たくさん「沢山」 //たこ // //とみるべきであろう。 //た // // //たけ「竹」 //あり、発音が違うと考えられている。 // //たけなわ劼「酣・闌」 //たけみつ「竹光」 //たこ「凧」 //たこ // //は国字で、「几」は風の省略形、巾は布きれの意を表すといわ //れるが、未詳。 // // //たこ【蛸・章魚】 //たこ【胼胝】 //に入ってから見えるが、なぜこのように変化したのかは不明 //たこべや【蛸部屋】 //たざんのいし【他山の石】 //たじろぐ //る。江戸時代後期の心学者鎌田柳泓(りゅうぉう)の『心学五 // //だし【出し・出汁】 //だし「山車」 //たしなめる「窘める」圉圃たしなむ //たしょうのえん梵。【他生の縁】 //たじろぐ頴 // //いて、「た //ぢろ」は擬態語で「たじたじくたぢたぢ〉」と同根という説(岩 // //が残る。「く」は動詞を作る語尾か。また、『大言海』はこの語 //の歴史的仮名遣いを「たじろぐ」として、「身じろぐ」「目じろ //だしん // // //だしん【打診】 囲「天宇受売命、天の香山の天の日影を手次(孚き)に繋け //たすき【欅】 が、夕刻を意味するようになったという。『日葡辞書』には //たたきだい //だだ【駄々】 //ただいま【只今・唯今】 //たたき「三和土」 //たたきだい【叩き台】 //だだっこ // // //- //だだっこ「駄々つ子」 //たたみ「畳」 //たたみいわし「畳鰯」 //たたらをふむ「蹈輔を踏む」 //たち「太刀」 //たちうち【太刀打ち】 //たちおうじょう轄幃【立ち往生】 //たづくり //たちばな【橘】 //だちょう禝【駝鳥】 //だちん【駄賃】 //たっきゅう誌「卓球」 //たづくり「田作り」 //たったあげ //たったあげ【竜田揚げ】 //たっちゅう「塔頭」 //たって //たづな「手綱」 //たつのおとしご「竜の落子」 //だて //たつまき「竜巻」 //たて「楯・盾」 //たて「殺陣」 //だて「伊達」 //たでくうむしもすきずき //たでくうむしもすきずき刊【蓼食う虫も好き好き】 //たてつく【楯突く】 //たてまえ駸「建前・立前」 //だてまき【伊達巻き】 //たてやくしや「立役者」 //たなばた //たどん【炭団】 //たなあげ「棚上げ」 //たなごころ【掌】 //たなばた「七夕」 //たなびく // // //たなびく「棚引く」 //たにし【田螺】 //たにまち【谷町】 //たにんどんぶり「他人丼」 //たぬき「狸」 //たび //たぬきうどん【狸饂飩】 //たぬきねいり「狸寝入り」 //タバコ【煙草・莨】 //たび【足袋】 //だび //だび「荼毘・荼眦」 //だふや【だふ屋】 //たべる【食べる】圉圃たぶ //たまげる【魂消る】 //たまご「卵・玉子」 //たまもの //たまにきず「玉に瑕」 //たまねぎ「玉葱」 //たまのこし【玉の輿】 //たまむしいろ「玉虫色」 //たまもの【賜物・賜】 //たむける // // //たむける「手向ける」圉圃たむく //たむろする【屯する】圉圃たむろす //だめ「駄目」 //ためぐち【ため囗】 //たよる //ためつすがめつ「矯めつ眇めつ」 詞化したもの。 //だめをおす「駄目を押す」 たやすい⑤圃たやすし //四 // //たらい // // //たらい顋「盥」 //たらいまわし訌に「盥回し」 //れないことのたとえとなったものと思われる。現在のような // // //として使用されたこととも関係があると思われる。 // // // // //お寒い実態が明らかにされてい //だらしない圉圃だらしなし //たらのき「偬の木」 //だんげん //たらふく「鱈腹」 //たわけ爬【戯け】 //たんかをきる【啖呵を切る】 //だんげん【断言】 //たんご //として造られた和製漢語。 //- // // //たんご【単語】 //だんご「団子」 // // //が起源であろう(佐藤喜代治∴凵本の漢語)。「団」は「まる //い、まるめたもの」の意で、「団塊」(水団千いとん)」「炭団(たど //ん)」などの「団」も同じである。「子」は名詞に付加する接尾 //たんごのせっく【端午の節句】 //たんす【箪笥】 //だんトツ //たんぜん「丹前」 //だんちがい雛牋「段違い」 //- //- //だんちょうのおもい認膤、「断腸の思い」 //だんトツ【断トツ】 //だんどり // // //- //だんどり「段取り」 //だんな【旦那】 //たんのう【堪能】 //たんぺいきゅう跂竺短兵急」 //た。これが後に「勢い急に攻めること」「突然ある行動を起こ //だんまり //たんぽ【田圃】 //たんぽぽ【蒲公英】 //だんまつま【断末魔・断末摩】 //だんまり【黙】 //たんもの //たんもの【反物】 //ちがう慥「違う」罫だがう //ちがや「茅」 //ちかん【痴漢】 //ちぎ【千木】 //ちぎる【契る】 //ちくばのとも //ちくぉんき【蓄音器】 //ちくしょう員≧畜生」 //ちくぜんに「筑前煮」 //- //ちくでん【逐電】 //ちくばのとも「竹馬の友」 //う言い方は見えないようで、この「殷浩伝」では「温語人日 //- //ちくわ // // //ちくわ【竹輪】 //ちご【稚児】 //ちち【父】 //ちなむ //ちとせあめ【千歳飴】 //ちどり【千鳥】 //ちどりあし「千鳥足」 //ちなむ「因む」 //- //ちび //ちび //ちまき「粽」 //ちまた【巷】 // // // //き嬢子(をとめ)、其の道衢(ちまた)に遇(あ)ひき」(古事記・中) //は道の分岐点の意。道の分岐点には人が集まることから、集 // //の意になった。 // // //ちまつりにあげる「血祭りに上げる」 //ちみちをあげる「血道を上げる」 //ちゃくもく //ちやいろ「茶色」 //ちゃかす「茶化す」 //ちゃきちゃき //ちゃきんずし【茶巾鮨】 //ちゃくそう特≧着想】 //ちゃくもく「着目」 //ちゃちゃをいれる //ちゃちゃをいれる「茶々を入れる」 //ちゃばん【茶番】 //ちゃぶだい「卓袱台」 // //は、『大言海』 //チャボ //ちゃらんぽらん //ちゅうこ //チャルメラ //ちゃんこなべ「ちゃんこ鍋」 //ちゃんちゃんこ //ちゃんぽん //ちゅうこ「中古」 //ちゅうしょう // // //ちゅうしょう作付「抽象」 //ちゅうもん「注文・註文」 //ちょうバ「蝶」 //ちょういん口「調印」 //ちょうけし四回「帳消し」 //ちょうだい //ちょうこうぜつ鉾が【長広舌】 //ちょうし町「調子」 //ちょうじん詣「超人」 //ちょうしんき躊い「聴診器」 //ちょうずさ「手水」 //ちょうだい鉾、「頂戴」 //ちょうちょうはっし //ちょうちょうはっし特弌【丁々発止・打々発止】 //ちょうちんもちい幃【提灯持ち】 //ちょうど鉾 //ちょうどきゅう封亠超弩級】 //ちょくせつ //ちょうな黯「手斧」 から名付けられたという説や、江戸・千代田城の大奥で使わ //ちょうほんにん昌慥【張本人】 用いられたことで有名。語源については諸説あるが、いくつ //ちよがみ【千代紙】 間に隔てる物が何も無く、対象にじかに接すること。「間接」 // //ちょこ //ちょこ【猪口】 //ちょこざい【猪口才】 //ちょつかいをだす「ちょっかいを出す」 //ちょつかつい敍【直轄】 //ちょんまげ //ちょつかんじ靆【直観】 //ちょろい //ちょろまかす //ちょんまげ「丁髷」 //ちらしずし //ちらしずし【散らし鮨】 //ちりなべ【ちり鍋】 //ちりばめる【鏤める】圉圃ちりばむ //ちりめん【縮緬】 //ちりめんじやこ【縮緬雑魚】 //ちりれんげ【散り蓮華】 //ついたち //ちんけ //ちんどんや「ちんどん屋」 //ちんぴら //ちんぷんかんぷん「珍糞漢糞・珍紛漢紛」 //ぷんかん」に「ぷん」を加えて語調をよくしたもの。「ちんぷん //かん」は江戸前期から見られる。『俚言集覧』には「ちんぷん //かん 儒生の漢語を云ふを世間よりいふ詞也」とあるよう //に、儒学者の難解な漢語を指した言葉である。一方、「これ紅 // // //られ出した時代、西洋大に接する機会は隕られていたし、近 // //かりにくさから出たものだろう。漢字表記はすべて当て字。 // // //ついじ句「築地」 //ついたち「一日・朔日」 //ついたて //ついたて【衝立】 //ついで //ついばむ【啄む】 // //つきとすっぽん //つか「塚」 //つかさどる「司る・掌る」 //つきとすっぽん【月と鼈】 //つきなみ //つきなみ【月並み・月次】 // //いにわざわざここ迄来やしないと仰しや //つきみそうぃ幃【月見草】 //つきやま「築山」 //つくえ【机一 //つくし【土筆】 //つくばい //つくだに「佃煮」 //つくづく // //つくつくぼうし侃「つくっく法師」 //つくね【捏ね】 //つくばい肘「蹲」 //つくろう // // // // //つくろう贊【繕う】 //つげ【黄楊】 //い。 『大言 //つけめ【付け目】 //つけやきば【付け焼き刃】 //つごもり「晦」 //つつがない //つじ「辻」 //つじつま「辻褄」 //- // //- // // // // // //つた「蔦」 //つつがない「恙無い」圉圃つつがなし //つっけんどん //つっけんどん【突つ慳貧】 //つつましい「慎ましい」良圃つつまし //つつみ【堤】 //つづみ【鼓】 //つつもたせ「美人局」 //つて //つづら【葛籠】 //つづらおり特、「葛折り・九十九折り」 //きもの) //つづる【綴る】 //つて【伝】 //つとめる //四 // // // //つとめる「努める・勤める」皮圃っとむ //つなぐ「繋ぐ」 //つなみ【津波】 // //ら現れる。明治時代には漢心 //み」と読ませていたが、本来 // // // //つのかくし【角隠し】 //つば【唾】 //つぶさに // // //とする。(シルーワシル(走)のように語頭で(行とワ行が交 // // //に「つ十はき」という語源意識がなくなり、「つば(わ)十き」と // //では「むしずがはしる」という言い方の中にもとの「つ」(連濁 //と現代仮名遣いで「ず」となっている)が残っている。中世末 //の『日葡辞書』にはい[。2(ツ)、H2冨R(ツバキ)、い[。回限刪(ツ // //つばき「椿」 //つばぜりあいい懿【鍔迫り合い】 //つぼめ【燕】 //つぶさに【具さに】 //つぶしがきく //つぶしがきく【潰しが効く】 //つぶて【礫・飛礫】 // //いうが、疑 //つぶやく【呟く】 //つぶれる「潰れる」⑤⑩つぶる //つぼ【坪】 //つま //つぼ「壺」 //つぼね「局」 //つぼみ【蕾】 //つま //つま // // //つま「妻・夫」 //つま【褄】 //つましい「倹しい」皮圃つまし //つまずく //まずく谷「躓く」 // //め)」が複合語を作るときの語形で、「爪先(つまさき)」「爪弾(つ //まはじ)き」などの「つま」と同じである。