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[[湯沢幸吉郎]]
江戸言葉
[[江戸言葉]]


*増訂 [#fa2cbd3e]
昭和二十九年四月二十日 印刷
昭和二十九年四月三十日  發行
昭和三十四年十二月五日  増訂五版發行

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昭和三十二年九月 増訂に臨みて
凡例

第一章 序説
第二章 仮名遣と発音
第三章 名詞
第四章 代名詞
第五章 動詞
第六章 形容詞
第七章 形容動詞
第八章 副詞
第九章 接続詞
第一〇章 感動詞
第一一章 助動詞
第一二章 助詞
第一三章 概括
付録
元和以後の年号
引用書
索引

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詳細目次
第一章 序説


第二章 仮名遣と発音
 まえがき
 第一項 ハ行・ワ行の仮名
 第二項 「じ、ぢ」と「ず、づ」
 第三項 「くわ、 ぐわ」 と 「か、 が」
 第四項 「し」と「ひ」
 第五項 「しゅ、じゅ」を「し、じ」
 第六項 「ッァ(tas)」の音
 第七項 「アイ」と「アエ」、「オエ」と「オイ」
 第八項 「アイ」↓「エー」
 第九項 「アエ」↓「エー」
 第一〇項「オイ」↓「エー」、「コヱ」↓「ケー」:・
 第一一項 「イァ」↓「イヤ」、「エア」↓「エヤ」:・
 第一二項 助詞「は」の付いたもの
 第一三項 助詞「を」の付いたもの
 第一四項 助詞「ば」の付いたもの
 第一五項 長音(同母音の並列したもの)の表記法
 第一六項 促音の表記法と促音の語
 第一七項 「馬、甘い、生れる、梅」などの頭音の仮名・
 第一八項 「十」の促音


第三章 名詞
 第一 父母の称呼
 第二 兄姉の称呼
 第三 叔伯父母、人の妻の称呼
 第四 接頭語「お」「ご」の付いた名詞:::
 第五 接尾語「さま」「さん」の付いた名詞:
 第六 食事を表わす名詞
 第七 動詞のように用いる名詞
 第八 副詞のように用いる名詞
 第九 助動詞のように用いる名詞
 第一〇 助詞のよ5に用いる名詞
 第一一 「こと」と「もの」
 第一二 過去を表わす「あと」
 第一三 選択の「ほう(方)」


第四章 代名詞
 第一節 自称(第一人称)の人代名詞
 第二節 対称(第二人称)の人代名詞
 第三節 他称(第三人称)の人代名詞
 第四節 不定称の人代名詞
 第五節 反照代名詞       
 第六節 事物の代名一詞
 第七節 場所の代名詞
 第八節 方角の代名詞


