#author("2020-08-31T13:54:41+09:00","default:kuzan","kuzan") 門井慶喜 明治時代小説 isbn:9784094062823 //6 おじい 生まれ里のことば 故郷熊本 //36 松崎天民 //78 聞きとりづらい大分ことば //111 中津のなまりの抜けぬ調子 仕立の一局とはこなれない日本語だが //131 豊後なまりの慷慨坊主 土佐弁ののこる東京ことば //136−140 角筆 //156 おじい ふつう熊本市中の者はつかわんのだ //164 やわやわとした京都弁 //183 京都なまりでどなりながら //206 ひどい薩摩なまり //236 無学蚊虻 //254 身ぶりから、しゃべりかたから、それはもう徹底的に武家らしさの垢を洗い落とさなきゃ //身ぶりも、ことばも、生得のもんさ。まあ字の読み書きだけは母ちゃんにこっそり仕込まれたから //255 庶民のことばをしゃべるのも、一から英語を〜 //285-6 ずいぶん講談調ですね」……やまと新聞。事実の正確さよりも文章のなまなましさで勝負するたぐいの日刊紙 //319 本のならびは五十音順だぞ。いりは順ではないぞ //339 ひどい薩摩なまり //406 盛岡なまり //425 干死《ひじ》に //432 「せからしか!」熊本弁で言い返した。大分弁ではなかった。 //460 盛岡なまり //466 盛岡なまり きょうはめずらしいことばを聞いたよ。京ことばってのは男が使うと気色わるいもんだなあって