「づく」は、「つく」が連 // // // //は)のように、頭などを地面に打ち付ける動作を表すことが //あった。「額ずく」「ひざまずく」などの「つく」はこれであろう。 // //たる、ということではないかと考えられる。その結果、転びそ //うになるというのが、「つまずく」である。「蹴る」と複合して // //たからと思われる。 // //つまようじ //つまど「妻戸」 //つまはじき【爪弾き】 //つまびらか【審らか・詳らか】 //つまむ【摘む・抓む】 //つまようじわ膸「爪楊枝」 //つまり //つまり //つみれ「摘入れ」 //つむじ【旋毛】 //つむじかぜ【旋風】 //つむじまがり【旋毛曲がり】 //つや //と信じられて //いた。「つむじ曲がり」というこの言い方は近世 //つめ【爪】 //つめたい【冷たい】圉圃つめたし // //う「つめ(爪)いたし(痛)から」とする説が有力である。低温の //ものに触れたときの感覚を、もともとは「いたし」と大まかな // // // //れば」(落窪物語・匸 //つもり【積もり】 //つや「通夜」 //つゆ //つゆ【梅雨】 //つゆはらいい牋「露払い」 //つらら【氷柱】 //つる【鶴】 //つれづれ //つるのひとこえい竹【鶴の一声】 //つるはし【鶴嘴】 //四 // // //つるべうち【釣瓶打ち・連べ打ち】 //つるべおとし【釣瓶落とし】 //つれづれ「徒然」 //- //つれない //つれない圉圃つれなし //つわもの擂「兵」 //つわり‰「悪阻」 //つんざく【劈く・擘く】 //ていきん // // //と説明する辞書も見られるが、「突き」は「突っ込む」のよう //に促音便となるのが普通であるから不適当であろう。「つき //のめる」が「つんのめる」のように撥音化するのも近世以降 //で、中世には見られない。「抓(つ)み裂く」(‥両手でつまんで // // // //る」(夏目漱石・草枕・明治三九年) //てあい滌「手合い」 //ていおうせっかいな詐「帝王切開」 //ていきゅう訌【庭球】 //ていきん【提琴】 //ていこく //ていこく「帝国」 //ていしゆ「亭王」 //でいすい「泥酔」 //ていたらく【為体・体たらく】 //でか //ていねん【定年・停年】 //ていばん【定番】 //てうち「手打ち」 //でか //でかい //でかい //でかした //てがた【手形】 //てがみ「手紙」 //てきめん //てがら「手柄」 //でかんしょぶし「でかんしよ鰕」 //- // //てきにしおをおくる黯「敵に塩を送る」 //てきぱき //てきめん【覿面】 //てきや //てきや【的屋】 //できる「出来る」 //てぐすねひく「手薬煉引く」 //を射る前、弓が掌から飛び出さないように左手の掌にこれ //を塗った。「御前の雑人をのけられ候へとて、手ぐすね引き、 //そゞろ引いてぞ向ひたる」(金刀比羅本保元物語・中・白河 // //てこずる //てくだ【手管】 //でくのぼう宍。「木偶坊」 //警 // // //てこいれ【梃入れ・梃子入れ】 //てこずる //てしお //てしお町「手塩」 //てだい【手代】 //でたとこしょうぶ【出たとこ勝負】 //てだまにとる「手玉に取る」 //でたらめ「出鱈目」 //てつがく //てだれ「手足・手練れ」 //てっか昌「鉄火」 //てつがく「哲学」 //てっかまき //いる。 // // //七 //- //てっかまき衣款「鉄火巻き」 //てっせん【鉄線】 //てつだう勁【手伝う】 //でっち【丁稚】 //でっちあげる「でっち上げる」 //てっちり //てぬぐい //てつどう賢「鉄道」 //てっぺん「天辺」 //てづま「手妻」 //てつめんぴ「鉄面皮」 //てなべ「手鍋」 //てぬぐい氛「手拭い」 //てのうち //てのうち【手の内】 //てのひら【手のひら・掌】 //でば【出刃】且〉でばぼうちょう //でばがめ【出歯亀】 //のぞきのような変態的行為をする男のこと。出歯亀とあだ //てはず【手筈】 //でまえ //でばぼうちょう認可「出刃包丁・出歯包丁」 //デマ //てまえ驚「手前」 //でまえ叮「出前」 // //てまえみそ // //てまえみそ贊へ【手前味噌】 //デモ //てらこや【寺子屋】 //てらせん【寺銭】 //でる【出る】 //でんがく //てれる【照れる】 //てれんてくだ「手練手管」 //てんいむほう「天衣無縫」 //でんがく【田楽】 //でんき //でんき「電気」 //てんぐ【天狗】 //てんごく「天国」 //てんざい【点在】 //てんしゅかく「天守閣」 //てんてこまい //でんしん「電信」 //てんちむよう「天地無用」 //てんてき「天敵」 //てんてこまいに契「てんてこ舞い」 //である。その踊るさまのせわしなさで準備に動きまわるさま //をたとえたもの。このほか、喜んで小踊りする、うろたえ騒ぐ //ことなどの意味にも使われ、用例としては小踊りするという // //う関係ではなく、テンテコという擬態語からそれぞれ触発さ //れて生じたものであろう。 // //てんてこ舞ひしても叶はぬ事」(歌舞伎・三千世界商往来・ // //てんでに // // // // //てんでに //でんでんむし「でんでん虫・蝸牛」 //てんのうざん疑心【天王山】 //でんぶ【田麩】 //テンプラ【天麩羅】 //でんりょく //でんぽ忝「電報」 //てんやもの「店屋物」 //てんやわんや //でんりょく「電力」 //でんわ //でんわ【電話】 //とあみ「投網・唐網」 //とう(【塔】 //どうか訌【同化】 //とうがん //とうかくをあらわす%、【頭角を現す】 //とうがたつ咋【薹が立つ】 // //い。「とう」は // // //ことから、ちょうどよい時期が過ぎるの意に用いられるよう //になった。「とう(薹)」の語源は、形が塔(たふ)に似ているから //とも、頭(とう)の意とも、また「薹」の字音タイの変化したも //のとも言われる。この中で「頭」の意とする説には、『日葡辞 //とうがらしげご唐辛子」 //とうがん「冬瓜」 //どうき //どうき【動機】 //とうきょうベリ【平只】 //どうぐ貿【道具】 //とうぐう「春宮・東宮」 //とうげ曁「峠」 //とうじ //どうけ門【道化】 //とうげんきょう諮ツ【桃源郷】 //とうざいとうざい【東西東西】 //とうし【投資】 //とうじ【杜氏】 //とうしゅ //とうしゆ【投手】 //どうじょう作膸「道場」 //とうしろう //とうしん言【答申】 //どうにいる //どうどうめぐり幃″「堂々巡り」 //とうどり「頭取」 //とうなす特【唐茄子】 //とうに【疾うに】 //どうにいるI「堂に入る」 //とうばん //とうばん髓「当番」 //とうび曁【掉尾】 //とうぶん晉【当分】 //とうへんぼく心証【唐変木】 //とうりゅうもん //どうも //どうもと【胴元・筒元】 //とうもろこし贊い【玉蜀黍】 //どうらく幃「道楽」 //とうりゅうもん「登竜門」 //とうりょう // // //とうりょう勁。【棟梁】 //とうろうのおの贊町「螳螂の斧」 //とお竺十」 //とおか气「十日」 //とがめる //とがき【卜書】 //とかく【兎角】 //とかげ【蜥蜴】 //とがめる「咎める」圉圃とがむ //どぎもをぬく // // //- //どぎもをぬく【度肝を抜く】 //どきょう「度胸」 //ときわ呉「常磐」 //とくさ【木賊・砥草】 //とくしつ【特質】 //とけい //どくだみ「栽・栽菜」 //どくだんじょう箭禝【独壇場】 //とぐろ【蜷局】 //とげ「剌・棘」 //とけい「時計」 //どこ // // //どこ「何処」 //とこしえ愆【永久】 //とことん //どざえもん //とこのま「床の間」 //とこや【床屋】 //ところてん【心太】 //どざえもん心馗【土左衛門】 //とさか //とさか「鶏冠」 //どさくさ //いうことがあったが、「どさくさ」は室町時代から例があるの //とざま「外様」 //どさまわり臂。「どさ回り」 //どしがたい //とじ【刀自】 // //ど ぢ //としおとこ昆を「年男」 //どしがたい「度し難い」良圃どしがたし //としま //としま「年増」 //どじょう訌【泥鰌】 //どしょうぼね北肢「土性骨」 //トタン //どす //とせい「渡世」 //とそ「屠蘇」 //どだい「土台」 //トタン //とたんのくるしみ // // //- //とたんのくるしみ「塗炭の苦しみ」 // // //どたんぽ【土壇場】 //どちら【何方】 //た語。「どち」は「いづち」の変化した語といわれる。すなわち、 // //すれば、「どち」となる。よく似た変化に、イヅレ↓ドレがあ //る。また、イヅコ↓イドコ↓ドコという変化に準じて考えれ //ば、イヅチ↓イドチ↓ドチという中間形イドチを介した変化 //が類推される。しかし、イドチはイドコと違って、文献上確 // // //り寄せらるるか」(ロドリゲス日本大文典・匸のように、見 //られる。↓どれ // //心 // //とちる //とっくり //とつおいつ //とっかん心付【突貫】 //- //四 // //とつぐ【嫁ぐ】 //とっくり「徳利」 //どっこい //どっこい //どっこいどっこい //どっち【何方】 //とっぴ【突飛】 //とっぴょうしもない昌埣【突拍子もない】 //とても //どてっぱら「土手つ腹」 //とてつもない「途轍も無い」 // // // // // //とても //どてら //どてら「褞袍」 //どどいつ【都々逸・都々一】 //とどのつまり //となり //とどまつ「椴松」 に馴れている鹿」ということで名付けられたもの。この当 //とどめをさす「止めを剌す」 どなた【何方】 //とどろく【轟く】 囲「どなたでござるぞ」(虎明本狂言・悪坊) //どなる //どなる【怒鳴る】 //とにかく //とばっちり //とばり【帳・帷】 // // //V //とび【鳶】 //とぼしい //とびきり「飛び切り」 //とびしょく【鳶職】 //どぶろく「濁醪」 //とぼける「恍ける」圉圃とぼく //とぼしい「乏しい」圉啓とぼし //とまどう //とまどう封【戸惑う】 形容詞「疾(と)し」の語幹「と」に接尾語「み」が付いたものと //とみに【頓に】 拮抗している様を、今日「三つ巴」というが、これはもと、巴 //とらのまき //ともなう封【伴う】 //ともびき「友引」 //どや //どよう「土用」 //トラック //とらのこ「虎の子」 //とらのまき【虎の巻】 //ドラムかん //ドラムかん【ドラム缶】 //どらむすこ【どら息子】 //どらやき【銅鑼焼】 - //トランプ //とりこ //とり【取り】 とりえ【取り得・取り柄】 //とりい倣【鳥居】 キンポウゲ科の多年草。