第五章 動詞
 第一節 活用の種類
  第一項 五段活用
  第二項 上 段活用
  第三項 下一段活用
  第四項 カ行変格活用
  第五項 サ行変格活用
  第六項 ラ行変格活用
 第二節 特別の活用形
  第一項 カ行五段活用(イ音便形):
  第二項 ガ行五段活用(イ音便形):
  第三項 タ行五段活用(促音便形):
  第四項 ナ行五段活用へ撥音便形):
  第五項 バ行五段活用(撥音便形):
  第六項 マ行五段活用(撥音便形):
  第七項 ラ行五段活用(促音便形):
  第八項 ワア行五段活用へ促血目便形、ウ音便形).。
  第九項 ラ行変格活用へ促音便形)
 第三節 各活用形の用法
  第一項 未然形
  第二項 連用形
  第三項 終止形、連体形
  第四項 仮定形
  第五項 命令形
  第六項 推量形
  第七項 音便形
 第四節 「敬譲動詞」と「ぞんざい動詞」
  第一項 敬譲語の種類と所属語
  第二項 敬語の動詞
  〔一〕 「あがる」
  〔二〕 「あそばす」「あすばす」
  〔三〕 「いらっしゃる」
  〔四〕 「おいでなさる」「おいで遊ぱす」
  〔五〕 「おっしゃる」
  〔六〕 「おひんなる」
  〔七〕 「おぼしめす」
  〔八〕 「およる」「げしなる」
  〔九〕 「くださる」
 〔一〇〕 「ござる」
 〔一一〕 「ごろうじる」
 〔一二〕 「御意遊ばす」「御意なさる」::・
 〔一三〕 「つかわさる」
 〔一四〕 「なさる」
 〔一五〕 「はこぶ」「ひろう」
 〔一六〕 「見える」
 〔一七〕 「めさる」「召上がる」
 〔一八〕 「やすむ」
  第三項 謙語の動詞
 〔一〕 「あがる」
 〔二〕 「あげる」「さしあげる」
 〔三〕 「いただく」
 〔四〕 「うかがう」
 〔五〕 「お目にかかる」
 〔六〕 「お目にかける」「御覧に入れる」・:
 〔七〕 「進ぜる」
 〔八〕 「もうしあげる」
  第四項 了寧語の動詞
 〔一〕 「いたす」
 〔二〕 「うけたまわる」
 〔三〕 「ござんす」「ごんす」「ごっす」・:・
 〔四〕 「存ずる」
 〔五〕 「たべる」
 〔六〕 「ふせる」
 〔七〕 「まいる」「参ずる」
 〔八〕 「もうす」
  第五項 ぞんざい動詞
 〔一〕 「うせる」
 〔二〕 「くたばる」
 〔三〕 「くらう」
 〔四〕 「くらわす」
 〔五〕 「けつかる」
 〔六〕 「ごねる」
 〔七〕 「ぬかす」
 〔八〕 「ひろぐ」
 〔九〕 「ほえる」
 第五節 補助動詞と特殊動詞
  第一項 「あげる」と「進ぜる」::・
  第二項 「あそばす」
  第三項 「ある」
  第四項 「いう」「申す」
  第五項 「いたす」
  第六項 「いたゞく」「もらう」
  第七項 「いらっしゃる」
  第八項 「いる」(居)
  第九項 「お出でなさる」
  第一〇項「おく」(置)
  第一一項 「おる」(居)
  第一二項 「下さる」「くれる」
  第一三項 「来る」「参る」「参じます」
  第一四項 「ござる」
  第一五項 「ござる」から出た語
   第一 「ござります」「ございます」
   第二 「ごぜえます」「ごぜえす」「ござんす」・
   第三 「ござりやす」「ごぜえやす」
   第四 「ごんす」「ごっす」
   第五 「ござい」
  第一六項 「しまう」(了)
  第一七項 「する」
  第一八項 「たまう」(給)
  第一九項 「つかわさる」「つかわす」
  第二〇項 「なさる」「なはる」
   第一 「なさる」
   第二 「なはる」
  第二一項 「なる」「いける」「いく」「ならない」「いけない」「いかない」
  第二二項 「なる」(お‥‥になる)
  第二三項 「みる」「御覧なさる」「ごろうじる」・
  第二四項 「申す」「申上げる」
  第二五項 「やる」「よこす」
 第六節 注意すべき動詞
  第一項 活用に関するもの
  〔一〕 「飽きる」「借りる」「足りる」「染(泌)みる」「顫える」
  〔二〕 「合せる」「任せる」「寄せる」「載せる」「済せる」
  〔三〕 「言える、食える」の類(可能動詞)
  〔四〕 「廃る」「腐る」「漏る」「さすらう」「にらむ」
  〔五〕「報う」「番う」「鍜える」「間違える」「取違える」「忘れる」「ねじる」「無くす」・
  〔六〕 「茶ずる」「三昧ずる」「所作る」「痴話る」「|地口≪ちぐ≫る」「料る」 「|変化≪へんげ≫る」 「変がえる」
  〔七〕 「|生≪い≫かる、|捕≪とろ≫まる」の類
  〔八〕 「生ぎらば、食べらば」の類
  〔九〕 自動詞と他動詞
  第二項 特色ある語
  〔一〕「おっこちる」「おっことす」
  〔二〕 「うたぐる」(疑)
  〔三] 「あゆむ」「あゆぶ」「あよぶ゜「「あいぶ」
  〔四〕 「あすぶ」「あすばす」
  〔五〕 「でっかわす」「でっくわす」
  〔六〕 「あったまる」「あっためる」
  〔七〕 「うっちゃる」
  〔八〕 「酔う」の発音


