柴田錬三郎
縄田一男編『仇討騒動異聞』新潮文庫 p.127 虫食い本の謄写 p.130 読書家であったから、鎌倉已来の武家典章を殆ど諳んじていたのである。 pp.138-9 入室という貼札が、かかげられましたが、女中どものために、ふりがなを必要といたしますが、正しくは、なんと読むのでございましょうか!」[…]にふしつ[…]じゅしつ[…]にっしつと読むのが、正しい。 p.139 古書あさり p.142 江戸城内富士見櫓の文庫から屢々古事記録を借りうけて謄写している