花の形が舞楽の装束に用いる「鳥兜 //とりつくしまもない //とりつくしまもない【取り付く島もない】 //とりで【砦・塁】 //とりはだがたつ【鳥肌が立つ】 //ドルばこ「ドル箱・弗箱」 //どれ「何れ」 //とろび //とろ //どろじあい訌二泥仕合」 //トロッコ // // //どろなわ齟【泥縄】 //トロばこ【トロ箱】 //とろび【とろ火】 //どろぼう // //- //どろぼう賢【泥棒】 //とろろ //どろん //とわ心「永久」 //どんじり //どわすれ【ど忘れ】 //ドン //とんカツ「豚カツ」 //どんぐり「団栗」 //どんじり「どん尻」 //ドンタク // // // //警 //ドンタク //とんちき「頓痴気」 //どんちゃんさわぎ「どんちゃん騒ぎ」 //とんちんかん【頓珍漢】 //どんでんがえし乱【どんでん返し】 //とんとんびょうしりイ【とんとん拍子】 //とんぼ //どんぴしゃり //どんぶり「丼」 //どんぶりかんじょう引訌「丼勘定」 //とんぼ【蜻蛉】 //とんぼがえり // //とんぼがえり諳竺蜻蛉返り】 //とんま【頓馬】 //とんや【問屋】 //ないしょ //なあなあ //ないかく「内閣」 //ないがしろ「蔑ろ」 //ないしよ「内緒・内証」 //ナイター // //- //ナイター //ないよう「内容」 //なおざり爬【等閑】 //ながちょうば諳匹【長丁場】 //なぎ //ながつき「長月」 //ながめる【眺める】圉圃ながむ //萎 // //警 //なかんずく犬隍「就中」 //なぎ「凪」 //なきおとし // //なきおとし「泣き落とし」 囲「こまるまいものか仲人泣き上戸」(雑俳・柳多留・互二) //なきがら「亡骸」 代の末ごろから室町時代中期ごろまで盛んに用いられたが、 //なこうど //なきべそ【泣きべそ】 //なげく「嘆く・歎く」 //なけなし //なげやり「投げ遣り」 //なこうどは「仲人」 //なごり //なごり【名残・余波】 //なさけ「情け」 //なしくずし大腿「なし崩し」 //なしのつぶて「梨の礫」 //なぞ //なじむ【馴染む】 //なす「茄子」 //なずな鵯【薺】 //なぞ【謎】 //なだい // //- //なだい【名代】 //なだれ【雪崩】 //なつかしい【懐かしい】⑤圃なつかし // //ゆかしい」などの類例がある。「なつく」を形容詞化した語で //あるから、もとの意味は「離れがたい」ということで、『万葉 // // //する人から離れがたいという心を詠んでいる。想い出に心が //ひかれるという、現在の意味は中世以降から現れると言われ //る。この形容詞を動詞化したものに、「なつかしむ」「なつかし //がる」があるが、いずれも「なつく」の意味を持たない。↓なつ //く //なつく【懐く】 //なっとう「納豆」 // //ななつ //なつめ「棗」 //なでしこ【撫子】 //ななかまど「七竃」 //ななつ「七つ」 //ななつどうぐ //ななつどうぐ祕【七つ道具】 //ななめ「斜め」 //なにがし「某」 //ている。「がし」は接尾語で、その指示性をやわらげる意味が //なにとぞ【何卒】 //なにわぶし(牋【浪花節】 //なのりをあげる //なのか【七日】 //なのはな「菜の花」 //なのりをあげる「名乗りを上げる」 //なのる // //四 //天 //なのる【名乗る】 //なびく「靡く」 //なべ【鍋】 //なまいき【生意気】 //なまえ幃「名前」 //なまはんか //なまこ「海鼠」 //なまじ //なます【膾・鱠】 // //ます」は魚肉や獣肉を細かく切ったものであった。 // // //なまず1「鯰」 //なまはんか【生半可】 //なまびょうほう //なまびょうほう雛作【生兵法】 //なまへんじ「生返事」 //なまめかしい【艶めかしい】皮圃なまめかし //なまめく「艶めく」 //なまる「訛る」 //ならう //なみだぐむ「涙ぐむ」 //なめこ「滑子」 //なや「納屋」 //なやむ「悩む」 //ならう憫【習う】 //ならく //ならく【奈落】 //ならずもの【不成者】 //ならづけ【奈良漬】 //ならびだいみょう対談【並び大名】 //なりきん「成金」 //なわしろ //なりものいり「鳴り物入り」 //なると「鳴門」 //なるほど「成程」 //いう意味が出て来ているが、これはできるだけのことはした //なれずし【熟鮨】 //なわ鹸「縄」 //なわしろ認【苗代】 //なわばり //なわばり鬩【縄張り】 //なんきんまめ「南京豆」 //なんこつ【軟骨】 //なんじ燹【汝・爾】 //なんど「納戸」 //におう //なんぱ「軟派」 // //にいさん「兄さん」 // //心 // //におう祿【仁王・二王】 //におう //におう驚【匂う】 //にがて【苦手】 //にがり【苦汁・苦塩】 //にかわ驚【膠】 //にこよん //にきび「面皰」 //にくはく「肉薄・肉迫」 //にげごし【逃げ腰】 //にこごり「煮凝り」 //にこよん //にし //の //にし【西】 //にじ【虹】 //にしき【錦】 //にじぐち【二字口】 //にそくのわらじ //にしん「錬・鯡」 //ニス //にせ「偽」 //にそくさんもん「二束三文」 //にそくのわらじり具二足の草鞋」 //にちようび //にちようび訌九【日曜日】 //にっちもさっちも【二進も三進も】 // // //にっとう詒【日当一 //にっぽん【日本】 //にのくがつげない //になう梵【担う】 //にのあしをふむ【二の足を踏む】 //にのうで「二の腕」 //にのくがつげない「二の句が継げない」 //このまい //- // // //にのまい詒【二舞・二の舞】 //り // //にはちそば「二八蕎麦」 //うどん粉二割、そば粉八割の割合で打ったそば。語源につ //い //て『俚言集覧』は、→蕎麦切をひさぐ店の行灯に二八と書き //にほん【日本】非にっぽん //にまいめ「二枚目」 //にやける【若気る】 //にわとこ //にゅうねん昔「入念」 //にゅうめん訴「煮麺」 //にょうぼう心リ「女房」 //にら「韭」 //にわ皿「庭」 // //にわとこ膸「接骨木」 //こわとり //にわとり皆【鶏】 //にんぎょう牡″【人形】 //にんげん【人間】 //ぬえ //にんじん「人参」 //にんにく「大蒜・荵蓐」 //にんぴにん「人非人」 //ぬえ「鷦・鵺」 //ぬか //- // // //四 //ぬか「糠」 //ぬかずく昔【額づく】 //ぬかよろこび【糠喜び】 //ぬけがけ【抜け駆け】 //ぬた【鏝】 //ねえさん //ぬれぎぬ「濡れ衣」 //ぬれてであわ%【濡れ手で粟】 //ぬれば「濡れ場」 // //れば」の「ぬれ」は水分を帯びる意味の「濡れる」の連用形で、 // // //た。「ぬれ」に関する歌舞伎関係類語の中では、「ぬれごと」の // // //をもとにして、「濡れ場」のほか、「濡れ幕」「濡れ狂言」などと //いう語も生じたという「赤坂治績こ」とばの花道)。 // // //ねえさん「姉さん」 //ねがう //- // //損 // //ねがう殆【願う】 //ねがわくば詒。【願わくば】 //ねぎ【葱】 //ねぎ【袮宜】 //ねこそぎ //ねぎらう昔【労う】 //ねぐら「塒」 //ねこ「猫」 //ねこぐるま【猫車】 //ねこそぎ【根刮ぎ】 //ねこなでごえ //ねこなでごえ愆【猫撫で声】 //ねこばば「猫糞」 //ねこもしやくしも【猫も杓子も】 //ねこやなぎ「猫柳」 //ねっから //ねこをかぶる【猫を被る】 //ね ぢ //ねじろ「根城」 //ねずみ「鼠」 //ねた //ねっから「根っから」 //ねつぼう //ねつぼう鸚【熱望】 //ねぶた //ねほりはほり【根掘り葉掘り】 //ねまき「寝巻・寝間着」 //ねる //ねまわし膤【根回し】 //ねみみにみず刄【寝耳に水】 //ねむのき【合歓木】 //ねや「閨・寝屋」 //ねる「寝る」圉圃ぬ //ねんきをいれる // //ねんきをいれる【年季を入れる】 //ねんぐのおさめどき‰竺年貢の納め時】 //ねんごろ【懇ろ】 //ねんねこ //のうりっ //るから、こう言ったものである。「ねんねこ」は「ねんねこ、ね //んねこ、ねんねこよ」(北原白秋・揺籃のうた・大正一〇年) //などと唱えて子供を寝かしつけるのにも用いた。 // //のうがき【能書き】 //のうぜんかずら憐牋「凌霄花」 //のうてんき【能天気】・心付「脳天気」 //のうりつ「能率」 //のきなみ // // //のきなみ【軒並み】 //のこぎり「鋸」 //のし「熨斗」 //のす【伸す】 //のだいこ【野太鼓】 //のど //のたうつ // //い気配はもう迫って //い //のたまう靉「宣う」 //のっぴきならない「退っ引きならない」 //のっぺらぼう //のど「喉・咽」 //のどか //のどか【長閑】 ユリ科の多年草。「のびる」は野生の「ひる」の意。「ひる」は二 //のどぼとけ【喉仏】 の篦が太いという意を表していた。「篦」は矢の竹の部分を //のらねこ //のべる「述べる」受圃のぶ //のぼり「幟」 //のみ「蚤」 // //のみとりまなこ【蚤取り眼】 //ノミを取る時のような目つき。細かなことでも見逃さない //し方のたとえに、近世から使った。 //探 //のみのいち「蚤の市」 //のらねこ「野良猫」 //のり //のり【法・則】 //のり【糊】 //のり「海苔」 //のりと【祝詞】 //のるかそるか【伸るか反るか】 //のろし //ノルマ //のれん「暖簾」 //のろう憫「睨う」 //のろける「惚気る」 //のろし「狼煙」 //のろま //のろま【野呂松】 //のわき「野分」 //のんき【呑気・暢気・暖気】 //のんだくれ「飲んだくれ」 //バイキング //パーマ //ばいう「梅雨」 //ハイカラ //バイキング //はいく //はいく【俳句】 //はいけい【拝啓】 //はいけい【背景】 //ばいしゅん「売春」 //はえ //はいすいのじん帖「背水の陣」 //はいたつ「配達」 //はいつくばう総訟這い蹲う」 //はいる祿「入る」 //はえ心「蠅」 //はえぬき //はえぬき【牛兀抜き】 //はおり【羽織】 //ばか【馬鹿】 //はがいじめ詰。