第六章 形容詞
 第一節 形容詞の活用形とその用法
  第一 「-かっ」の例
  第二 「-く」の例
  第三 「-い」の例
  第四 「-けれ」の例
  第五 「-かろ」の例
  第六 「-う」の例
  第七 「-し」の例
 第二節 形容詞の活胴表と語幹の用法
  第一 形容詞の活用表
  第二 形容詞の語幹の用法
 第三節 形容詞補説
  第一 補助形容詞「ない」
  第二 「にくい」「いい」「やすい」「つらい」「がたない」
  第三 接頭語「お」の付いた形容詞
  第四 「なし」と「よし」
  第五 「いい」と「ええ」
  第六 「さみしい」と「さむしい」
  第七 「しつこい」と「ひつこい」
  第八 「-らしい」
  第九 「-ちゃ(あ)ない」
  第一〇 「けしからぬ」「けしからねえ」「けしからず」○付「やぼからぬ」


第七章 形容動詞
 第一節 形容動詞の活用形とその用法
  第一 「-だつ」の例
  第二 「-で」の例
  第三 「-に」の例
  第四 「-だ」の例
  第五 「-な」の例
  第六 「-なら」の例
  第七 「-だろ」の例
 第二節 形容動詞の活用表と語幹の用法
  第一 形容動詞の活用表
  第二 形容動詞の語幹の用法
 第三節 形容動詞補説
  第一 「こんな、そんな、あんな、どんな」と「こ(ん)ねえに、そ(ん)ねえに、あ(ん)ねえに、どねえに 
  第二 「大きな」「小さな」「おかしな」
  第三 「こまかだ」「あたゝかだ」「やわらかだ」
  第四 接頭語「お」「ご」の付いた形容動詞
  第五 「-さまで」
  第六 「-そうだ」
  第七 「同じ」の用い方


第八章 副詞
 第一節 副詞の用法
  第一 連用修飾語となる
  第二 連体修飾語となる
  第三 指定の助動詞「だ」、動詞「する」がついて用言と同性質の連語をつくる
 第二節 主な副詞の用例


第九章 接続詞


第一〇章 感動詞
  ○付 応答、別れの言葉
  第一 応答の言葉
  第二 別れの号口葉


第一一章 助動詞
 まえがき
 第一節 「う」「よう」と「うず」「ようずヤ.
  第一項「う」「よう」
  第二項 「うず」「ようず」
 第二節 「ええる」(える)
 第三節 「け」’たっけ、だっけ」
 第四節 「げな」
 第五節 「さっしゃる」「しゃる」
  ○付動詞「さっしゃる」
  第一項 「さっしゃる」「しゃる」
  第二項 動詞「さっしゃる」
 第六節 「させる」「ぜる」「さす」「す」::・
  ○付 動詞「させる」「さす」
  第一項 「させる」「せる」「さす」「す」・:
  第二項 動詞「させる」「さす」
 第七節 「そうだ」(終止形に付く)
 第八節 「そうだ」(連用形に付く)
 第九節 「た」(だ)      
 第一〇節 「だ」○付「じゃ」
  第一項「だ」
  第二項 「じゃ」
 第一一節 「お・:だ」「ご::だ」
 第一二節 「たい」
 第一三節 「たがる」
 第一四節 「です」 ○付「でえす」「でげす」「でげえす」「げんす」「だす」
  第一項「です」
  第二項 「でえす」「でげす」「でげえす」「げんす」「だす」
 第一五節 「ない」
 第一六節 「なる」
 第一七節 「なんす」
 第一八節 「ぬ」「なんだ」
  第一項 「ぬ」の用例
  第二項 「なんだ」の用例
  第三項 「ぬ」「なんだ」の活用と接続
  第四項 江戸の「ない」「ぬ」と「なかった」「なんだ」
 第一九節 「べえ」
 第二〇節「まい」(めえ)
 第二一節「ます」と「す」      
  第一項「ます」
  第二項「す」
 第二二節 「やあがる」「やがる」
 第二三節 「やす」「やんす」
 第二四節 「やる」
 第二五節 「ようだ」
 第二六節  「らしい」
 第二七節 「れる」「られる」
     ○付 動詞「される」
  第一項 「れる」「られる」
  第二項 動詞「される」
 第二八節 「みるような」「みたような」
 第二九節 「(か)知らん」「(か)も知れない」


