#author("2021-06-05T11:31:43+09:00","default:kuzan","kuzan")
刊記
>九州人
昭和35年7月5日 初版 ¥360
昭和35年8月10日 再版
編者 毎日新聞社
印刷者 共同印刷株式会社
発行所 毎日新聞社

表紙などに
監修 金関丈夫・桧垣元吉

目次
>序 昭和三十五年春 九州大学医学部解剖学研究室にて 金関丈夫
目次
1 日本人の祖型
 人類学から見た九州人の特徴 4
 文化のあけぼの 17
2 九州人というもの
 神話と伝説 34
 原始信仰 49
 民間の習俗 60
 言語 68
  標準語に馴れやすい九州人
  伝える古語のおもかげ
  アクセントは少ない
  独特の動詞活用法
  「ヨカ」「バイ」「バッテン」
  独立性の強い言語圏
  よく似ている東北の方言
 庶民の暮らし 85
 辺地・離島の人々 101
 人口の移動と変遷 113
3 その正体
 九州人の気質 124
 海のアバンチュール 137
 かくれキリシタン 152
 動乱に躍った人々 168
 右翼と左翼 190
 炎の女たち 202
 犯罪と戦争と争議 215
 劣等感と向上心 227
 教育 240
 文学に現われた九州人 249
  ロマンチシズムとエキゾチシズム
  ただよう南国の香り
  快男児・無法松と小森彦太郎
  反骨の代表"阿部一族"
  "大義"求めて流浪する佐山健次の悩み
  自意識確立を目ざした三四郎
 座談会 金関丈夫・国分直一・今来陸郎・檜垣元吉・大塚幸男 265
あとがき 昭和三十五年五月 毎日新聞社福岡総局長 山本礼 275-276





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