【羽交い締め一 //ばかたれ //はかがゆく「捗が行く」 //はがき「葉書」 //はかせ「博士」 //ばかたれ「馬鹿たれ」 //はかどる //はかどる【捗る】 //はかない【果無い・儚い】良圃はかなし //はかばかしい【捗々しい】圉圃はかばかし //はかま【袴】 //はぐくむ //はがゆい「歯痒い」圉圃はがゆし //はぎ「萩」 //ばきゃくをあらわす髫、「馬脚を露す」 //はくがつく「箔が付く」 //はくがんし【白眼視】 //はぐくむ「育む」 //はくじゅ //はくじゅ「白寿」 //はくしゅう回【白秋】 //はくしよ「白書」 //はくじん【白人】 //ばくだん【爆弾】 //はくらく //ばくち「博打・博奕」 //はくちゅう「伯仲」 //はくび「白眉」 //はくへいせん【白兵戦】 //はくらく【伯楽】 //ばくろう //ばくろうげ【馬喰・博労】 //バケツ //はごいた【羽子板】 // //いる長方形で柄のある // //はこいりむすめ【箱入り娘】 //はこべ【繁縷】 //はし //はさみ【鋏】 // // //はし【端】 //はし「箸」 // //には細く削れる竹の中を折り屈めて // // // //の箸はピンセット状だった可能性があり、端と端で物をつま //む。つまり、箸は端のことだというのが『東雅』の説である。 // // //いるが、平安末期の京都アクセントを見ると次のようになっ //ている。箸」低⊥咼。端ご咼⊥咼。橋ご咼-低。階・梯ご咼-低。は //はし // // //はし【橋】 //はしか「麻疹」 //いいがたいが、麦の // //よるという説が、『和訓栞』や『大言海』に見える。「麻疹をい //ひ麦の芒剌をいふ。ともにいらくとして苛酷なる義也」(和 // // // // // // //はしけ【艀】 //はしゃぐ //はしご「梯子」 //はしたない圉圃はしたなし // // //- //はしゃぐ【燥ぐ】 //はしょる //四 // // // //はしょる「端折る」 //はしりもの【走り物】 //はす【蓮】 //はず「筈」 //はだか //はすっぱ【蓮っ葉】 //はぜ「鯊」 //- //四 // //警 //- //はた「旗」 //はたあげ「旗挙げ」非はた(旗) //はたいろ「旗色」 //はだか「裸」 //はだかいっかん //四 // // //- //はだかいっかん訌い【裸一貫】 //はたく「叩く」 //はたけ【畑・畠】 //はたご【旅籠】 //はたび //はだし【裸足・跣】 //はたしあい鬩亠果たし合い】 //はたち「二十歳」 //はたはた「鰰・鰮」 // // //はたび「旗日」 //はたまた //はたまた【将又】 //はたらく【働く】 //はち【蜂】 //はち【鉢】 //はちあわせ砦。【鉢合せ】 //はつか //はちくのいきおい訌。「破竹の勢い」 //はちまき「鉢巻き」 //ぱちんこ //はっか覽【薄荷】 //はつか【二十日】 //はつかねずみ // // //はつかねずみ【二十日鼠】 //ばつがわるい【ばっが悪い】 //はづき「葉月」 //バックミラー //はっけよい //はっけん「発見」 //はったり //ばっこ【跋扈】 //はっしん「発信」 // //警 //- //ばった【飛蝗・蝗】 //はつたけ「初茸」 //はったり //パッチ // // //パッチ //バッテラ //ばってん【罰点】 //はっぱをかける「発破をかける」 //はっぴ【法被・半被】 //はっぽうびじん特μ八方美人】 //バテレン //はっぽうふさがり特μ八方塞がり】 //はつめい「発明」 //はで【派手】 //ばてる //バテレン「伴天連」 //キリスト教伝来のときに渡来した宣教師、また、キリスト教 //のこと。室町末期に日本へ伝わった。神父の意を表すポル //はてんこう //はてんこう認竺破天荒」 //はと「鳩」 //はとば【波止場】 // //ハトロンし【【トロン紙】 // // //はオランダ語罵喋O呂、ドイツ語句Q喋O目(いずれも「火薬 // //しより、紙の名に移れるものと云ふ」とする。 //はなぐすり //はな【鼻】 //はなお覽【鼻緒】 //はながた【花形】 //はなぐすり「鼻薬」 //はなだい //はなだい「花代」 //はなばなしい「華々しい」圉圃はなばなし //はなみち「花道」 // //いて舞台に通じるように設 // //ことから付けられた名であるという。すなわち、祝儀のこと //を「花」というので、花を置く道ということである。舞台から // //はなむけ「餞」 //はなもちならない「鼻持ちならない」 //はにゅうのやど鉗【埴生の宿】 //はは //はにわ【埴輪】 //ばね「発条」 //はねっかえり詣い【跳ねっ返り】 // // //はは【母】 //ははきぎ //ミは皿 //ははきぎ「箒木・帚木」 //ばぽっちい //はぶり「羽振り」 //はまゆう //はまぐり【蛤】 // // //はまち【飯】 //や『書言字考節用集』などに、「飯」の字の右側に(リマチ、 //はまなす「浜茄子」 //はまや「破魔矢」 //はまゆう昔「浜木綿」 //はめいた //はめいた【羽目板】 //はめをはずす貼【羽目を外す】 //はも【鱧】 //はやし【林】 //はやし【囃子】 //はら //ハヤシライス //はやて「疾風・早手」 //はやぶさ「隼」 //はら「原」 //はら // // // //- //はら【腹】 //ばら【薔薇】 // // // //し //はらいせ【腹癒せ】 //はらから【同胞】 //はらわた //はらぐろい「腹黒い」⑤⑩はらぐろし //はらげい「腹芸」 //ばらす //ばらにく「肋肉」 //いるので三枚肉と //はらぺこ「腹ぺこ」 //はらむ【孕む】 //はらわた「腸」 //はり //はり【玻璃】 //バリカン //ノペ //リ //ガラス」(萩原乙彦・音訓新聞字引・明治 // //で使われたものが、フランスのBariqua乱et Marre社の // // // //て貰って実見した」(金田一京助・増補国語研究)という。 //ばりき【馬力】 //はる【春】 //ばれいしょ //はるいちばん「春一番」 //はるばる //ばれい「馬齢」 //ばれいしよ【馬鈴薯】 //はれる //はれる「晴れる」団⑩はる //はれんち【破廉恥】 // //はんえい【反映】 //ばんか「挽歌」 //はんぎょく //ばんがさ「番傘」 //はんかつう「半可通」 //ばんカラ【蛮カラ】 //はんかん【反感】 //はんきょう覽。「反響」 //はんぎょく「半玉」 //パンク // // //- //パンク //ばんくるわせ懿具番狂わせ】 //はんけん「版権」 //はんこ「判子」 //ばんごう牡【番号】 //ばんざい「万歳」 //ばんちゃ //はんし「半紙」 //ばんじきゅうす抖「万事休す」 //はんしや「反射」 //はんじょうをいれるJ冶【半畳を入れる】 //ばんそう【伴奏】 //ばんちや【番茶】 //はんちゅう //はんちゅう壮【範疇】 //ばんづけ【番付】 //はんてん【半纏】 //ばんとう【番頭】 //はんドン【半ドン】 // // //いて、正午の号砲を「ドン」といったところから生じたもので、 //はんぺん //はんにや【般若】 // // //いふ。〈略〉猿楽金春が家に伝来の、鬼女の古面あり。般若坊 //はんにやとう就竺般若湯】 //はんのう牡「反応」 //はんのき【榛の木】 //はんぱつ「反発・反撥」 //はんぺん「半片」 //ピーアール // //こ状のものも「はんぺん」と言ったらしい。「竹輪〈略〉この太 //き竹の如きを二つに割りて、半分を板につけたるを半片(は //んぺん)といひしなり」(蒹葭堂雑録)。この形態の物を今では // //ピーアール【PR】 //ひいき【贔屓】 //ビーだま【ビー玉】 //ビードロ //ガラスの古 //い呼び名。ポルトガル語洫竒Oに由来する。ギヤ //ひいらぎ踪【柊】 //ひかく //ビール「麦酒」 //ひおうぎ鍠「擅扇」 //ぴかいち【ぴかI】 //ひかがみ「膕」 //ひかく「比較」 //びがく //びがく「美学」 // //ひがし【東】 //ひがないちにち「日がな一日」 //ひかれもののこうた【引かれ者の小唄】 //ひきこもごも //ひがん【彼岸】 //ひがんばな「彼岸花」 // // //ひきいる膤「率いる」 //ひきこもごも「悲喜交々」 //ひきでもの //ひきでもの「引き出物」 //ひきょう轄【卑怯】 //びく【魚寵】 //ひくい【低い】皮圃ひくし //ひこ //ひぐらし「蜩・茅蜩」 //ひげき【悲劇】 //ひけらかす //ひけをとる【引けを取る】 //ひこ「彦」 //ひこばえ //ひこばえ「蘖」 四分律・平安初期点) //ひこぼし【彦星】 め(雨)」は複合語の後部要素になる場合、示雨(こさめ)」「春 //ひしゃく //つ。「鋭刺」というのは実にとげがあるからと思われる。一方、 //ひじき「鹿尾菜」 //ひじでっぽう註記肘鉄砲】 //ひしめく「犇めく」 //ひしゃく「柄杓」 //びじゅつ // // //釦 //ゆつ【美術】 //ひしよ【秘書】 //ひじり【聖】 //ひそみにならう長【顰みに倣う】 //ひだりきき //びたいちもん【鐚一文】 //ひたかくし「直隠し」 //に」(浮世草子・忘花・ //ひたすら「只管」 //しつ」(徒然草・八七)などと用いられ、「丁心に〜すること」 //の意を表す。「すら」は副助詞だが、その語源は未詳。漢字表 // //ひたむき「直向き」 //ひだりうちわ鹹「左団扇」 //ひだりきき「左利き」 //ひだりぎっちよ // // //二 //ひだりぎっちよ【左ぎっちょ】 //ひだりづま「左褄」 // // //ひだりまえ如付【左前】 //ひっきりなし【引っ切り無し】 //り // //れる。この「ひっきりなし」は形容動詞的に用いられる。 // // //ひといきれ //ひっこみがつかない「引っ込みがつかない」 //ひつじ「羊」 //ひっぱりだこ「引っ張り蛸」 //ひてい「否定」 //ひどい「酷い」圉圃ひどし //ひといきれ「人いきれ」 //ひとかど // // //こ //ひとかど「一廉」 // //ひとかわむける臂よ一皮剥ける」 // // //ひとくさり【一齣】 //ひとしお歐【一入】 // //どのように言った。染料に一回ひだすごとに色が濃くなって //ひとすじなわ訌μ一筋縄」 //ひとり //ひとつ「一つ」 //ひとで「人手・海星」 //ひととなり「為人」 //ひとはだぬぐ「一肌脱ぐ」 //ひとり【一人】 //ひとりがてん //ひとりがてん【独り合点】 //ひとりしずか諮竺一人静】 //ひとりずもう長【独り相撲二人相撲】 //ひとりぶたい【独り舞台】 //ひなたぼっこ //ひとりよがり【独り善がり】 //ひな「雛」 //いた可能性があるという。ひよこの「ひな」の // // // //ビはその鳴き //ひながた「雛形・雛型」 //妻 // // //ひなぎく「雛菊」 //ひなげし「雛罌粟・雛芥子」 //ひなたぼっこ「日向ぼっこ」 //ひにく // // // //あるので、その変化と考えられる。『今昔物語集』二九・八) //に「日なた誇りもせむ」とみえる。「ひなた」の「ひ」は日、「な」 //は現代語の「の」の意。