西尾幹二
『江戸のダイナミズム 古代と近代の架け橋』
isbn:9784163688305:detail
第十七章 万葉仮名・藤原定家・契沖・現代かなづかい
柿本人麻呂の略体歌
「仮借」と「万葉仮名」
気の遠くなるような口承の伝統
橋本進吉の「仮名遣いについて」より
「定家仮名遣」の圧倒的影響力
契沖『和字正濫鈔』から
契沖の完全と不完全
むかし仮名は八十八個あり得たのでは?
「現代かなづかい」の矛盾
「旧仮名遣い」の無理
大野晋氏の示唆
万葉仮名への先祖返りか
第十八章 音だけの言語世界から誕生した『古事記』