第一二章 助詞
 第一節 格助詞
  第一項「が」「を」
  第二項 「から」
  第三項 「で」
  第四項 「と」
  第五項 「に」と「へ」
   第一 「に」
   第二 「へ」と「に」
  第六項「の」
  第七項 「より」「よりか」
  第八項 「,して」「からして」
 第二節 接続助詞
  第一項「が」
  第二項 「かして」
  第三項 「から」「からは」
  第四項 「けれど」「けれども」と「ければ」・.
  第五項「し」
  第六項  「たって」 「たっても」
  第七項「たり」
  第八項「て」
  第九項 「ては」(ちゃあ)
  第一〇項 「ても」
  第一一項「と」「とも」
  第一二項 「ど」「ども」
  第一三項「とって」「とて」
  第一四項 「ながら」と「つつ」
  第一五項「に」
  第一六項 「ので」と「で」
  第一七項 「のに」
  第一八項 「は」と「も」
  第一九項「ば」と「は」(ワ)
  第二〇項 「ないで」「んで}、「ないでは」「んでは」、「ないでも」「んでも」
  第二一項 接続助詞と同様の語
  〔一〕 「たところが」「たところで」「ところが」・
  〔二〕 「ものを」「ものう」「もの」
  〔三〕 「ものの」
  〔四〕 「によって」
  〔五〕 「ひには」
  〔六〕 「がさいご」
 第三節 添意助詞
  第一項 「い」と「え」
  第二項 「か」
  第三項 「がし」と「かな」
  第四項 「がな」
  第五項 「ぎり」「きり」
  第六項 「くらい」 「ぐらい」
  第七項 「ぐるみ」「ぐるめ」
  第八項 「こそ」 ○付 係結の法則
  第九項 「さ」
  第一〇項 「さえ」「でさえ」「ですら」
  第一一項 「しか」「しかあ」「ほか」「ほかあ」::
  第一二項 「す」
  第一三項 「ずつ」
  第一四項 「ぜ」
  第一五項 「ぞ」
  第一六項 「だけ」 「だけに」
  第一七項 「だって」「だっても」
  第一八項 「て」
  第一九項 「でも」
  第二〇項 「と」
  第二一項 「とても」と「とては」
  第二二項 「とも」
  第二三項 「な」
  第二四項 「なら」
  第二五項 「なりと」「なりとも」「なと」「なり」・
  第二六項 「なんぞ」「なぞ」「など」「なんの」:・
  第二七項 「ね」「ねえ」         ::
  第二八項 「の」(準体)
  第二九項 「の」「だの」(並列)
  第三〇項 「の」「のう」〔感動)
  第三一項 「のみ」「のみか」
  第三二項 「は」(ワ)
  第三三項 「ばかり」「ぽっかり」「ばかし」「ばっかし」「べえ」
  第三四項 「ばし」
  第三五項 「ほど」
  第三六項 「まで」
  第三七項 「も」
  第三八項 「や」
  第三九項 「やら」
  第四〇項 「よ」「よう」
  第四一項 「わ」(は)


第一三章 概括
 第一 音韻
 第二 動詞
 第三 形容詞
 第四 形容動詞
 第五 助動詞
 第六 助詞


付録
 第一 元和以後の年号
 第二 引用書
 第三 索引

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