「た」は「あなた」「こなた」などの「だ」 //で方向を表す。しかし「ぼこり」の語源は、はっきりしない。 // //こり」は現代語の「ほっこり」に通じるものか。 // //心 // //ひにく【皮肉】 //ひなさる」(洒落本・色深猝睡夢・上) // //も(股)の肉のこと。『三国志』「蜀志」先主伝の注に、蜀の劉 // //ひねもす「終日」 //ひのき「檜」 //ひばなをちらす //ひのきぶたい「檜舞台」 //ひのくるま【火の車】 //ひのしたかいさん【日下開山】 //ひば「槍葉」 //ひばなをちらす「火花を散らす」 //ひばり //ひばり【雲雀】 //ひぶたをきる「火蓋を切る」 //ビフテキ //ひまご「曽孫」 //ひまわり膤「向日葵」 //ひもとく //ひむろ「氷室」 //ひめ「姫」 //ひめじょおんル蹂「姫女苑」 //ひもじい団圃ひもじ //ひもとく「繙く」 //ひやかす // // //ひやかす「冷やかす」 // //は開く //ひゃくしょうよみ貿卜【百姓読み】 //ひゃくにちそう擂膸【百日草】 //ひゃっかぜんしょ緋ぺ【百科全書】 //ひややっこ【冷奴】 //びょういん幃、【病院】 //ひょうそくがあわない //ひょうげん穴【表現】 //ひょうご偕【標語】 //ひょうじゅんご詐む「標準語」 //ひょうそくがあわない泌訂靆【平仄が合わない】 //ひょうたん //ひょうたん訌「瓢箪」 //ひょうたんなまず鉛惣「瓢箪鯰」 //ひょうへん言【豹変】 //ひょうほん肘「標本」 //ひょうろくだま訌竺表六玉】 //ひよりみ //ひょっとこ //ひょどり【鵯】 //ひより「日和」 //ひよりみ「日和見」 //ひよる //- // // //- //ひよる「日和る」 れ、関根只誠『只誠埃録』(明治二六年頃)には「辻々にち //ひょんな 胆「むかふの壁に張付けてある寄(よせ)のびらを見つめてゐた //ひるがお //ひらたけ「平茸」 //ひらめ「平目・鮃」 //ひらめく「閃く」 //びり // // //に、「尻」は一番最後のたとえとして一般に用いる。「いばり」 //ひりつ【比率】 //ひるあんどん「昼行灯」 //ひるがお訌「昼顔」 //びろう //うのに対して、この花は日中咲いてい //けられた。江戸時代の命名と言う。 //るのでヒルガオと名付 //びろう【尾籠】 //びわ匹【枇杷】 //ピンからキリまで //びんじょう【便乗】 //びんた //ふいちょう //ピンはね「ピン撥ね」 //ピンぼけ //ピンポン //ふいちょうら≒「吹聴」 //ふううんじ //ふううんじ「風雲児」 //ふうきり【封切り】 //ふうしが計汕諷刺画」 //ふうせん「風船」 //ふうらいぼう計竺風来坊】 //ぶきっちよ //ふえ「笛」 //ふか【鱶】 //ふがいない腎【不甲斐無い・腑甲斐無い】圉圃ふがひ // //い。「いぶかひ(云甲斐) //ふき「蕗」 //ぶきっちよ // //- //ふきん //ふきん【布巾】 うので、フグは鉄砲の異名になった。「河豚に当たって死んだ //ふぐ【河豚】 んじっそう)、寿草(ことぶきぐさ)という呼び名も見られる。漢名 //ふくろう //ふくじんづけ「福神漬」 //ふくせい「複製」 //ふくらはぎ「脹ら脛」 // //心 // //ふぐり「陰嚢」 //ふくろ「袋」 //ふくろう封「梟」 //ふけ //ふけ【頭垢・雲脂】 //ふける【更ける・老ける】圉圃ふく //ぶこつ【無骨】 //ふさぐ【塞ぐ】 //ふじばかま //ふさわしい計μ相応しい】圉圃ふさはし //ふしぎ【不思議】 //ふしだら //警 // //- //ふしちょう琵【不死鳥】 //ふじばかま牡μ藤袴】 //← //ふじみ //警 // // //- //ふじみ「不死身」 //ふしょう謔「不肖」 //ふしん「普請」 //ふじん【夫人】 //ふすま【襖】 //ぶた //ふせき「布石」 //ふせぐ【防ぐ】 //る。『和訓栞』は「ふさぐの転ぜるなるべし」という。「ふせぐ」 //ふそう吁「扶桑」 //峯 //ふだ【札】 //ぶた「豚」 //ふたつ //ふたつ【二つ】 //という。なお、日本語数詞の特徴である倍数法は、早く江戸 // //たつはひとつの音の転せるなり。むつはみつの転ぜるなり。や //つはよつの転ぜるなり」と記されている。 // //ふだつき「札付き」 // // // // //から生じた語。本来このような札付きは黄金一枚以上の刀 //であったが、いつか鈍刀の意味になり、悪評に偏って用いら //れるようになった(加藤寛・西村諒『日常語の中の武道こと //ば語源辞典』)。↓折り紙付き // //心 // //ふたつへんじ【二つ返事】 //ぶっきらぼう //ふだん「不断・普段」 //ふ?つ「普通」 //ふつか「二日」 //ぶっきらぼう心賈 //ふっこ //ふっこ「物故」 //ぶっしつ「物質」 //ぶっそう特「物騒」・討「物忿」 //し、それを音読してできた語と言われることもある(山田孝 // // // //ぶっちょうづら翁幃「仏頂面」 //ふつつか『不束』 //ふで //ぶっぽうそう討竺仏法僧」 //ぶつめつ【仏滅】 //ぶつりがく「物理学」 //ふで「筆」 //ふてくされる // //- //ふてくされる【不貞腐れる】圉圃ふてくさる //ぶどう牋「葡萄」 //ふところ【懐】 //ふところがたな【懐刀】 //ふにおちない //ふとどき【不届き】 //ふとん【蒲団・布団】 //ふな「鮒」 //ふにおちない【腑に落ちない】 //ふぬけ // //四 //ふぬけ「腑抜け」 //ふね「舟・船」 //ふびん「不便・不愍・不憫」 //ふへん「普遍」 // // // // //ふみ【文】 //ふみづき【文月】 //ぶらんこ // //ふもと【麓】 //ふやじょう特二不夜城】 //プラスアルファ //ふらち【不埒】 //ぶらんこ //ふり // //四 //ふり「振り」 // //い。みせかけのしぐさ。動詞「振る」の連用形「振 //ぶり【鰤】 //にてははまちと云ふ。漸(やや)大いになりたるを江戸に // //フリーマーケット弗のみのいち //ふりのきゃく【振りの客】 //ふるい「古い・旧い」圉圃ふるし //ふるさと「古里・故郷」 //ふろふきだいこん //ぶれいこう牡い【無礼講】 //ふろ「風呂」 // //ふろしき「風呂敷」 //ふろふきだいこん「風呂吹き大根」 //ふわく //- //ぷ噐 // //ふわく【不惑】 //ふんいき銑【雰囲気】 //ぶんか訌【文化】 //ぶんがく【文学】 //ぶんぎょう勁【分業】 //ふんぞりかえる //ふんぎり「踏ん切り」 //ふんけいのとも【刎頸の友】 //ぶんこ【文庫】 //ぶんし「分子」 //ふんぞりかえる牡幃【踏ん反り返る】 //ふんだん //ふんだん //ぶんちょう就【文鳥】 //ふんどし「褌」 //ふんどしかつぎ「褌担ぎ」 //ぶんめい【文明】 //べいじゅ // //うに「開化」を当てることもあったが、次第に「文明」が訳語 //として定着した。 // //じゃ」(加藤祐丁文明開化・明治六〜七年) //ペア //へいこう【閉口】 //べいごま【貝独楽】 //べいじゆ「米寿」 //へいせい //- //- //- //へいせい「平成」 //へいちゃら //ぺt //へこおび「兵児帯」 //いふだらうし」(滑 //へこたれる圉圃へこたる //へさき【舳先】 //へそくり //へそ【臍】 //べそ //へそがちゃをわかす【臍が茶を沸かす】 //へそくり【臍繰り】 //へた //へた「下手」 //べたいちめん「べた一面」 //た」「べた塗り」「べたぼめ」などとも使われる。近世から用例 //がある。 // //い。蚊が余っ程剌したに相違な //い」(夏目漱 //へたのよこずき【下手の横好き】 //へたばる //る」「へたりこむ」「へたばる」などが生じた。「ばる」は動詞を // //る」などがあるが、その様子があらわになることを表す。 // //ではない。〈略〉こいつを出したら、八兵衛の雪隠は、へたばる //へっぴりごし //べたぼめ【べた褒め】 //へちま「糸瓜」 //べっかんこう // //m // // //へっつい剪【竈】 //へっぴりごし【屁つ放り腰】 //べっぴん // // // //天 //べっぴん【別嬪・別品】 //へっぽこ //ぺてん //へど【反吐】 //へどろ //へなちょこ //へや //へのかっぱ【屁の河童】 //へ //らないが、『大言海』は「延虫(はへむし)の約」という。なお、「く //へびいちご【蛇苺】 //へ£ //へや「部屋」 //へらずぐち // // // // //などのために庭園内に設けた小屋(‥あずま屋)のことで、こ //れに「へや」という訓を付けている。同じく「へや」と読みが付 //されている「戸屋」という表記からも独立した別の家屋の類 //を連想させる。『大言海』は「へや」を「隔屋の義」とする。こ //のような離れた家屋の意から、家屋内の区切られた居住空 // //てくると、( //たる)などの // //や」の「へ」は動詞「へだつ」や「へなる」「‥へだ //へ」と同源と考えられる。「や」は「屋」である。 //へらずぐち「減らず囗」 //べらぼう賢【篦棒】 //べんきょう作竹【勉強】 //べんとう //べんけいのなきどころ【弁慶の泣き所】 //へんじ【返事】 //べんし【弁士】 // // // // //四 //へんてこ「変てこ」 //べんとう訌【弁当】 //へんとうせん //へんとうせん訟に【扁桃腺】 //ぺんぺんぐさ【ぺんぺん草】 //ボイコット //ぼうず //ほうがんびいき詐に「判官贔屓」 //ほうき彗【箒・帚】 //ぼうじゃくぶじん特に【傍若無人】 //ぼうず彗【坊主】 //ほうそう //- //四 // // // //ほうそう贄「放送」 字制限の影響で「包帯」と書かれる。 //ほうたい峠【包帯・繃帯】 料理に使う刃物の総称。「庖丁刀」の略。もともと「包」は //ほうぶつせん //ほうとう特「膊託」 // //いった。 // //ぼうどう「暴動」 //ぼうにふる弋「棒に振る」 //ぼうねんかい訌弌【忘年会】 //ぼうびき賢「棒引」 //ほうぶつせん詔公「抛物線・放物線」 //ぼうふら //ぼうふら【孑子・孑孑】 //ほうべん回【方便】 //ほうほうのてい竹。