#author("2020-07-13T22:20:52+09:00","default:kuzan","kuzan") 阪倉篤義 講談社現代新書 昭和五三年九月二〇日第一刷発行 昭和五七年二月二〇日第五刷発行 橋本行洋「私が勧めるこの一冊」『日本語学』2011.3 >> 第一部 語源をどう考えるか 5 1 名づけの由来 6 >> 区別のための記号 固有名詞の特色 なぜ「ヤマ」か 語源の探究 名は体を表わさない 「カステラ」「バリカン」 「むらさき」の語源 原義から転義へ 「おんな」の語源 語源探究のむずかしさ << 2 語源の解釈と類推 24 >> 「おぎなう」は「置き縫ふ」 「文福ちゃまが」 語音転倒の条件 ツルベかツブレか 合理的関係づけ 「寝耳に水」 民衆語源 「目だくな」↓「めんどうだ」 宛字からの解釈 誤った回帰 月にやるせぬわが想い 新語創造と類推作用 << 3 語源の考え方 40 >> 語源学の方法 「□○り」の構造 擬態語的語基 「-ら」の形 「あっさり」「やっぱり」 「しほ」と「しをる」 他の語との関係の探究 語基の設定 情態言 情態言の単独用法 名詞化するi ウ列音で終わる語 動詞と名詞の未分化 「春」の語源 「春」と「開く」 今後の課題 << 第二部 語源と語義 65 1 日本語の感情表現 66 2 「やさしさ」の両面 82 「はにかみ」「はづかし」「やさし」 3 心のいたみ 96 「いたはし」「いとほし」「いとはし」 4 〈ことざま〉と〈こころざま〉 113 「いと」「儘丸の主母」「竹天止」 5 悲哀と愛情 126 「かなし」「ゆかし」 6 愛惜の思い 151 「をし」「あたらし」「勿体なし」 7 語義から語源へ 171 「わりなし」 補注 180 あとがき 195 << #amazon(4061455184, , ) #amazon(458276729x, , )