【這う這うの体】 //ほうむる賈【葬る】 //ボールがみ //ぼうや靉「坊や」 //ほうれんそう特竺菠薐草」 // // // //ほおげた鸚「頬桁」 //ほおずき詔「酸漿」 //ボールがみ「ボール紙」 //ボールペン //ボールペン //ぼき「簿記」 //ぼく【僕】 //ぼくし【牧師】 //ぼくしゅ【墨守】 //ぼけ //ほくそえむ贄老【北叟笑む】 //ぼくたく【木鐸】 //ほくろ【黒子】 //ぼけ「木瓜」 //ぼける //- // // // //- //ぼける「惚ける」圉圃ぼく //ほけん「保険」 //ほこ「鉾・矛」 //ほご【反故・反古】 //ほぞをかむ //はこら【祠】 //ほころびる【綻びる】圉圃ほころぶ //ほしいまま「恣・縦」 //ぽしやる //ほしゅ【捕手】儿〉とうしゅ //ほぞをかむ【臍を噛む】 //ぼだい //ぼだい「菩提」 //ぼだいじゆ「菩提樹」 //ほだされる「絆される」良圃ほださる //ほたてがい心牋【帆立貝】 //ぼたもち【牡丹餅】 //ぼたんなべ //ほたる【蛍】 //に、「は」に替わることがある。問題は「たる」で、これを「垂 // //には『日本釈名』などがあり、「ほは火也。たるは垂(たる)也。 // // // //が「照る」よりもすぐれているが、ホタルの明かりが下へ垂れ // // //ほたるぶくろ【蛍袋】 //ボタン //ボタン //ぼたんなべ「牡丹鍋」 //ほっぺた // // // //ほっぺた「頬ぺだ」 //ほとけ【仏】 //ほとけのざ【仏の座】 //ほととぎす「杜鵑・不如帰・子規・時鳥」 //ほととぎす【杜鵑草・油点草】 //ほのお //ほとばしる「迸る」 //ほとぼり「熱り」 //ほとんど「殆ど」 //ほのお「炎」圉圃ほのほ //ほのめかす //ほのめかす【仄めかす】 //ほほえむ詔【頬笑む】 //ほまれ【誉れ】 //ほめる【誉める】圉圃ほむ //ほや【海鞘】 //ぼや【小火】 //ほろ //ほら「法螺」 //ほらがとうげ牡四「洞ヶ峠」 // //I //ほれる「惚れる」圉圃ほる //ほろ「幌・母衣」 //ぼろ //ぼろ「襤褸」 //ぼろい //ぼろくそ //ほろぶ【滅ぶ・亡ぶ】 //るぶ(緩)」などと用いられる。 //ほろよい頡「微酔い」 //ぽんこつ // //しては「ほろ苦い」が挙げられるくらいだが、古くは、「ほろ甘 //い」「ほろ旨(うま)い」「ほろ汚(ぎたな)い」などと用いられた。こ //の「ほろ」の素性については、「ほろり」や古く用 //いられた「は //ぼん【盆】 //ぽんかん「椪柑」 //ぼんくら【盆暗】 //ぽんこつ //ポンず //ポンず【ポン酢】 //ポンチえ七【ポンチ絵】 //ほんとう【本当】 //ほんのう「本能」 //ぼんのくぼ「盆の窪」 //ほんめい //ぼんぼり「雪洞」 //ほんまる「本丸」 //ほんめい【本命】 //まいご //まいご慥【迷子】 //まいたけ誌【舞茸】 //まいる气【参る】 //まえ心【前】 //まかなう //まえがしらμ″「前頭」 //まおとこ昆【間男】 //まがいもの慥。「紛い物」 //まがき【籬】 //まがたま「曲玉・勾玉」 //まかなう訌「賄う」 //まかふしぎ //まかふしぎ【摩訶不思議】 //まがまがしい【禍々しい】圉啓まがまがし //まがる【曲がる】 //まき「槇・真木」 //まきば //まき【薪】 //まきえ彗「蒔絵」 //まきなおし賢。「蒔き直し」 //まきば【牧場】 //まぎれる //- // //まぎれる【紛れる】⑤⑩まぎる //まくあき「幕開き」 //まくうち【幕内】 //まくぎれ【幕切れ】 //まぐれ //まぐさ「馬草・秣」 //まくのうち【幕の内】 // // //まくら「枕」 //まくらぎ【枕木】 //まぐれ「紛れ」 //まぐろ // //- //まぐろ【鮪】 //まくわうり口。「真桑瓜」 //まけずぎらい隘「負けず嫌い」 //まご【孫】 //まこと【誠・真・実】 //まさか //まことしやか「真しやか」 //まごのて「孫の手」 // //い所を掻くのに用いる道具。中国の // // //まさか //まさかり //まさかり【鉞】 //まさご【真砂】 //まざまざ //まして「況して」 //まじない覬【呪い】 //まじめ【真面目】 //ますらお //ましゃくにあわない心牋「間尺に合わない」 //ます【桝・枡・升・斗】 //まずいぺっ「不昧い」圉圃まづし //ますらお討【益荒男】 //まだ //まだ【未だ】 //またたく【瞬く】 //またたび【木天蓼】 //まだら【斑】 //まつかさ //まち「町・街」 //まちがう靆「間違う」 //まちまち【区々】 //まつ「松」 //まつかさ「松毬」 //まっかなうそ //まっかなうそ【真つ赤な嘘】 //まつげ【睫】 //まっこう特【真つ向】 //まっこうくじら昌幃【抹香鯨】 //まっとう //まっしぐら「菊地」 //まったく「全く」 //まつたけ「松茸」 //マッチ【燐寸】 //まっとう髓「个つ」 //まっぴら //まっぴら【真つ平】 //まつぽっくり //まつまえづけ心討【松前漬】 //まつむし【松虫】 //まと //まつりごと「政」 // //いは王に務(まっりごと)を理(をさ)め、或 //いは太子と為 //まつる「祭る」 //まてがい討「馬刀貝」 //まてんろう「摩天楼」 //まと「的」 //まど //まど【窓】 //まとめる【纏める】圉圃まとむ //まとも【正面】 //まどろむ【微睡む一 // //まなじり //まないた【胆・俎板】 //まないたのこい≒「俎板の鯉」 //まながつお心諳「真魚鰹」 //まなこ「眼」 //まなじり「眦」 //まなぶ //まなぶ【学ぶ】 //まにあう气【間に合う】 //その場の役に立つ。時刻や期限に遅れな //い。「間」は空間的・ // // //いい」「間が悪い」などと同じく運や機会といった意味を表 //す。役に立つの意味はその折の必要に適合するということか //ら生じたものだろう。 // //奪 //心 //まぬけ【間抜け】 //まね【真似】 //まのあたり「目のあたり」 //まぶしい //まのび「間延び」 //まばたく「瞬く」 //まばゆい【眩い】圉圃まばゆし //まばら「疎ら」 //まぶしい「眩しい」皮圃まぶし //まぶた //まぶた【瞼・目蓋】 //まぼろし「幻」 //まほろば //ままかり //まめ //ままごと「飯事」 //ままはは「継母」 //まむし【鰒】 //まめ「豆」 //まめ「実」 //まもる //まもる「守る」 //まゆつば【眉唾一 //まゆみ【真弓・檀】 //まよう吋【迷う】 //まるで //まら【魔羅】 //まり「鞠・毬」 //まるごし「丸腰」 //まるごと「丸ごと」 //まるで【丸で】 //- //- //- //まるのうち // //剋 // //まるのうち【丸の内】 //まわた「真綿」 //まんが訌【漫画】 //まんかんしょく【満艦飾】 //まんげきょう靆}【万華鏡】 //まんじりともしない //まんざい「万歳」 //まんざい「漫才」 //まんさく「満作」 //まんざら「満更」 //まんじ「卍」 //まんじゅしゃげ「曼珠沙華」 //まんじりともしない //まんだん //まんだん【漫談】 //まんねんひつ【万年筆】 //まんびき【万引き】 //まんべんなく【満遍なく・万遍なく】 //みえ //まんぼう //まんりょう訌。「万両」 //ミイラ「木乃伊」 //みえ「見栄・見得」 //みおつくし //ら転じていったものであるが、漢字では「見得」と書かれ、 //ざノ・匹 //- //廴 //みおつくし諳っ【澪標】 //みがきにしん【身欠き錬】 //みかく「味覚」 //みかた「味方」 //みかど【帝】 //みぐるしい //みからでたさび「身から出た錆」 //みかん【蜜柑】 //みぎわ黯「汀」 //みくだりはん「三行半」 //みぐるしい【見苦しい】圉圃みぐるし //みこ //みっともない。「みぐるしい」の「み」は動詞「見る」の連用 // //みこ【巫女】 //みこし【御輿・神輿】 //みごと【見事・美事】 //におしねりしたがふ者もあり」(史記抄・四)の例のように用 //みじめ //みことのり「詔・勅」 //みごもる「身籠もる」 //みさお竹「操」 //みさき「岬」 //みじめ「惨め」 //みじろぎ // // // //みじろぎ「身動ぎ」 //にくい。 //ミシン //いと狭(せば)くてみじろきもせ // //みじん慥【微塵】 //みずあげ懿【水揚げ】 //みずがし //みずいらず鴇い「水入らず」 // // //いらず」(俳諧・崑山集・匸∵ //みずかけろん匹螳「水掛け論」 //みずがしいイ【水菓子】 //みずから //みずから詰「自ら」 //みずき特「水木」 //みずぎわだつ鯵具水際立つ」 //みずぐき跡【水茎】 //みずてん //みずくさい諮二水臭い」受圃みづくさし //みずしょうばい劼幃【水商売】 // // //みずすまし払イ「水澄」 //みずてん「不見転」 //みずのあわ //ということになる。 // // // // //みずのあわ偐っ【水の泡】 //みずばしょう諮よ水芭蕉】 //みずひき跡「水引」 // //いて乾し固めた紐(ひも)。進物用品の // //こよりを水に引きわたして染めたところからとする説(類聚 // // //なぞらえて「水引」と呼ぶようになったとする説(和訓栞)な //どがある中で『貞丈雑記』の説が無理がない。 //みすぼらしい「身窄らしい」⑤圃みすぼらし //みずもの詰【水物】 //みずをあける僑【水をあける】 //みぞう //みずをむける僑「水を向ける」 //みせ「店」 //みせば【見せ場】 //みそ「味噌」 //みぞう「未曽有」 //みぞおち //みぞおち【鳩尾】 //みそか【晦日・三十日】 //みそぎ【禊】 //みそさざい【鷦鷯】 //みたらし //みそじ贊「三十路」 //などと使われた。「ぢ」は、数の後に添える接尾 //チと清音であった。八世紀の『仏足石歌』には、 // // // //みそっかす【味噌つ滓】 //みぞれ「霙」 //みそをつける【味噌を付ける】 //みだしなみ【身嗜み】 //みたらし「御手洗」 //みたらしだんご //らひし)の約」とするが、「し」が水の意であるなど問題が多 // // // //V //みたらしだんご【御手洗団子】 //みだりに【妄りに・濫りに】 //やたらに。わけもなく。形容動詞「みだりなり」(‥あるべき // //みちくさ【道草】 //みちすう【未知数】 //みちびく【導く】 //みつげつ //みっか「三日」 //みっかてんか【三日天下】 //みっかぼうず特認三日坊主】 //みつげつ「蜜月」 //の『家庭雑誌』第九号に「ホネー、ムーン〈略〉これは蜜月と訳 //す」とある例などが古いものだという。それまでは「歓娯月」 //みっつ //みっつ【三つ】 //みつど【密度】 //みっともない【見っともない】 //みつまた「三椏・三叉」 //みなぎる //みてくれ【見て呉れ】 //みどり【緑】 //みどりご「嬰児」 //みなぎる「漲る」 //みなしご //みなしご【孤児】 //みなづき【水無月】 //たたへたるをもて名とせり」(和訓栞)。「みなづき」の「み」は // // // //などの「な」と同じ。「水無月」と書くのは、「な」を「無し」の // //みなと【港・湊】 //みなみ「南」 //みぼうじん //みなもと「源」 //みにくい「醜い」圉圃みにくし //みのけもよだつ「身の毛もよだつ」 //みぼうじん跿、「未亡人」 //みほん //みほん【見本】 //みみがくもん【耳学問】 //みみず【蚯蚓】 //みみずく晋【木菟】 //みみをそろえる //みみっちい //みみにたこができる「耳に胼胝が出来る」 //みみより【耳寄り】 //みみをそろえる以、「耳を揃える」 //みめ //みめ【見目】 //みもふたもない【身も蓋も無い】 //みや【宮】 //みやげ【土産】 //みょうが //みやこ「都」 //みやこわすれ「都忘れ」 //みやび【雅び】 //みょうが臂「茗荷」 //みょうじ //みょうじ謗【名字】・イ【苗字】 //みょうちきりん詐い【妙ちきりん】 //みょうりにつきるい寸【冥利に尽きる】 //みりょく【魅力】 //みんしゅ //みりん【味醂】 //みれん「未練」 //みんげい【民芸】 //みんけん「民権」 //みんしゅ「民主」 //むいか // // // // //という思想が伝えられ、西周は『百学連環』(明治三年)で、 // //とrepublicとの区別が明確でなく、若松賤子は『小公子』 // //ている。中国の、ロブシヤイド『英華字典』は「民政」と訳し //ている。「民主」という訳語は明治の後半になって定着した。 // // //むいか【六日】 //むかっぱら【向かつ腹】 // //むぎ「麦」 //イ不科のオオムギ、コムギ、ライムギ、エンバク等の総称。諸 //むげに //むくげ【木槿・槿】 //むくどり【椋鳥】 //むくのき「椋の木」 //むくろ「骸・謳・身」 //むげに「無下に」 //むこ //むこ【婿・壻・聟】 //むごい【酷い・惨い】圉圃むごし //むさくるしい【むさ苦しい】圉圃むさくるし //むざむざ //むしばむ //むしず俚「虫唾」 //むじな「狢・貉」 //むしのしらせ「虫の知らせ」 //むしばむ「蝕む」 //むしゃくしや //むしやくしや //むじゅん「矛盾」 //むしょうに註。【無性に】 //むじんぞう詐≧無尽蔵】 //むだん //むずかしいにイ「難しい」団圃むづかし は「空(むな)、黙(もだ)の転」としている。中世の抄物『玉塵 //むすこ「息子」 囲「我無き留守に無断の外出」(樋口一葉・われから・明治 //むちゃ //- // //諮 // //むちゃ【無茶】 //むちゃくちや【無茶苦茶】 //むつき「睦月」 //むっつ【六つ】 //むなぐら //むてっぽう賈っ「無鉄砲」 //むとんちゃく「無頓着」 //むなぐら「胸座・胸倉」 //むなしい //むなしい【空しい・虚しい】⑤⑩むなし //むなつきはっちょうぃ鴆【胸突き八丁】 //むねん【無念】 //むべ【郁子】 //ほんべ、うんべ、うべ(倭訓栞)」と記す。『和訓栞』には「むべ //は御贄をおほむへとよめるの略也」とある。『和訓栞』を承け //たとすれば、オホニヘ以下はこの語の変化を示すものと考え //られる。すなわち、オホニヘ↓オホンペ↓ウンペ↓ウペ(ムペ) //むらさきしきぶ //むべなるかな「宜なるかな」 //い。「う」は承諾の「う」と同じで、「べ」は「あへ(合)」の転と //いう説(岩波古語辞典補訂版)がある。この「うべ」は、中古 //になると「むべ」と書かれることが多くなった。これは梅、馬 //を「うめ・むめ」、「うま・むま」と書くのと同しで、八行、マ行 //の前の両唇鼻音の表記に揺れがあったためである。「むべ」と //いう表記から、やがてムベという語が生じたことは、この語 //が『日葡辞書』に「Mube」という形で掲出されていることな //むやみ「無闇」 //むらさき「紫」 //むらさきしきぶ【紫式部】 //むらさめ //むらさめ【村雨】 // //むらはちぶ【村八分】 //むりやり【無理遣り・無理矢理】 //めいじ //むろん【無論】 //めいきゅう「迷宮」 //めいじ惣【明治】 //めいそう //めいそう擂【瞑想】 //めいだい【命題】 //めいめい【銘々】 //メートルをあげる【メートルを上げる】 //めくじらをたてる //めおと幃「夫婦」 //めがない「目が無い」 //めがね「眼鏡」 //めからうろこがおちる「目から鱗が落ちる」 //めくじらをたてる「目くじらを立てる」 //めくばせ //めくばせ【目配せ】 //めぐむ【恵む】 //したもの。「めぐし」の、見るに堪えない、かわいそうだと // //い //つ //- //めざし【目刺】 //めし「飯」 //めじろ【目白】 //めちゃくちゃ //書 //心 //めじろおし「目白押し」 //めずらしい認、「珍しい」圉圃めづらし //めせん「目線」 //めだか「目高」 //めちゃくちや【滅茶苦茶】 //めっき //めっき【鍍金・滅金】 //めっそうもない特二滅相もない】 //めった【滅多】 //めっぽう勁【滅法】 // //占 //めて「馬手」 //めのこざん //めでたい【目出度い・芽出度い】良圃めでたし //めど「目処」 //い //へ //共 //に // //の茎は易の占いに用いる「著木(めどき)」(‥筮竹(ぜいちく))の // // // //めとる「娶る」 //めのこざん「目の子算」 //めはながつく //めはながつく「目鼻が付く」 //めばる【目張】 //カサゴ目の海魚。目が大きく張り出して // //いることから、この //めやす「目安」 //メリケンこ【メリケン粉】 //めりはり【減り張り】 //メンチカツ //メリヤス【莫大小】 //めんくらう蝴【面食らう】 //めんこ「面子」 //メンタイこ「明太子」 //メンチカツ //メンツ //メンツ【面子】 //めんどう就【面倒】 //いわれる。この説は『嬉遊 // // // // // //を表す。ただし、その語源は分からない。「めだう」は次のよう //に、見苦しいという意味で用いられた。「さて積善寺の供養の // //わざかな」(大鏡・四・道隆)。『囗葡辞書』には「図回回目(メ //ンダウナ)」の形があり、「見るに値しない(もの)、出来の悪い // //にどのようにして変わったかについては十分な説明がない。 // // //もうそうちく員竺孟宗竹】 //もうちょう祐幃【盲腸】 //もぐさ // //されているが、『解体新書』(安永三年)では「盲腸」と訳され //ている。 // //い道を盲腸に譬えたものである」(森鷆 //もうてんμ「盲点」 //にいう。 //もうとう【毛頭】 //もうろく「耄碌」 //もえぎいろ【萌黄色・萌葱色】 //もぐさ「艾」 //もくてき // // //もくてき【目的】 // // //もくひょう勁「目標」 //もぐら【土竜・腿鼠】 //もくろみ「目論見」 //の浅くして他の是非を論ずるをいふなれど、本邦にて誤りて // // //もず //て活用させる類例には、名詞(装束匸ようぞく)」を四段動詞 //に活用させた例や、「暴利」↓「ぼる」(動詞)などがある。しか //し一方、『日葡辞書』には「もくろむ」の説明として「碁(?) //を打つ際に、どちらが勝つか負けるかを知るために、碁盤の // // //は一目、二目などの「もく」となる。しかし「ろみ」の部分は説 // // // //もさ【猛者】 //もしもし //もず「百舌・百舌鳥・鵙」 //もずく //もずく佶 //もち【餅】 //もちぐさ【餅草】 //もちづき【望月】 //もちろん【勿論】 //もつ //もっけのさいわい肘い【物怪の幸い】 //もとのもくあみ //け //もったいない【勿体無い】圉圃もつたいなし //もってのほか【以ての外】 //もどかしい⑤圃もどかし //もとのさやにおさまる訌μ元の鞘に収まる」 //もとのもくあみ「元の木阿弥」 //もともこもない //もともこもない【元も子も無い】 //もなか【最中】 //もぬけのから【蛻の殼】 //ものぐさ【物臭一 //もみじ //ものさし【物差】 (虎寛本狂言・茫々頭) //もののけ「物の怪」 俗通・属温風四相) //ものみゆさん【物見遊山】 えて来たが、古くモミツと清音なので、この説は成り立ちが //もめん //もめん【木綿】 //もも【桃】 //ももひき【股引】 //もより「最寄り」 //もろこし【唐土・唐】 //もんきりがた //もろはのつるぎ「諸刃の剣・両刃の剣」 //もろみ「醪・諸味」 //もろもろ「諸々」 //もんきりがた「紋切り形」 //もんじゃやき //もんじややき【もんじや焼き】 //もんぜんばらい隘「門前払い」 //もんどりうつ【翻筋斗打つ】 //もんぺ //やおもて //やいと【灸】 //やいば「刃」 //やえば心へ「八重歯」 //やおちょう作祿【八百長】 //やおもて【矢面】 //やおや //やおや黯【八百屋】 //やおよろず宍雀【八百万】 //やおら幃 //じく、ゆっくりという意味があった。この「やを」について『和 // //は「弱(よわら)の転と云ふ、されど、やはらと云ふも同語なる //べければ、柔(やはら)なるべし」という。『大言海』によれば、ヤ // // // //やかた【館・屋形】 //やかん //やがて //やかましい【喧しい】皮圃やかまし //やから「輩」 //やかん「薬缶」・貿「薬鑵・薬罐」 //やぎ //やぎ【山羊】 //やきがまわるれ「焼きが回る」 //やきなおし肘、【焼き直し】 //やきもち「焼き餅」 //やきゅう幃「野球」 //やくみ //やきをいれる【焼きを入れる】 //やくざ //やくたい【益体】 //やくみ「薬味」 //やぐら //やぐら【櫓】 //やぐるまそう特記矢車草】 //やけ【焼け】 //いう意味があった。この他動詞を「焼ける」という自動詞に // //やけど【火傷】 //やけぼっくい心諮【焼け棒杭】 //やしゃご //やさしい【易しい・優しい】圉圃やさし //やし「香具師」 //やじ「野次・弥次」 //やじうま擂「野次馬・弥次馬」 //やしゃご「玄孫」 //やしろ //やしろ【社】 //やすい【安い】圉圃やすし //やすり【鑢】 //やせぎす「痩せぎす」 //やっかい //いた。 //やせっぽち「痩せっぽち」 //やたいぼね「屋台骨」 //やたら「矢鱈」 //やっかい貿「厄介」 //やつがしら //やつがしら【八頭】 //やつぎばや【矢継ぎ早】 // // //やっこ【奴】 // //やっこどうふ【奴豆腐】 //やっさもっさ //やつめうなぎ //やつす「窶す・稍す」 //やっちゃば「やっちや場」 // //いいちば(野菜 // //けて競(せ)るところから出たもの(日本国語大辞典二版)で //あろう。「やっちや」という掛け声は、「サアサア、この冬瓜い //くらいくら、ヤッチャッチャア、ヤッチャッチャア」(滑稽本・ //やっつ「八つ」 // // //やつで「八手」 //やつめうなぎ「八目鰻」 // //警 //やつれる //やつれる「窶れる」圉圃やつる //やど「宿」 //やとう幃【野党】 //やどりぎ「宿木・寄生木」 //やどる【宿る】非やど(宿) //やどろく【宿六】 //やにさがる //やながわなべ臂よ柳川鍋」 //やなぎ【柳・楊柳】 //やにさがる「脂下がる」 //やにわに //やにわに腔【矢庭に】 //やのあさって //やばい //やぶからぼう //やはり「矢張り」 といった語をすべて説明できる。ただし、そのどちらかは決 //ゃぶいしや「藪医者」 たるに起こると、又大坂北辺にて陰暦五月五日、牛を野に //やぶく //やぶく【破く】 あって、「やぶさか」は、これらから出たと思われる。また、「や //やぶさか【吝か】 やぶへび【薮蛇】 //やまいこうこうにいる //やぶれかぶれ「破れかぶれ」 //やぼ「野暮」 //やぼてん【野暮天】 //やまい叮「病」 //やまいこうこうにいる討擂、【病膏肓に入る】 //やまかけ //やまかけ【山掛け】 ・ きわめて不確実であったので、投機的な金儲けを企む人をも //やまかん【山勘】 との関係は明らかでない。また、夭言海』は、「かなやまし(鉱 //やまし【山師】 やまと【大和・倭】 //やまば //やまのかみ【山の神】 //やまのて「山の手」 //やまば「山場」 //やまびこ //やまびこ【山彦】 //やまぶき【山吹】 //やまぶし【山伏】 //やまをかける【山をかける】 //やみうち【闇討ち】 //やもめ //やみつき【病み付き】 //やむをえない「やむを得ない」 //やもたてもたまらない「矢も楯もたまらない」 //やもめ「寡・寡婦・孀・鰥・鰥夫」 //やもり //やもり【守宮・家守】 //ややこしい皮圃ややこし //やよい愆「弥生」 //やりいか【槍烏賊】 //やりきれない【遣り切れない一 //やりだまにあげる【槍玉に上げる】 //やりて【遣り手】 //やわら //やるせない「遣る瀬無い」圉圃やるせなし //やろう幃「野郎」 //やわら幃【柔】 //やわらか // //る説が行われている。↓やわらか //て名付けたものとす //やわらか認【柔らか一 //やんごとない【止ん事無い一圉圃やんごとなし //やんちゃ //やんぬるかな【已んぬる哉一 //もうおしまいだわい。「やみぬるかな」の転。漢文訓読によっ //て生じた慣用句。すなわち、終わる意の動詞「已」に詠嘆の // //れも断念する気持や万事休すの思いを表現する語句)を、 // //る。この「やんぬるかな」の「やん」は動詞「やむ」の連用形「や //み」の撥音便形、「ぬる」はいわゆる完了の助動詞「ぬ」の連 // //ゆうびん //れば「終わってしまったことよ」の意となる。 //ゆいのう錯「結納」 //ゆうがお訌「夕顔」 //ゆうだち牡「夕立」 //ゆうびん膤「郵便」 //ゆうべ //ゆうべ惣【夕べ】 //ゆうまぐれ心付【夕間暮れ】 //ゆえん幃【所以】 //ゆかしい【床しい】良圃ゆかし //ゆすらうめ //ゆかた「浴衣」 //ゆきがけのだちん「行き掛けの駄賃」 //ゆきのした「雪の下」 //ユキノシタ科の半常緑多年草。語源は諸説ある。葉の上に // //たちを表現した命名とする説(改訂増補牧野新日本植物図 // // //に注目した説などがある。 // // //べ后FO且寸ユキノシタ(雪の下) ある薬草」(日葡辞 //ゆず「柚・柚子」 //ゆすらうめ「山桜桃」 //ゆずりは //ゆずりは昌【譲葉】 //ゆだん【油断一 //ゆたんぽ【湯湯婆】 //ゆめ //ゆとうよみ「湯桶読み」 //ゆば「湯葉」 // // // //り。本名はうばなり。其のいろ黄にて皺あるが、姥(うば)の面 // //ゆびきりげんまん「指切り拳万」 //ゆめ「夢」 //嚢 // //頭 //- //ゆめうつつ //ゆめうつつ【夢現】 //ゆもじ【湯文字】 //ゆゆしい【由々しい】良圃ゆゆし // // //ゆり【百合】 // //いう。古代も大きく変化していなかったとすれば、この形か //ら、ユリに変わったことになる。もう一つの、「揺れる」由来説 //よいどれ //ゆるがせ「忽せ」 //よい吋「宵」 //よいしょ //よいどれ昌【酔いどれ】 //ようか //ようか幃【八日】 //ようがく諮【洋学一 //ようかん靆【羊羹】 //ようじんぼう心銘【用心棒】 //よこがみやぶり //ようそ靆「要素」 //ようちあさがけ「夜討ち朝駆け」 //よけい「余計」 //よこがみやぶり「横紙破り」 //よこぐるまをおす //よこぐるまをおす【横車を押す】 //よこしま【邪】 //よこづな【横綱】 //よこやりがはいる【横槍が入る】 //よし【葦・蘆・葭】 //よしきり【葦切】 //よたもの //よしず「葦簀・葭簀」 //よしなに //よせ「寄席」 //よたもの「与太者」 //よだれ //よだれ【涎】 //よっか「四日」 //よなべ //よっつ「四つ」 //よとう牋「与党」 //よなきそば「夜鳴き蕎麦」 //よなべ「夜なべ」 //よばい //よばい曁「夜這い」 //よびみず翳【呼び水】 //よみ【黄泉】 //よみがえる心慥【蘇る】 //よめな【嫁菜】 //よろい //よもぎ「蓬・艾」 //よもすがら「夜もすがら・通夜」 //よもやまばなし「四方山話」 //よりをもどす【縒りを戻す】 //よろい黝「鎧・甲」 //塾 //よろめく //よろめく【蹌踉めく】 //よろん【世論・輿論】 // //し・かご」の意味で、そこから万物を載せている大地の意味 //になり、さらに大地の上にいる多くの人々の意で使われる。 // // // //ては明治一八年の『明治新撰和訳英辞林』では「衆意」とい //う訳が付けられているが、明治一九年刊の『和英独三対字 // // //かったために「世論」と表記されるようになった。一方、似た //ような意味で、セロン(セイロン)と読まれる「世論」(‥世間の // //のセロンと読む読み方と、「輿論」を受け継ぐヨロンという読 //み方と、二つの読みが行われている。 // //き、学者の本分を誤るからサ」(坪内逍遥・当世書生気質・ // //らくがき //ラーメン //ライスカレー //らいちょう擂「雷鳥」 //らくがき【落書き】 //らくがん //らくがん【落雁】 //らくご 「落語」 //らくだい【落第】 //らしんばん【羅針盤】 //らちがあく【埒が明く】 //らんがく //らっかせい髫ぺ「落花生」 //らっきょう【辣韮・辣韮】 //らっぱ【喇叭】 //ラムネ //らんがく「蘭学」 //らんぐいば //らんぐいば匹特【乱杭歯・乱杙歯】 //らんしょう靉≧濫觴」 //ランドセル //りえん幃【梨園】 //りじ //りきさく「力作」 //りきし【力士】 //りこう「利口」 //りじ【理事】 //りす //りす【栗鼠】 //りせい【理性】 //りそう惣【理想】 //りちぎ【律儀】 //りっしょく【立食】 //りっすいのよちもない【立錐の余地も無い】 //リヤカー //りっぱ【立派】 //りっぶく【立腹】 //りふじん「理不尽」 //リヤカー //りゅういんがさがる //りゅういんがさがる憫い【溜飲が下がる】 //りゅうとした //りょうざんぱく晨膸【梁山泊】 //りょうしきい幃【良識】 //りょうしゅうぃ幃【領袖】 //りんご //りょうてんびん僞幃「両天秤」 //りょうとうづかい裟訌「両刀遣い」 //りょうり幃「料理」 //りょけん【旅券】 //りんご【林檎】 // //になった。平安時代の『本草和名』二七)に「林檎 一名黒 //リンチ //リンチ //りんどう牡「竜胆」 //リンドウ科の多年草。漢名を「竜胆」とい //い、これの呉音読み //りんね燹【輪廻】 // // // //に、命あるものがさまざまな形態の生を繰り返すことを意味 //している。なお、『言海』の初版は「りんゑ」、『和英語林集成』 // // //しい。 //るいけい「類型」 //るす【留守】 //れいせん //るつぼ「坩堝」 //レビ //いた五号活字の振り仮名として使用した七号活字の大きさ //が、イギリスにおける五・五ポイント活字である三びyとほ //ぼ同じ大きさであることから、ルビと呼ばれるようになった。 // // // // // //れいせん「冷戦」 // //れっきとした //れっきとした「歴とした」 //れっしや【列車】 //レッテル //れんあい「恋愛」 //れんぎょう既【連翹】 //れんげそう壮よ蓮華草」 //ろうばい //レントゲン儿yエックスせん //ろうきょく特。「浪曲」非なにわぶし //ろうどう特「労働」 //ろうにん燧「浪人」 //ろうばい悶「狼狽」 //ろうばしん //ろうばしんい膸【老婆心】 //ろくすっぽ //警 // // //ろくでなし【陸でなし・碌でなし】 // // //ろくに【陸に・碌に】 //ろれつがまわらない //ろじお「路地」 //ろは //ロマン //ろれつがまわらないい認「呂律が回らない」 //ワイシャツ // //ワイシャツ //わか【和歌】 //わかめ【若布】 //わきがあまい【脇が甘い】 //わきやく【脇役】 //わざわい //わくせい【惑星】 // //ユリ科ネギ属の一種。「わけぎ」の「ぎ」はネギの古名キの連 // //る。『吉言海』に「実を結ばず、苗を分けて植う、故に名あり」 //わこうど擂【若人】 //わさび【山葵】 //わざわい膤【災い・禍】 //わし //どの意を添える接尾語であるから、「わざはひ」は神意の広が //り、顕現を表すことになる。それが、悪い意味である災難だ //けにかたよっていったもの。 // //む)く者匸一(ひとりふたり)、始めて起こる」(日本書紀・仁徳 // //わし【私・儂一 //いる。近世 // //わすれぐさ【忘草・萱草一 //わすれなぐさ【勿忘草一 //いい訂の英語名forget-me-notに由来する。ドイツには、ド //ナウ川の岸辺で恋人のためにこの花を摘もうとした若者が // // //わせ【早稲一 // // //には稲だけでなく、種々のものの早熟の意味もあって、「わ //せ」「わさ」は「をそろ」の「をそ」T早熟の意)と同源と考え //られている。すなわち、ワサ(wasa)の母音を交替すればヲツ // // // //わた【綿・棉一 // //はvadaraの略音であると見なされている」(新村出・外来 // //た」は、古くは蚕の繭(まゆ)から製した真綿であったが //イ //アオ // //ら木綿綿が使われるようになった。↓真綿 // //L //わに //わたくし【私】 //わだち「轍」 //わたつみ【海神】 //わに「鰐」 //わらじ //わらじ祀【草鞋】 //わらべ【童】 //わりかん「割り勘」 //わりした「割り下」 //わんぱく //わりない【理無い】圉圃わりなし //わりをくう刎「割を食う」 //われもこう牧、「吾木香」 //ワンタン「雲呑」 //わんぱく【腕白】 //わんばく